日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

kate spade の腕時計らしき

2017-07-06 | ドレステリア
もう、なんつーか諦めで達観の境地、無なんですよ、無!
終電、近くまで飲んでること自体アウトな状況で、切り上げて帰るなんていう精神力もないからこんな時間になり、ちょい飲みで帰るなんていう芸当が出来れば駅で逆立ちもできるはず。
途中でお酒からノンアルコールにかえるなんていう気が使えれば、終電間際で無の境地になることはないわけだ。
しかも、無事に店を早々に出たとしても無事に家にたどり着ける保証はない。すでに。
トラップだらけの家路にも諦めモードが漂い始めたら・・・・・。
もう飲むしかない!
しこたまのんで達観の境地で、無で飲み続けるしかないの。
そう、一切のしがらみをなかったことにして







いうことが結構、あるとか、ないとか。(いろいろ封印された記憶なもので)
これっぽっちも説得力のない言い訳がうんざりするほど長々とこぼれでることに、これじゃまずかろう、やばいやろということで腕時計を買いました。
オモチャみたいなやつ。
派手なやつ。
kate spadeのやつ。
時間をみないからそうなるんだときっちりお小言をもらい、良心の呵責とか世間体とか、もういい加減に大人になれよという自戒に囚われて、自分の意思の弱さを棚に上げ、全ての元凶は腕時計がないからということにして、腕時計さえあれば、真っ当な大人よ ア ・タ・シという旗を掲げ、腕時計を買いました!
もうこれで、終電間際の居酒屋で悟りをひらくことないはずである。
いざ、腕時計を身につけ意気揚揚と居酒屋へ!






それがさ、




あと5時間もすれば始発が出るんですってよ。
おかしいことにごっそりと時間が進んでいまして、無というより真っ白になっております。
記憶も、目の前も、宵闇も。
最近は日の出もめっきりはやいですものねー オホホ。
腕時計はきちんと腕にいる。
ハデですからね、腕で私は時計よ!とちゃんと主張しているのにどうよこの体たらく。
そりゃそうだ、
ずぶずぶに飲んだくれた身で、ハデなフェイスに埋もれるような針の腕時計でWhat time is it now?が判別できる判断力はなく、ぶっちゃけるならば、もう針がみえないのよ、おばちゃん、老眼、霞目、疲れ目で!
結局、オシャレ時計はオシャレのみに威力を発揮し、時計という機能は活かされないまま、我が腕の腕時計。
時間がわからないなんて腕時計とは呼べないね。
でも時間はイマイチわかんなくても、ラクダのウィンクでなんか元気出る?とテンションをあげる役割のものと考えれば腕にくくりつける価値はあるのです。

kete spadeのなんか元気のでるもの
ネックレスと合わせ買った時計らしき。
ネックレスと指輪やネックレスとピアスのようにセットでつけたら面白いかなと、実用もかねて時計という選択肢を選んでみたもののハデな時計はアクセサリーと再認識。
モロッコをテーマにしたラクダのネックレスと腕時計らしき。
そう、あたしが手に入れたものは腕時計ではない。だからこの体たらくは仕方がない。
腕時計さえあれば、腕時計さえあれば、腕時計さえあれば!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする