AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

5884:物忘れ

2022年04月11日 | ノンジャンル

 「何事も歳のせいにすることは良くない・・・」とは思いつつ「歳のせいかな・・・」とついつい思うこともある。

 朝の7時になったので急いでLOOK 785 HUEZ RSに跨って自宅を後にして、集合場所であるバイクルプラザに向かった。

 今日は一気に気温が上がるとのこと。予報では最高気温は26度に達するとのことである。しかし、朝の走り出し時はまだ少し肌寒かった。

 サイクルウェアも随分と軽装になった。しかし、完全な「夏仕様」ではなく「春仕様」を選択したので、「昼頃には少し暑いかな・・・」と思いながら走っていった。

 バイクルプラザに着いた。その際、ある一つのことに気づいた。いつもはサイクルウェアの背面ポケットに入れているスマホがなかったのである。

 「あれっ・・・忘れたか・・・しまった・・・まあ、スマホがないからといって走れないわけじゃないからな・・・」と少し諦めムードに浸った。

 「歳のせいかな・・・うっかり癖が出たな・・・」そんなことを思った。今日の目的地は「都民の森」に決まった。

 「正丸峠」なら、自宅の方向に走っていくので、途中で少しそれて自宅に立ち寄ってまた隊列に戻るということも可能であるが、都民の森では逆方向であった。

 「今日は写真なしでいくか・・・」と思っていたところ、一人のメンバーのタイヤの具合が悪いことが判明して、タイヤの交換作業が始まった。その作業は少し時間がかかりそうであった。

 そこで、「スマホを忘れたので取りに戻ります、最初の休憩ポイントである拝島駅前のファミリーマートで合流します・・・」とメンバーに告げて、自宅に舞い戻ることにした。

 ハイペースで自宅に向かって走っていった。200ワットを超える負荷でクランクを回し続けて自宅に着いた。玄関ドアを開ける音に気付いた妻が「スマホ忘れたでしょう・・・」と告げて、スマホを持ってきてくれた。

 それを受け取ってサイクルウェアの背面ポケットにしまった。そして再びロードバイクに跨って拝島駅を目指した。

 自宅から拝島駅は斜め下に南下するルートとなる。気が焦っていたので、やはりハイペースで走った。息を切らしながら走っていって、ようやく拝島駅に着いた。

 「お待たせしました・・・」というセリフを心の中に用意していたが、メンバーの姿は見当たらなかった。

 「あれっ・・・こんなに急ぐ必要はなかったのか・・・」と、どっと疲れが出た。「しまった脚を使い過ぎた・・・今日のヒルクライムは辛いものなるかも・・・」と危惧した。

 拝島駅の白いフェンスにロードバイクを立てかけた。かなり疲れたので縁石に腰かけてチームメンバーの到着を待った。タイヤ交換に予想以上の時間がかかったようで10分ほどすると、チームトレインが到着した。

 拝島駅の白いフェンスにはいつものようにロードバイクがずらっと並んだ。今日の参加者は8名であった。そのロードバイクの内訳は、ORBEAが5台で、TIME、COLNAGO、LOOKが1台づつであった。

 

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