日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

artの話

2011-04-24 | Weblog
ムソルグスキーの「展覧会の絵」を聴きながらこれを書いている。 
初めてこれを聴いたときドキドキしました。
名も知らぬ曲を調べたらムソルグスキーにたどり着いたわけです。
これから始まる展覧会いや才能の片鱗のオンパレードに接する期待と興奮を
音楽にするとこの曲になるんですね。

ムソルグスキーの期待があたしに乗り移ってくるようで期待が高いものほど
この曲が頭の中で鳴り響きます。

絵と音楽の融合。


Artという言葉は語源由来辞典によるとギリシャ語の「テクネ(techne)」に由来する。
「テクネ」は、内在する原理を正しく理解した上で何かをする(あるいは作る能力)といった意味や、金細工師が持っている実用以上の装飾能力という意味があるんだそうだ。
アート、芸術というのは正にこういうことで物事の本質を
生活に直接、関係ない方法で過分に表現していくということ。

アートがなくても生活できる。
アートがあるからこそ生活は豊かになるちゅうことです。



ART
音楽、絵画、彫刻、映像 演劇 建築
鑑賞されるものとするものの関係をつなぐ方法。


先だっての予告通り、ライブに行く。
圧倒的なARTに身を委ねてきました。

視覚と聴覚の融合
見て聞いて楽しんで。
視覚でも楽しめたのよ。ウフ

T.M.R. LIVE REVOLUTION'11 -CLOUD NINE-





がっつり筋肉痛です。
圧巻でした!
歌そして肉体美。
そうそう、肉体美!!
どんどん衣装が軽くなって最後はホットパンツ 一枚!!!
連れて行ってくれた同僚曰く、恒例らしい・・・。

鑑賞する観客は歌に視覚に大満足か。
今回は省エネモードとのこと凝った演出とかはナシとのことだったみたい。

トークあり、笑いあり、バーレスク?あり。
もちろん何よりあの声が人を惹きつけて離さない。

アーティストと観客がきちっとかみ合うととんでもないエネルギーになるのです。
電力不足の日本にあって新しい電力供給源になりそうなパワーでした。

メガネもくもる熱気です。

その才をもって過分に本質を表現する様は
artの核心にも近い部分で人はこうやって感動していくという過程のおさらい。
感動するってデトックスだもんね。
おかげですごいスッキリ。
楽しかった。
CDで音を聴くのも音楽を楽しむ方法だけど、アートには程遠い。
音を発する側と受け取る側があってはじめてARTとして成立するんだろう。
ライブ、まさに生きているという音楽を堪能する。

おお、なんと豊かな時間だこと。









コメント
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