AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

5875:点検

2022年04月02日 | ノンジャンル

 i4は、ベースとなった4シリーズグランクーペとほぼ同じ外観をしている。違いはキドニーグリルがエンジンを冷やすための空気を取り入れる必要性がないため、パネル状になっていることくらいである。

 試しにそのドライバーシートに収まってみた。iX3の着座位置に慣れてくると、随分と低く感じる。インテリアの造形はBMWの他のモデルとほぼ同じであり、目新しさはない。

 後席にも座ってみた。平均的な身長の方であれば問題はないかもしれないが、身長が181cmの私の場合、髪の毛が天井に触れる。かなり圧迫感を感じた。

 i4の隣には、iX3が展示されていた。建物の中には4台の展示車があったが、そのうち2台がEV車である。時代の変遷を感じた。

 iX3の展示車もカラーは白であった。やはり白が相変わらず一番人気のあるカラーなのであろう。展示車にはエクステリアパッケージは装着されてないので、グリルはクロームメッキである。白のiX3は、実に穏やかな表情である。

 「白も無難でいいな・・・」と思いながら見ていた。先日、次期7シリーズの予想CGをインターネット上で見かけたが、そのフロントマスクは、今目の前にあるiX3やi4とはがらっと変わったアヴァンギャルドな造形であった。

 「今後、フルモデルチェンジされると、皆あの顔付きに変わっていくのであろうか・・・」と危惧した。「シトロエンならあの顔でいいけど、BMWではどうなんだろう・・・」と感じた。

 「1,000km点検」は、所要時間が1時間弱で済んだ。異常は何もなかった。「まだ納車されて2週間だからな・・・トラブルなしで当然ではあるが・・・」と思いながらの、少しほっと安心しながら再びiX3に乗り込んだ。

 事務所には戻らずにまっすぐに自宅に向かった。夕食までにはまだ時間があったので、リスニングルームに入って、しばしの時間を過ごした。

 ソナスファベールのガルネリ・メメントは新たなプリンアプとパワーアンプを得て、ここ最近は機嫌がとても良かった。

 1950年代の真空管アンプでも予想以上に鳴ってくれていたが、やはり同時代のアンプで駆動した方が調子は良いようであった。

 しかし新しいプリアンプには欠点が一つあった。それはフォノイコライザーが内蔵されていないということである。

 私にとってのメインソースはレコードである。レコードを聴くためには別途フォノイコライザーが必要である。そこで、Marantz Mdel7をフォノイコライザーとして活用してみようと思っていた。Marantz Model7とCHORD CPA-5000という異色の組み合わせとなる。

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