豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

瀬戸の町並み

2006-10-29 | 都市計画・まちづくり
 尾張旭での研究会の帰りに瀬戸に寄りました。瀬戸電で栄まで45分程度でいけることから、名古屋のベッドタウンという性格を持っています。瀬戸は工場の跡地に高いビルが乱立しています。尾張旭では高さ規制が多く、美しい町並みとなっています。高いマンションが建つことは合法的ですが、建築基準法の集団規定は高さ規制から容積率性、斜線制限の緩和、天空率など次々と緩和してきました。空間計画は市場の建築自由でなく、質的な景観形成を住民の議論と合意形成でまちづくりの制度設計が求められます。
 (時の話題)
 安倍内閣は教育基本法を「改革」しようとしていますが、何を変えようとしているのか疑問です。今おきているいじめ・自殺と受験戦争の改革こそが必要ではないでしょうか。
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尾張旭市の健康都市

2006-10-29 | 都市計画・まちづくり
豊田市から瀬戸へ行っても尾張旭市へ行くことはほとんどありません。27日都市計画の研究会が名古屋産業大学であったので行きました。尾張旭市のHPからみると、人口は8万人弱で面積は21㌔平方米とコンパクトです。03年に「住まいまちづくりワークショップ」を行い、「あさひウオーキングマップ」を作成しました。さらに、04年にWHO健康都市連盟にはいり、健康都市宣言をしています。矢田川散歩道づくりや、総合計画の「公園都市」構想などハード面からも健康都市を進めています。私も豊田市でウオーキングルートによるまちづくりを、提案しましたが没となりました。尾張旭は名古屋に隣接し、30分程度の通勤圏のため日進と同じように、ベッドタウンという性格があります。開発を抑制し高度地区が多く設定してある点もいい住環境となっています。写真は駅近くにある市役所で、健康都市宣言の垂れ幕がありました。
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