首、肩が痛いのに、本をがしがしと読む。
ひたすら読み進む。
昨日、久しぶりに図書館に行ってきました。
図書館、大好き。
本を読んでいる人を見るのも好き。
同じ場所、空間にいるのにそれぞれの時間をすごしている。
各人の時間があり、思いがあり、世界ありで図書館ってちょっと不思議な空間かな。
あたしの町の図書館は利用者数が多い事で有名らしい。
休みの日に行くとすごくにぎわっている。
にぎわっているといっても図書館独特のざわざわとしつつも静かな時間が流れている。
昔、(といってもこの図書館が出来る前だけど)はもっともっと静かだった。
狭くて本が沢山あるところ特有の匂いがただよう空間でした。
それこそ山頭火の句のように「せき(咳)してもひとり(一人)」の空間が広がっていたのです。
本棚と本棚の間は人が一人、通れるぐらいの幅。
そして背の高い棚に整然と並んだ本たち。
その棚の間を陣どって脚立にすわる。
この脚立は高いところにある本をとるためのもの。
手を伸ばせばいろいろな本に手が届く。
誰も邪魔をしない静寂な時間。
決して綺麗で蔵書も沢山ある便利な図書館ではなかったけど、すごくあの雰囲気を懐かしく感じる事があります。今ではすごく便利で明るい光溢れる場所になっていますけどね・・
借りてきたものは
「司馬遼太郎の街道をゆく」のビデオ2本
英米文学の小説2冊
ファション雑誌 4冊
時代物の小説 1冊
料理のレシピ本・雑誌・エッセイ 各1冊
絵の描き方のハウツー本 1冊
こうやってみると雑多な感じがするけど図書館だからこそできる選択だな。
写真はmurder pollenのスパイダーネックレスの住人です。
虫モチーフのアクセサリーも大好きっす。