日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

8月10日の絵日記

2012-08-10 | リブレリア
小学校 4年生 ノリ君の8月10日 夏休みの絵日記 より。





今日はどくしょかんそう文の宿題をしました。
ほんとうややりたくないけどおかあさんが終わらないとプールにいっちゃいけないと
いったのでがんばりました。
なぜならたかしくんとよっちゃんがまっているからです。

よむ本をまよっていると見たことのない本があることに
気がつきました。
その本ははこに入ってさらにビニールぶくろに入っていました。
本なの見られないようにしてあってふしぎでした。



ひらいて見たらえいごの本なので読めませんでした。
だけど、きれいな絵がいっぱいあっておもしろかったです。










その本、オズボーン コレクション











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届く!届く!

2012-08-07 | リブレリア
再配達の荷受完了いたしました!
念願のオズボーンコレクション届く。




願い続ければ思いは届くのだなあ。
学生の頃からだから早○十年、いつかは手に入れたいと思い続けていました。
もう古本の域の本だけど、あたしにとってはタイ米、いやいや大枚をはたく。
月間最高書籍購入金額を更新いたしました。
旅行の予定がドタキャンになってその分の予算がスライドする。


なので



今年の夏は海外旅行はありません。
死ぬほど暇になりそうだからちょっくら弾丸国内ツアーには行くかもしんない。



明日からはオズボーンコレクションをご紹介してまいりましょう。
荷物が届き、思いが届く。
わーい!!!!

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再配達 待ち

2012-08-06 | リブレリア
ビブリア古書堂の事件手帖を読んでいる。




本にはそこにかかれている文章以外にも読み手の想いまでくっついてくるということを
改めて思い起こされるのだ。
どこで読んだか、どんな内容であったか、
実はそういうことよりどんな状況で出会い、
どんな心持ちでその文のに対峙したのかということなんだろう。


タイトルは覚えていない。
作者も出版社ももちろん覚えていない。
話のあらすじだってあやふやだ。
覚えているのはあの挿絵、あの一文。
ただそれだけ。
それでいて時あるごとに思い出し、読みたいと思う本というのは確かに存在する。
ビブリア古書堂で扱う貴重な一冊のように。


古書価格というものがあるらしい。
普通一度、持ち主の手を離れた本は古本として二束三文で扱われてしまうが
古い書物としての価値を認められ、定価の数倍、数百倍の価格で取引される本のこと。
興味のない人にとっては邪魔な紙の束だけど、価値を知る人は貴重な貴重な紙の束。
記憶の中の一冊。
紙の値段、文章の値段、装丁の値段、時間の値段、想いの値段、他にはないその本のもつ秘密の値段
それが希少価値と相まっての古書価格。
この小説を読んでいると諦めたはずの本への執着がどんどん強くなってきちゃうよ。



あたしの幻の古書はおみなえし、秋の七草がでてくる話。
覚えているのはそれだけ。

おみなえしを漢字で書くと女郎花。
そう、小さい頃から知っていた。
多分、この絵本のおかげ。
定価、200円の本が今では1600円出しても手に入らない。
調べてたどり着いた福音館書店「はないくさ」
はてはて、どんな物語だったのだろうか。

ついでに恋い焦がれる古書は学校のガラスケースの中にあった芸術品のような外国の絵本。
こんな本があるのかと驚き、欲しいと本気で思った。
思い続けていた。
そしてそれはなんと64点 269000円のほるぷ社 オズボーンコレクションの復刻版だと知ったのはつい最近。

手に入れる機会を一度逃したのだ。
諦めきれなくてなんとか探して見つけた34冊。
古書価格がつく前に手に入れた34冊。


早く手にしたいのだが一回目の機会を逃す。
本日、午前中に配達された34冊。
再配達 依頼中。
































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夏の昼の夢

2012-08-04 | ギャラリー
映画を見終って、外へでたら雨のにおいがした。

雨の香り。


ひと雨降ったようで道路は黒々として湿気がたちのぼる。
それでも熱気がすこし薄れるようで夏の通り雨はキライではない。

その映画はまるで印象派の絵画のような機械仕掛けの時計の姿からはじまる。
ジョルジュ・スーラの点描のようでポール・セザンヌのような色使い
そして人を惹き付ける圧倒さはゴーギャンであろうか。


まるで白昼夢をみるかのように短編の夢を3話見る。
『魔法の時計の物語』 
監督・脚本 : ラディスラス・スタレヴィッチ
歌うたいの少女



かわいいパレード
魔法の時計



ストップモーション・アニメーションの先駆者で解説にあったように
ティム・バートン、ピーター・ロードやテリー・ギリアムなどに大きな影響を与えていることが
色濃く見て取れる。
技術はきっとアイデアで補われているのだろう。
粗削りなはずの表現方法であるはずなのに(人形を操り糸が見えたり)それでいて
ポエティックでフォトジェニックなのである。


暑い夏の昼に見る夢。
それはきっとこんなモノクロで時にカラフルな夢うつつな世界に違いない。



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初雪・初霜・初氷

2012-08-01 | ドレステリア
氷好きにとって待ちに待ったモノ届く。


初雪・初霜・初氷
そして初SIRI SIRI(シリシリ)

オーダーをして待ちに待ったガラスのリングがやっと出来上がる。
まるで氷のようなガラスの指輪。



KIRIKOと名付けられた指輪は透明でひんやりとして美しい。
そしてこのSIRI SIRIのコレクションは夏らしく、とても冬らしい。


夏の暑い日差しで
冬の暖かい陽だまりの光で
キラキラと静かに輝きます。
それはまさに氷の佇まい。

最近はもっぱらこのリング。

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