日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

知と労力と悠久の遺産

2007-01-06 | Weblog

あいも変わらずTVの特番が面白くない。
今年の正月に限らず、テレビを見るという時間はめっきり減る。

TVを見ている人はどのくらいいるのだろうか?
箱根駅伝とか天皇杯とかスポーツを楽しむ人は多いのかな。
あとは映画をみたり、CSを見たり・・・という人がほとんどではなかろうかと思われる。

そんななかTV番組の中で不思議なものに出会う。

国宝「三徳山 投入堂」

すごい!
まだ日本にもこんなすごいものがあったなんて・・・
日本全国、旅行したつもりだったのにまだまだあたしは井の中の蛙。
世間は広い。

世界には悠久の時間が作り出した不思議な景勝の数々。
そして人の英知と多大な労力でつくりだられた数々の産物があるわけで、それらを間の前にすると圧倒される事度々。

やはり海外旅行に行くと文化や気候の違いに愕然としてかえってくる。
これが「カルチャーショック」というものなのねと実感。
永い永い時間によって造られたのものにはやはり迫力がちがいます。
どうしても海外旅行で出会うものの方が国内で旅行をするよりやはりインパクトの度合いは大きくなりがち。
それが海外旅行の醍醐味でもあるわけです。

そんな中で久しぶりに感動すら覚える光景を目にしました。
ナビゲーターは斉藤由紀。
断崖絶壁にへばりつくようにたつ投入堂まで修験の道をたどっていく。
はっきり行ってすごい道の連続。
たんなるハイキングのような山登りの道ではありません。
垂直の崖を1本の鎖を頼りに上っていく。
命の危険をかけてまで上りきった先に見えてくる霊験あらたかなお堂の数々。
人ごとながらどうやって下山したのか不安になる。
あの道をたどって帰ってくるのは無理だと思うんですけど・・・・

そんな道を何人の人が行き来したのだろう。
観光目的でいくあたし達の時代とは違い、古の人々は何かを求めるためにそこにお堂を建て修験の道を行きかう。
お堂にたどりつくのが目的だとしても心のありようは大いに違うわけです。

たいした宗教心もないあたしですが何か考えさせてくれるに違いありません。
そんな感覚にさせてもらえる不思議な不思議な光景なのでした。


 

 

 

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化粧難民

2007-01-06 | ドレステリア

早くしないと大変だ!!!

今まで愛用していた化粧品 inoui IDの撤退期限が近づいてきております。
どうするんだ・・・・?
化粧が出来なくなるぞ。

このところ化粧品についやす金額が多いような気がする。
何故なら代わりのモノをさがす旅にでているから。

あっちのブランドのこれを試し、こっちのブランドのあれを試しで化粧品売り場を渡り歩く。
結局、お買い上げした商品も個人的定番品には定着せず。

いままでは色番までしっかり決まっていたからあっという間の時間で買い物が済んだのにさ。
時間はかかるは金はかかるはでいいことなしだよ。

よりによって化粧ポーチまで紛失。
どこでなくしたんだか・・・

気に入るポーチもなかなか見つからない。
この際、だからひとつひとつのアイテムをしっかり見直すつもり。
そんなもくろみまであるもんだから尚、時間と労力がかかっております。

カウンターでしっかりお試ししてもやはりプロの手と自分の手が違うのか。
買っても結局、使わなくなってしまうものも多い。
意外と使い切ってない口紅・アイシャドウ、マネキュアなんてごろごろ引き出しから出てくる人多いのではなかろうか。

同じ黒いマスカラでも微妙な仕上がり具合が違う。
あくまでも「微妙な」仕上がりが違うだけ。
大した差はないと思うんだけど使いやすいものと使わないもの差がはっきり出てくるので不思議です。

早くこの化粧品売り場を渡り歩く難民生活から開放されたい!

ちなみに今、一番のネックはハイライトとシェーディングのプレストパウダーの代替品。
持ち運び・仕上がり具合の折り合いがつくものが見つかっておりません。

当分は買いだめ品でしのぐ事になりそうだぁ



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