「価格破壊」
それはあたしにとって「お安い」という言葉と同じ使われ方ではなく、その値段が適正なんだかどうだかわかんなくなっちまった・・・・という状態を指す。
つまり「えっ 、高っ!!!だけど頂きますよっ!!!」という勢いあるのみの価格の事。
というわけで本日、買ってみました。
挙句の果てに30分も並んでな。
そのお品はアンリ ルルーのキャラメル。
ちょっとご紹介しますと、有塩バターを使ったキャラメル「C.B.S(セー.ベー.エス)」を作り一躍有名になったキャラメリエです。
え~と6個入りのものと10個入り袋詰めを各1袋づつ。
まずはいろいろな味を試して見たかったのでアソートを選ぶ。
そしてC.B.Sのみを1袋。
計 キャラメル16個。
お値段2520円(税込)
どうよ!
価格破壊です。
キャラメル1個が約157円。
この値段は適正なんでしょうか・・・・?
さすが伊勢丹のチョイス。
ジャンポール エヴァンのチョコレートを見に行ったときと同じ衝撃がはしります。
初めて、店に行ったとき相方は首を横に振りました。
ありえない!と。
そしてモノの適正価格がわからなくなるねと言いました。
その通りだと思う。
そして今回、キャラメルを買って家でお値段を報告。
激しく否定されるかと思いきや、意外とそっけない。
もう驚きもしないという感想を頂きました。
なんだ・・・つまんない。
そして1個 、食べて・・・「ふ~ん」
「すごい過剰包装だね」という感想を述べる。
おい 味はどうよ 味は!
「まあ 美味しいじゃない?!」
なんだよ それだけかよ!
ヘイヘイ 泣く子も黙る HENRI LE ROUXのキャラメルなのに。
恐るべし感想です。
確かに涙が出るほどのもんではない。
しかも本日の晩ご飯はデパートの生肉コーナーで和牛ハンバーグを買って家で調理。
やっぱり家で焼いても、お店の味がします。
美味しい。
そしてこのハンバーグはキャラメルより安いの!
高級な「和牛」100%の方を買ってきたのに。
どっちの満足度が高いかといえば・・・
所詮、庶民の味覚なんてこんなものよね。
恐るべし「価格破壊」です。