この夏のトレンド、倍返し。
S.ソダーバーグ監督の作品って、実はあまり印象に残っているものがない。
「オーシャンズ」シリーズなども、メンバーが豪華だったねくらいしか憶えていない。すっきりした記憶もない。
でもそれこそ巨匠と呼べる実績を持つ人だけに、本作で引退というのはやはり気になる。
彼が最後の監督作品として選んだのは、見た目にあまり激しい動きのないサスペンスであった。
うつ病を病んだ妻が、服用した薬の副作用らしき症状から夫を殺害する。果たしてこの罪はどう裁かれるのか。
舞台では、精神科医師による実験的な新薬の処方といった社会派向けの要素が詰まった題材にかするが、肩透かしで通り抜けていく。
それでも、現代に生きる者であれば誰でも陥る可能性のあるうつ病を軸に二転三転する組み立ては興味深い。
J.ロウは、最近はワトソン助手のイメージが強く、そのまま引き継いでいる感じ。
R.マーラは元々病んだ雰囲気の容姿でハマり役。C.ゼタ・ジョーンズは、思いっきりおばさんの姿と現役女性の性が入り交じる、これまた適役。
派手さを欠くこともあってか、体調が整ってない中でやや眠気に襲われたが、2時間ドラマ的なおもしろさで十分みせる作品だと思う。
(70点)
S.ソダーバーグ監督の作品って、実はあまり印象に残っているものがない。
「オーシャンズ」シリーズなども、メンバーが豪華だったねくらいしか憶えていない。すっきりした記憶もない。
でもそれこそ巨匠と呼べる実績を持つ人だけに、本作で引退というのはやはり気になる。
彼が最後の監督作品として選んだのは、見た目にあまり激しい動きのないサスペンスであった。
うつ病を病んだ妻が、服用した薬の副作用らしき症状から夫を殺害する。果たしてこの罪はどう裁かれるのか。
舞台では、精神科医師による実験的な新薬の処方といった社会派向けの要素が詰まった題材にかするが、肩透かしで通り抜けていく。
それでも、現代に生きる者であれば誰でも陥る可能性のあるうつ病を軸に二転三転する組み立ては興味深い。
J.ロウは、最近はワトソン助手のイメージが強く、そのまま引き継いでいる感じ。
R.マーラは元々病んだ雰囲気の容姿でハマり役。C.ゼタ・ジョーンズは、思いっきりおばさんの姿と現役女性の性が入り交じる、これまた適役。
派手さを欠くこともあってか、体調が整ってない中でやや眠気に襲われたが、2時間ドラマ的なおもしろさで十分みせる作品だと思う。
(70点)
やっぱりエミリーは精神疾患だったって場面、ありましたっけ。
完全に見過ごしています・・・。
そこまでなくても物語は完結するような気がするのですが。
副作用といえば、どこかのページで、
J.ロウが毛髪が抜ける副作用を説明する場面がおもしろかった
とコメントしているのを見かけました。
クスリは飲まないに越したことはないわけで、
幸い今は何も服用していないし、栄養ドリンクすら飲んでいません。
このままあと20年くらいはいたいものです。
ソダーバーグ監督は、あまり相性がよくない気がしていますが、
おすすめの作品、機会があれば観てみたいと思います。
TB&コメントありがとうございました。
映画の雰囲気はなかなか良くて、思わず巻き込まれ
ましたが、、、。鬱だと思っていたら、演技だったようで。
と思いきやジュード演じる医師が統合失調症と言っていたので、やっぱりエミリーは精神疾患だったんだと。何やら
ごちゃごちゃ状態で終わり良く分からないまま終了してしまいましたね。もう少しエンディングをしめて頂きたいものだと思いました。それにしても薬の副作用は本当に
怖いもんです。私も痛い思いをしたものでつくづくこの
言葉には敏感に反応してしまいます。
話は変わりますがソダーバーグ作品、中にはなかなか
面白いものもあります。2004年位に製作された
「バブル」はお薦めです。一般の方ばかり出演している
ものですが。機会あれば是非ご覧ください。
長々とすみません。