日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

味のある脇役

2006-12-30 | トラットリア

大掃除も無事(?)終了。
後は年賀状を出すだけです。
今年こそは元旦に届くように年賀状を出そう 出そうと思うのだけど、あっという間に30日、そして大晦日になってしまう。

今年もあっというまに過ぎていくんだなあ。

という訳で本日は1歩も家の外に出ませんでした。
髪はもじゃもじゃ、靴下にレッグウォーマー、へんてこ服を着ての大掃除。
おうちはピカピカになったけどあたしはボロボロ。

これではいけないね。
やはり一日中、家にいると化粧もしません。
外にランチやディナーをしに行ってもよかったんだけどここまでヨレヨレだと外に出るのがめんどくさくなってしまっていけません。

やはり朝起きて、着替えて、化粧して・・・というのはしっかりやらなきゃいけないね!
届け物をしてくれたお兄さんがあたしの姿をみてひいてました。
うう、確かに・・ひどい・・・こんなカッコでお会いしたくはありませんでした。

結局、家でゴハンを食べる。
買出しに行ってないので家にある材料でつくらなきゃ。
ストックをゴソゴソ(しっかり整理整頓。 引き出しの中の大掃除もちゃんとしました。)したら、上野のカレー屋「デリー」で食事をしたときにおみやにしたスパイスを発見。
ちょっとした発掘作業です。(どんだけ詰め込んでたんだ!あたし・・・)

そのスパイス、カレー用ではありません。
普通なら美味しく頂いたカレーをおうちでも楽しめるようにってカレー用を買ってくるでしょう?
カレーはもちろん美味しいけどそれじゃあ面白くない。
ありきたりはツマラナイ!

ここであたくしのサイドメニューつまり脇役マニアぶりが発揮されるわけです。
お買い上げの品はテーブルに置いてあった「玉ねぎピクルス」用のスパイス。

このピクルスが個人的にツボにはまる。
普通、生の玉ねぎは辛い。

な の に


その生の玉葱の辛味がスパイスのピリリ感とあいまって旨いのなんの。
熱を通すと甘くてこくもでる玉葱だけど、生はキライという人も多いはず。
カレーそっちのけで玉ねぎピクルスを食す。
店的には問題ありな客ですよね。
もちろんカレーも旨いです。
見た目以上に本格的なインドカレー。
具材によってちゃんとカレーの味も違います。
そして絶妙な辛さ。 きっとこれも具材によって辛味を調節しているのではなかろうかと思われます。
ただ辛いだけじゃなく素材の旨みを引き立たせるための辛味とでもいいましょうか。
その辛味をいい具合に調和してくれたのがこの玉ねぎピクルスです。

ピクルスって酸っぱいというイメージ。
しかしこちらはスパイスを使っているので酸味もあるけど辛味もあるというピクルス。
見た目は韓国料理のヤンニョンであえたキムチの様。

今日、家で作ってみてビックリ。
材料をみたら玉ねぎの他に大根と書いてあるではないか。
あれ、大根なんて入ってたっけ・・・・?
なるほど、生玉ねぎの辛味を大根で抑えていたのね。
うかつ!気が付きませんでした。

作り方はめちゃ簡単。
大根と玉葱を同じ大きさに切ってすこしのレモン汁と塩少々、そして特製スパイスであえるだけ。
作りたてが美味しいとの事。

で、食べてみました。
うううう 玉葱が多すぎたかしら・・・・辛い。
材料を目分量で用意したのが不味かったのか。
プロの味を再現するのはなかなか至難の業です。

相方にいたっては大根ばかり食べているではないか!
玉ねぎが余る=玉ねぎの分量が多くなる=なお辛くなる!の図式。
柿ピーでピーナッツだけを食べちゃって柿の種が余るの法則と同じです。

とうわけで次回は玉葱をへらして作ってみよう!
だけどお店で食べたときは大根に気がつかなかったくらいだから玉葱の方が多いはずなんだよな。
またお店にカレーを食べながら偵察に行かなきゃね。

ちなみにこちらのスパイスはオンラインレストランでも購入可能ですよ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする