日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

価格破壊

2007-07-14 | トラットリア

「価格破壊」

それはあたしにとって「お安い」という言葉と同じ使われ方ではなく、その値段が適正なんだかどうだかわかんなくなっちまった・・・・という状態を指す。

つまり「えっ 、高っ!!!だけど頂きますよっ!!!」という勢いあるのみの価格の事。

というわけで本日、買ってみました。
挙句の果てに30分も並んでな。

そのお品はアンリ ルルーのキャラメル
ちょっとご紹介しますと、有塩バターを使ったキャラメル「C.B.S(セー.ベー.エス)」を作り一躍有名になったキャラメリエです。

え~と6個入りのものと10個入り袋詰めを各1袋づつ。
まずはいろいろな味を試して見たかったのでアソートを選ぶ。
そしてC.B.Sのみを1袋。
計 キャラメル16個。
お値段2520円(税込)

どうよ!
価格破壊です。
キャラメル1個が約157円。

この値段は適正なんでしょうか・・・・?

さすが伊勢丹のチョイス。
ジャンポール エヴァンのチョコレートを見に行ったときと同じ衝撃がはしります。
初めて、店に行ったとき相方は首を横に振りました。
ありえない!と。
そしてモノの適正価格がわからなくなるねと言いました。

その通りだと思う。

そして今回、キャラメルを買って家でお値段を報告。
激しく否定されるかと思いきや、意外とそっけない。

もう驚きもしないという感想を頂きました。
なんだ・・・つまんない。
そして1個 、食べて・・・「ふ~ん」

「すごい過剰包装だね」という感想を述べる。
おい 味はどうよ 味は!

「まあ 美味しいじゃない?!」

なんだよ それだけかよ!
 ヘイヘイ 泣く子も黙る HENRI LE ROUXのキャラメルなのに。

恐るべし感想です。
確かに涙が出るほどのもんではない。

しかも本日の晩ご飯はデパートの生肉コーナーで和牛ハンバーグを買って家で調理。

やっぱり家で焼いても、お店の味がします。
美味しい。

そしてこのハンバーグはキャラメルより安いの!
高級な「和牛」100%の方を買ってきたのに。

どっちの満足度が高いかといえば・・・
所詮、庶民の味覚なんてこんなものよね。

恐るべし「価格破壊」です。


 

コメント
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