日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

ツェツェ アソシエの四月の花器、11月の花器

2017-07-09 | ホーム
果報は寝て待て
ならぬ
楽しみは寝て待て

楽しみはおいおいの方がよい。
待つ身の期待に膨らんでいる間の幸福感も楽しめるから。
不機嫌な出来事があっても、今日を乗り切り、明日をやっつけているとあっという間に、時間は過ぎて、季節が変わり秋になる。
するとですね、忘れた頃、思いがけない時に舞い込む吉報。
気長に待ったご褒美として届くツェツェの四月に花器。




ツェツェ アソシエの代表作 四 月の花器
21本の試験管連ねた四月の花器はパリ ポンピドゥセンターのパーマネントコレクションともなっている作品で、買って、使うことができるアート作品。



その四月の花器がこの度25周年を迎え、限定かつ特別なバージョンが用意され、他のアーティストがオマージュで作ったまごうなきアート作品も買える機会がパリからやってきた。
パリのmerciで好評だったマスカレード(仮面舞踏会)と銘打たれた作品が日本で見られて、しかも日本のみで特別販売されるときけば、まぎれ込みたい仮面舞踏会。







面体を隠してひっそりと出かけて、囁くようにしてお値段をお伺いすればアスティエ ド ヴィラットの作品は25万円。めげずに今回の目玉、二つの特別な四月の花器のお値段はと問えば、試験管部分がアンバー色のものと金属部分がカラフルなものは3万円、4万円程度で買える。
目玉品、目玉飛び出ず、あたしでも買えなくはない。
そうなるとこの機会で四月の花器を手に入れることが至極真っ当に思えて、紛れ込むだけでは足りず、やっぱりね。


考えることは皆同じ。
受注販売に切り替わり、届くのは11月頃だそう。
こうやって忘れた頃にプレゼントみたいに届く買い物は果報という言葉が相応しい。
なんだか気忙しくってガサガサと過ぎていく日々だと11月なんてあっという間ね。
イヤなことがあっても、辛いことがあっても数ヶ月後に楽しみがあると思えば結構、頑張れるものです。

ツェツェの『四月の花器 』買いました。
四月の花器に11月を生ける楽しみ。
勝手に『十一月の花器』と名付けて楽しみは寝て待つ。
花器だけじゃなく、『お楽しみ』が一緒に買えなんて、なんてステキなお買い物。
ツェツェの11月の花器、ご褒美的に楽しみにしている。





コメント
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