日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

痒いところに手が届く言葉

2006-06-09 | Weblog

最近のお楽しみはR25のコラム
前にもネタにしたことがあったんだけど一番最後のページのコラムの事です。

石田衣良さんと高橋秀実さんの隔週のコラム。
個人的には高橋秀美さんの方が楽しみ。

時事ネタをいろいろな角度から鋭く切り込んでいく。
あ~こんな考え方もあったのかと気が付くこと度々。
そして上手くいえないんだけど・・・とか報道の内容に対するコメントってどれも同じでしかも首をかしげたくなるものも多い中で、そう!そういうことなんだよ!!!って共感する事、度々。

上手く自分の中で整理できてない事とかを分かりやすい言葉で表現されると感動します。
気になる文章とか言葉ってそのページだけやぶってとっておくことにしている。
あたしのスクラップブックの中にこの高橋さんのコラムの切抜きが増えてきております。

先週の内容は「ダヴィンチコード」についてでしたし、随分前になるけどホリエモンについての内容も面白かったな。
どうしても話題になっているものって意見が偏りがちで違和感を感じる事も多い。
ダヴィンチコードも話題になっているからまるでキリスト教の謎の解答みたいになってるけど、決してそんなことは無い。
あくまでも諸説ある中の一説にすぎないわけです。
まあインパクトのある一説には違いないから世界中で注目されてるんですけどね。
それをちゃんと思い起こさせてくれるというのは貴重なことだね。

このコラムは痒いところに手が届くような言葉なんだと思う。
「痒いところに手がとどく」とは細かいところまで配慮が行き届いて気が利いていることの例えとありました。
そう、通り一辺倒の考え方ではなく角度の違った気の利いたモノの見方なんだろう。
残念ながらまだ著書は読んだ事が無い。
きっと面白いだろうな。

気の利いた言葉は疲れて凝り固まった頭と感性に効果あり。
2週間に一度のお楽しみなのでした。

コメント
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