このところTVを見ているとスティーヴィー ワンダー氏をお見かけする事が多い。
たった何日間のLIVEだけの為の来日だと思っていたら、何気に過密スケジュールだったのね。
そりゃアンコールもナシだわ!
今日は細木数子とタッキーと小室哲哉夫妻宅にての模様。
あんな興奮してしゃべる小室哲哉をはじめてみたような気がします。
さすがスティーヴィー!音楽の神様です。
スティーヴィーの言葉はどれも彼の深い哲学がにじみ出る言葉でした。
「破壊したり、差別をする時間がこれだけあるなら人を愛する時間もたくさんあるでしょう。」
暗いニュースが多い中でとても大切なことなのですね。
人を思いやる事、愛する事。
「I DO LOVE YOU!」という言葉も・・・
単に「I LOVE YOU」ではなく「DO」を付け足して。
「とても とても愛す!」という事。
もし彼が黒人でなかったらきっと彼の音楽は別のものになっていたはず。
音楽にのせて沢山の思いをはきだしているんだろうな。
相方がその番組を見ながらガサゴソとCDを探す。
出てきたのはGEORGE MICHAELの「LISTEN WITHOUT PREJUDICE」。
このアルバムの中にSTIVEの曲が収録されているとの事。
タイトルは「THEY WON’T GO WHEN I GO」
無理やりに訳すと「彼らは僕についてこない」という事になるのだろうか。
ちょっと重い歌詞。
この曲を聴きながら相方が言う。
最新のJ-POPのチャートにも目もくれずアイドルにも興味を示さず・・・
こんな曲を18(才)から聴いてるなんて暗いよね・・・・
いんや!
あたしはそうは思いません。
一番、感性が豊かで経験値が上がるその時にこういう音楽を聴いていたというのは大切な事だと思う。
愛だの恋だのも陽気な歌もいいけど物事を考えさせてくれるきっかけに成るようなものも大事。
そういうものと何時、何処で出会うのかというのも大切のような気がします。
音楽に乗せたメッセージは音符ともに流れて行きがちだけど、受け取る側にきっかけがあれば大きな大きな意味を持つもに変化をするわけです。
自分を形作る「糧」となるものに沢山、出会っていきたいものです。
それには自分を柔軟にそして「考える力」を持った人間にならなくてはいけないということなのでしょう。
どこで自分を成長させてくれる「アイテム」に出会うかわかりませんからね。
8diaさんの選ぶ写真。 いつも面白いですが、
今日のは「意味無く」むじなのアンテナに「ビビビ!」っときましたよ!
意味無くおもしろ~い!
こうゆうの好き!