日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

宮部みゆきの初ものがたり

2013-07-24 | リブレリア
季節、はつもの
走りの鰹
春来る前の
白魚と

めぐりめぐって
初物尽くし
あれやこれやと
 謎を呼び

どこに逃げたか
荒巻 一尾
いやいや逃げたは
我が想い


行き着く先は
いつもの屋台
謎と飲み込む
いなり寿司



さあさあ完本
初ものがたり
宮部みゆきの
真骨頂






都々逸風に。
茂七親分と屋台の親父が江戸を舞台に謎解きミステリー。
季節の移ろい、初物を効かせて義理人情と人の心の奥底をあぶりだす。
宮部みゆきの時代物はすこぶる面白く先が気になり
完本の表記にとびつくも謎は謎のままそれでよし。


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