日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

才色兼備なコップ

2007-01-08 | ホーム

会社で使っていたガラスのコップがあえなくゴミ箱行きとなる。

結構、ショック。
今まで使っていたのはD-BROSの「童話を飲む方法」
すごいお気に入りの品だっただけにダメージがでかい。
お値段も安くないだけに・・・・・うじうじ・・・ぐすぐす・・・。

このコップはネットで見つけてそのままずばんと購入したもの。
だから手にとって見てびっくり。

予想以上にでかい!
まるで花瓶でお水を飲んでいるよう。
350mlのペットボトルがほぼ丸ごとコップに入ります。
ペットボトル1本ってなかなかの量です。
朝一番でお水を入れて半日かけて飲みきるというような雰囲気。

初めはこんなみ水のめるか!という状態だったけど今では問題なし。
いろいろな健康本を読むと「水は体によいのでできるだけ沢山飲みましょう」と書かれていることが多い。
この偉なコップのおかげで実践ができておりました。

そういえばなんとなく今年の冬はお通じとお肌の調子がよいかしらん。

同じコップを買うという手もあったんだけど、ちょっと浮気するのもいいかも・・という事で別の気になっていたものを買いに行ってきました。

今回、わたくしのお眼鏡にかなったのはこちら
BODUMのダブルウォールグラス。
デザインと実用性の両方に優れている才色兼備な優秀なコップです。

ダブルウォールの名前の通りに2重構造。
空間の部分が断熱層となり温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままに保ってくれます。
それ加えコップを持って「あちっ!」という事もなければ水滴も心配なし!

いやあ魅力的である。
実用とデザインを兼ね備えるものをみつけるのは難しい。

基本的には直感。
見た目重視派のあたくしですが機能的にもすぐれているものの方がよいに決まってます。
久しぶりに実用的な買い物をした気がする。

注いだコップの中身が宙に浮いているようにみえるのもスバライ!!!

このコップを持って明日、新年の初出勤をいたします。
意外と長い休暇だったので社会復帰がつらい。
新年早々、ちょっと微妙な感じですが、明日はこのコップを使いたいが為に出勤します!

そんな楽しみでもなければ会社には行かれません。
お休みが長いと休みボケとナマケ癖が増殖します。
いいのかこんなんで・・・いいいよねこんなんで・・・

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知と労力と悠久の遺産

2007-01-06 | Weblog

あいも変わらずTVの特番が面白くない。
今年の正月に限らず、テレビを見るという時間はめっきり減る。

TVを見ている人はどのくらいいるのだろうか?
箱根駅伝とか天皇杯とかスポーツを楽しむ人は多いのかな。
あとは映画をみたり、CSを見たり・・・という人がほとんどではなかろうかと思われる。

そんななかTV番組の中で不思議なものに出会う。

国宝「三徳山 投入堂」

すごい!
まだ日本にもこんなすごいものがあったなんて・・・
日本全国、旅行したつもりだったのにまだまだあたしは井の中の蛙。
世間は広い。

世界には悠久の時間が作り出した不思議な景勝の数々。
そして人の英知と多大な労力でつくりだられた数々の産物があるわけで、それらを間の前にすると圧倒される事度々。

やはり海外旅行に行くと文化や気候の違いに愕然としてかえってくる。
これが「カルチャーショック」というものなのねと実感。
永い永い時間によって造られたのものにはやはり迫力がちがいます。
どうしても海外旅行で出会うものの方が国内で旅行をするよりやはりインパクトの度合いは大きくなりがち。
それが海外旅行の醍醐味でもあるわけです。

そんな中で久しぶりに感動すら覚える光景を目にしました。
ナビゲーターは斉藤由紀。
断崖絶壁にへばりつくようにたつ投入堂まで修験の道をたどっていく。
はっきり行ってすごい道の連続。
たんなるハイキングのような山登りの道ではありません。
垂直の崖を1本の鎖を頼りに上っていく。
命の危険をかけてまで上りきった先に見えてくる霊験あらたかなお堂の数々。
人ごとながらどうやって下山したのか不安になる。
あの道をたどって帰ってくるのは無理だと思うんですけど・・・・

そんな道を何人の人が行き来したのだろう。
観光目的でいくあたし達の時代とは違い、古の人々は何かを求めるためにそこにお堂を建て修験の道を行きかう。
お堂にたどりつくのが目的だとしても心のありようは大いに違うわけです。

たいした宗教心もないあたしですが何か考えさせてくれるに違いありません。
そんな感覚にさせてもらえる不思議な不思議な光景なのでした。


 

 

 

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化粧難民

2007-01-06 | ドレステリア

早くしないと大変だ!!!

今まで愛用していた化粧品 inoui IDの撤退期限が近づいてきております。
どうするんだ・・・・?
化粧が出来なくなるぞ。

このところ化粧品についやす金額が多いような気がする。
何故なら代わりのモノをさがす旅にでているから。

あっちのブランドのこれを試し、こっちのブランドのあれを試しで化粧品売り場を渡り歩く。
結局、お買い上げした商品も個人的定番品には定着せず。

いままでは色番までしっかり決まっていたからあっという間の時間で買い物が済んだのにさ。
時間はかかるは金はかかるはでいいことなしだよ。

よりによって化粧ポーチまで紛失。
どこでなくしたんだか・・・

気に入るポーチもなかなか見つからない。
この際、だからひとつひとつのアイテムをしっかり見直すつもり。
そんなもくろみまであるもんだから尚、時間と労力がかかっております。

カウンターでしっかりお試ししてもやはりプロの手と自分の手が違うのか。
買っても結局、使わなくなってしまうものも多い。
意外と使い切ってない口紅・アイシャドウ、マネキュアなんてごろごろ引き出しから出てくる人多いのではなかろうか。

同じ黒いマスカラでも微妙な仕上がり具合が違う。
あくまでも「微妙な」仕上がりが違うだけ。
大した差はないと思うんだけど使いやすいものと使わないもの差がはっきり出てくるので不思議です。

早くこの化粧品売り場を渡り歩く難民生活から開放されたい!

ちなみに今、一番のネックはハイライトとシェーディングのプレストパウダーの代替品。
持ち運び・仕上がり具合の折り合いがつくものが見つかっておりません。

当分は買いだめ品でしのぐ事になりそうだぁ



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時間旅行

2007-01-04 | リブレリア

今日から世間は御用はじめ。
まだまだお休みの人も多いけど動き出した人も多いのではないでしょうか?
たった何日かゴミ収集車がこないだけでも家の中にはゴミ袋が鎮座することになります。
ゴミ回収車のありがたみをひしひしかんじつつゴミをだす。
皆、同じみたいね。
ゴミ置き場はものすごい山になっておりました。

ゴミをださないようにする生活。
エコでロハスな生活。
今年はいかに取り組んでいくのかを真剣に考えて生活をしていこうと思います。

さて先日の山形「日本海の味覚 酒田寿司旅行」の際に本を買う。
電車の中での長い時間をいかに有意義に過ごすか?

回りを見渡すと音楽を聴いているか、ゲームをしているか、本を読むか、寝るか、食べるかになりますね。
最近、圧倒的に多いのがゲーム派の人々。
携帯しかりDSそしてPSP。
なんだか持っていない人のほうがめづらしい存在になりつつあるくらいの勢いですもんね。

確かに電車や飛行機の中での時間をどうやって過ごすかというのは結構、重要。
ちょっとゲーム機が欲しくなる。

ただゲームが下手なあたしはきっとすぐ飽きちゃいそうな気もするし・・・
最近のゲームは映像がきれいすぎてついていけない。
真剣になりすぎて目が回る。つまり乗り物酔い状態。

アナログ人間のあたしにはきっと向かない代物なのね。
という事で本を2冊購入。
宮部みゆきの最新刊「あかんべえ」 上・下巻
そして相方は杉浦日向子著 「一日江戸人」。

夫婦揃って江戸モノを選ぶ。
正月だからか?!
和的なものをあえてのチョイスか?

この3冊、めっぽう面白い。

宮部みゆきの時代物は謎解きアリ、人情味アリで最後の最後まで読者を惹きつけてやみません。
人間の業や欲そして温かさやさしさをきっちり切り取っていきます。
ひやりとさせる現代モノのよいのですがじんわりとひびいてくる時代物のほうがあたしはすきです。

そして杉浦日向子さんの本。
「お江戸でござる」の江戸案内人としても有名です。
話し振りも内容も面白いと思ってたんだけど本を読むのは初めて。

お 面白い。
江戸時代はネタの宝庫です。
馬鹿馬鹿しい大奥や将軍の決まり事。
あまりに適当な江戸っ子の生活。
シャレと粋が身上の生活はあまりに適当で気取ってなくてホントにうらやましい。

医療も生活保障も今の時代とは比べ物にならないほどのものなんでしょうけど、生活を楽しんでやろうという欲と行動力は彼らのほうがはるか上。
日々の生活は貪欲に楽しんだもの勝ちなのだということを改めて思う。

仕事やささいな事にくよくよするより今をいかに楽しむか?
とても重要なことなのではないでしょうか。
いろいろな事に興味をもって常に全てに楽しむ準備をしている人としていない人。
きっと大きな違いがでてくるのでしょう。

常に生活を楽しむという「アンテナ」をはって過ごしていきたいものです。


山形小旅行から帰ってきても続いていた江戸旅行も3冊 まとめて読破でやっと現代に戻ってくる。
こんな時間旅行も楽しいものですね。
ゲームもいいけど時空と空想を旅する読書という旅行もなかなか乙なもんですよ。


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新しい元旦のお楽しみ

2007-01-02 | Weblog

元旦の新しい楽しみ方を発見。

いつもの年越しは友人たちと紅白を見ながら酒宴。
そして気が付いたら年を越していたというパターン。
1日は家で昼ぐらいまでゆっくり寝ているというのがいつもの出来事。

今年はいつもと違う新しい元旦を迎えました。
朝6時に起床。
休みの日はお昼近くにおきるあたしにとってはかなり早い時刻です。
電車に乗り込んでいざ山形へ!!!!

何ゆえ、山形?

お寿司を食べに酒田へ!
そう寿司だけを食べに行ってきました。
う~贅沢です。正月ですから!

どうやらどこかに出かけたかった相方がイキナリ「正月パス」なるものを買ってきました。
「正月パス」これすごいお得な切符です。
大人 お一人12000円。
JR東日本乗り放題。新幹線ももちろん乗り放題。
しかも4回まで指定席もとれます。

このパスで山手線をぐるぐる回っても元は取れません。
ということで初 山形新幹線にのってみました。


横5列シートの東海道新幹線より狭いのね!席数は4席一列。
シートの色もダークな色彩でした。
新幹線によってこんな雰囲気が違うなんてこれまた新しい発見。

酒田まで家から5時間。
行きに5時間。現地(酒田)滞在2時間。帰りに5時間。
寿司を食べに行くのがメインなんだか新幹線に乗りに行く事がメインなんだかもうわかんなくなってます。

お寿司は美味でございますぅ~でした。
2年前に行った事があるお店。
安くて地の物を堪能させてくれる秀逸なお店です。
大将の高下駄のからんころんという音もいい味がでてます。

注文はすべて大将におまかせ。
にぎりに汁物にお刺身。
そして追加を少々。
あとはお飲み物(とりあえずのビールと本腰の日本酒)です。
〆て12000円でお釣がくる。 安い!!!!

簡単におまかせと紹介したけど中身すごいです。
烏賊を塩で
カワハギに肝をそえて
おこぜ
赤エビ
大間のまぐろ
さば
ぶり
雲丹と蟹味噌を軍艦で

そして追加の少々はのどぐろの炙りとアナゴです。
すごいです 大間のマグロ!
ブランドの鮪なんてと思っていたけどやはりブランドはブランド。
脂が上品で香りがたちます。 旨い 旨い  涙・涙・・・

魚で一番好きなものは「鯖」であるあたしにとってこの鮪はヤバかった。
サバが主役の腹積もりでいたのにマグロにその座をもっていかれました。

しかし、そこは大将の心配り。
お刺身の盛り合わせにもしっかり鯖をいれてくれました。
こちらの鯖はあぶりです。
鯖はやはり〆たり、炙ったりと一手間かけたほうが美味しいかな。

冬の味覚を堪能するために新幹線にのる。
元旦にお得な小旅行。
片道新幹線以上分のお値段がおとくになってます。
近くの築地で食べるより日本海の幸豊富な酒田でたべる魚は格別。

さて、来年の元旦はどこに何を食べにいけるかな?

本日のお店
「こい勢」
山形県 酒田市 相生町1-3-25
TEL:0234-24-1741

地元のお客でにぎわうお寿司屋さん。
元旦だというのに営業。
お客もひっきりなしです。
そしてあたし達、夫婦のように遠方からくるお客もいるようです。
私的ミシュランはもちろん量・質・味とも満点の星5個。

美味しいお店じゃなきゃわざわざ交通費と5時間もかけて出かけないよね。


 



 

 

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