豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

職住近接と生活交通の充実

2006-09-16 | 都市計画・まちづくり
都心や駅周辺は地価が高いことにより、郊外へ住宅を求める傾向があります。住宅取得者は所得と地価によって、規模、構造、所有形態、周辺環境などの条件を決めています。行政は住宅取得の公的責任を縮小・放棄し、市場化へと転換しています。職場と住居が遠くにならないように住宅地を計画し、職住近接で交通を減らし渋滞を緩和させる思想が必要です。高規格・幹線道路が整備され、渋滞は返って深まったといえます。豊田市の交通政策は渋滞対策優先から、職住近接と公共交通優先に転換すべきです。
(時の話題)
中心市街地にある農協の交差点のガソリンスタンドが閉店しました。その向かいにある和菓子店は飲食店の「はせ川」(写真)に改装しています。お酒を飲むなら公共交通を利用しましょう。
コメント
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