豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

トヨタ本社に機動隊

2006-01-21 | 市民生活・企業都市
 数日前から右翼が宣伝カーで街を騒がしくしています。21日に本社で機動隊が警備をしていました。市役所の庁舎でもガードマンが常駐しています。欠陥マンション、アスベスト、BSE、PCB漏洩など不安な社会となっています。
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南部T地区の防災マップ

2006-01-21 | 都市計画・まちづくり
 この防災マップは情報が少なく、どの程度家庭で保存されるか疑問です。市レベルで作成の標準マニュアルでモデル事例を作らないと、住民参加で効果のあるものはできません。横浜市のような地震ハザードマップ、神戸のような防災カルテ、国分寺のような防災市民講座、東京都都市局のような5年毎の基礎調査、それに人とお金と政策マンの育成を行政がしないとできないかもしれません。
 防災マップシリーズはこれで一旦終了します。
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豊田市の微動の卓越周期

2006-01-21 | 都市計画・まちづくり
 新田さんの「ボーリング柱状図と微動のH/Vスペクトルを用いた豊田市内の地盤の揺れ易さ指標に関する研究」によるものです。地盤の揺れやすさである卓越周期は南部方面が大きくなっています。日本建築防災協会の「木造住宅の耐震精密診断と補強方法」によりますと、「0.75秒以上は3種地盤」(やや悪い)としています。悪い地盤では免震装置をつけても効果がないとされています。
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豊田市の地盤の揺れやすさ指標2000

2006-01-21 | 都市計画・まちづくり
 基盤(岩盤)より上の表層地盤は地震に関わらず増幅特性がでます。豊田高専の新田奈美論文では微動計測によって表層地盤の揺れやすさを研究しています。豊田市の地形・地質は矢作川よりも東側は岩盤系の山地です。沖積層は流域系で数m~20m弱です。岩盤はサッカー場で10m、市街地の温泉ボーリング地で50m、ほっと館で190mです。さらに応用地質(株)の物理調査では南部で300~400mと深くなっています。写真の地盤の揺れやすさは相対的に南部が大きく、愛知県の行なった東海・東南海地震の震度分布とほぼ一致します。表示は500mメッシュですが、精度を良くするには新しいボーリングデータの蓄積が必要です。
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愛知県周辺のプレート地震 1998

2006-01-21 | 都市計画・まちづくり
 普通の生活では人間に感じない微小の地震があります。写真はフィリピンプレート内で起きた微小地震です。97年には愛知県東部地震M5.7の中規模地震が起きました。震源は新城市で豊田市小坂本町の地震計は震度4.3でした。写真にあるように浜名湖から徐々に豊田市へ向かっているのが気になります。想定地震の予測は名古屋大学の地震火山観測地域センターで、作成は豊田高専の今岡先生だと聞いています。現在の科学でもいつ起きるか予知は困難ですが、深さ30~40㌔、M5~6の想定です。
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豊田市地震ハザードマップ 2004

2006-01-21 | 都市計画・まちづくり
 このハザードマップは豊田市防災対策課が、「愛知県東海地震・東南海地震等被害予測調査報告書」(2003)をもとに作成し、全戸配布したものです。独自の調査もなく、液状化の表示は小さく、泥炭地・防空壕などの掘削地、がけ崩れ危険地などの情報もなく利用価値の少ないものです。横浜市のように専門家を入れて、独自の調査を再度行なう必要があります。
写真右側(高橋・松平方面)水色は震度5弱、中央の緑地区は5強、左側南部方面は6強が予測されています。
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