日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

買い出し中華街 (とりわけ金陵で!)

2013-02-03 | トラットリア
中華街に中華料理を食べに行こうというのは正しい観光だ。
中華街に買い出しに行くというのはどうだい?


中華街にて買い物のススメ


江戸清の豚まん
崎陽軒のシウマイ
おみやげを買うのではありません。
今日の晩ご飯の材料を調達する感覚で、もやし炒めを作ろうというぐらいの心意気。


もやし炒めは美味しいけど華がない。
料理上手と褒めそやされることもない。
せっかく作ったのに「もやしかぁ」と思われることも多いにある。
ザーサイ+モヤシ
ベーコン+モヤシ
簡単で美味しいんだけどねぇ。

そんな時は中華街。
料理好きの強い見方、中華街。
あしたの献立に困ったママにもうれしい中華街。


中華街のメインストリート中華街大通りから一本入って
市場通りそして関帝廟通りへ抜ければ
あらら、あっという間に単なる料理好きは料理が『できる』人に
いつもの家庭料理が本格中華に大変身。

モヤシの代わりにこれを炒めろ!




金針菜
百合のつぼみ
百合と言ってもカサブランカみたいな大輪ではなく小指ほどの大きさのつぼみ
もやしのようにクセがないのでどんな味付けでも染まってくれる。
強いていうなら青味が濃いアスパラガス

ターサイ
冬が旬のターサイ
平べったい円盤状の色濃い菜っ葉
小松菜と青梗菜を足して割った味。
ちなみに青梗菜の割合が若干高めであることを申しそえておこう。

市場通りの八百屋にてまずは中華野菜を調達すべし。


これだけで本格中華になるのだ。
炒めるだけ、炒めるだけ。
もやし炒めと同じ要領で。
塩、胡椒だけでシンプルでいい。
ザーサイ、ベーコン、ニンニクとプラスワンの食材で
変幻自在に本格中華。
香草(シャンツァイ)のようにクセがないのがこの野菜たちのいいところ。
それでいて新顔でめずらしいからいばれるの。

中華野菜炒めで一品。
メインはこちらで
中華街 金陵





焼豚と焼鴨
Rost pork & Rost duck
チャーシューと焼アヒル
思わず3通りでアピールしてみました。
ここに寄らずして中華街を語るなかれ。
中華街イチオチ、おすすめのお店。

チャーシューは100g~の量り売り  で200gを購入
焼アヒルは1/4~の量り売りで 2000円ぐらい。
ドンドン バンとあの中華包丁で切ってもらってお持ち帰り
そしてゴハンへON。

焼アヒル

チャーシュー


のっけるだけで贅沢中華街満喫丼の完成
そしてここで崎陽軒のシウマイをはじめとする点心みやげを添える





デザートは関帝廟通りからみなとみらい線 元町・中華街駅に向かっていく途中にある
隆記で一番小さい袋 くこの実を買う。
そしてコンビニかスーパーで買った杏仁豆腐にそれを添えてやるだけ

だけ


これだけ





完璧、中華の宴。
余裕のある方は中華街、あちこちで売っている味覇(ウェイパァー)を買って
葱と卵でスープなんてつくった日には家族には「ママどうしたの?」と絶賛され
意中のオトコの胃袋を一発でつかみ、
持ち寄りの気を遣うホームパーティーでさえ楽勝、楽勝
料理のできる女としての輝かしい称号を手に入れることができるのだ。



バレンタインの準備も中華街は使えるね
そして次はデートで中華街なんてね。
中華街でゴハンもいいけど買い物もね。
コメント
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