江戸の時代からの名物です。
東海道五十三次の宿場町「袋井」の名物。
その名も「たまごふわふわ」。
将軍様のお膝元「江戸」から天下の台所の「大阪」まで。
その真ん中が「袋井」の宿。
物価の優等生といわれた「タマゴ」もその昔は大変高価なお品物。
江戸時代ではそれこそお大名が、そして時代は下っても滋味滋養豊かな高価な食べ物でした。
そのタマゴを贅沢に使ったお料理ももちろん「贅沢品」ですよね。
タマゴをたっぷり使った食べ物はリッチで多いなる幸福感をくれるのだ。
タマゴたっぷりカスタードやプリン。
カステラも忘れてはいけない。
茶碗蒸しも捨てがたいし、
トロトロのオムライスもいい。
マヨネーズもたっぷりのタマゴが原材料である。
個人的にはタマゴというより「白身」のみだがスフレもエントリーさせちゃいます。
「タマゴ」+「ふわふわ」
最強の組み合わせ。
そんな名前をもつお料理は気になるワード№1です。
ホントは袋井まで食べに行ければいいのだけど、なかなか直ぐに行くわけにはいきません。
なので・・・・
オウチで試してみます。
作り方はそれ程、難しくなさそう。
「たまごふわふわ」
①だし汁は鰹出汁がメイン、少し濃い目の澄まし汁。(胡椒が隠し味)
②玉子1個、わずかに砂糖を加えて玉子がクリーミーになるまでよく撹拌する。
③小さな土鍋にだし汁を煮立てる。
④クリーミーに泡立てた玉子を、お鍋の縁の方から一気に落とし込む。
⑤蓋をして1分~2分程度蒸らす。
⑥出来立てをすぐに召し上がる。(少しの時間で萎んでしまう)
ポイント
玉子の撹拌度・蒸す火加減と時間・素早く落とし込むこと。
玉子は一人一個が目安。
胡椒は最後にふっても良い。
お店によっては山椒をふっても美味しいみたい。
絶対美味しいですよ!これ。
その「ふわふわ」を想像するだけで心持まで「ふわっ ふわ」です。