(冒頭写真は、我が娘が小学校の“図工”の時間に描いた作品「ピーマン」。)
本日より9月に入り、我が家の直ぐ近くの小学校から久々にチャイムや校内放送がかなりのボリュームで聞こえてくる。
またしばらく、この喧騒の日々を耐えねばならない…
さて、“親馬鹿丸出し”で恐縮だが。
娘の夏季課題作品集をここのところ久々に見ていたところ。
ついでに、これら「図工」の作品が見つかった。
こちらは、同じく娘が小学校の“イラスト部”にて小6時に描いたイラスト作品「いろんな とまと」。
我が娘は、小3時より美術家・長はるこ先生の造形スタジオにて造形・絵画の指導を受けていた。
と言えども、スタジオにての長はるこ先生の小学生以下の児童に対する指導方針は、あくまでも「子ども本人の自由感性を尊重すること」だったため。
実際、我が娘も自分の思うまま・気のままの作品をいつも作ったり描いたりしていたものだ。
公立小学校にての「図工」の時間の指導方針は、残念ながら把握していないのだが。
おそらく我が娘に関しては、小3から通っていたはるこ先生造形スタジオにての方針を貫きつつ、学校の「図工」の授業にもイラスト部にても取組んだものと想像する。
何分、我が家は親二人共々、一切の美術経験が無い。
亭主の方は、意外と自主的にイラストなどを描いた時期もあったようだが。
この原左都子に関して言えば、小中の「図工」の授業ほど嫌だったものはなかったものだ。
そんな身で嫌々ながら描いた小5時の水彩画「銀杏の樹」の作品が、市長賞に選ばれて表彰式に出席した際には。
(本人が義務感のみで全然楽しく描いていない作品に対して、大人どもから賞を貰ったって少しも嬉しくない!)だったものだ。
返却されてすぐに廃棄処分にした。
絵画・美術に関して、そのようなマイナーな思い出しかない私故に。
我が娘には、是非共自由な発想で絵画や造形に勤しんで欲しいと考え、長はるこ先生のスタジオにお世話いただいたものだ。
さて、冒頭の「ピーマン」作品など、親馬鹿ながら“よく出来た作品”だと思うのだが…
こういう技法の作品を見ることがあるが。
我が娘の場合、そんな技法を知っているはずも無く、あくまでも自分の発想で描いた作品であることだろう。
私としては、赤・黄・緑の色彩構成の中に、右上に一箇所のみ“ピンク”が加わったのが、娘らしいかなと感じさせてもらえる。
あるいは、娘が小学校のイラスト部にて描いた上記「いろんな とまと」は、そのネーミング共々娘らしい可愛らしい発想の作品と親は捉えている。
ついでと言っては何だが。
娘中2時点の「英単語テスト」も出て来たので、それも公開させていただこう。
中学生時代に「英語」の読み書きが超得意だった親の私から言わせてもらうに。
「中2でこんな“簡単な英単語テスト”を実施するんだなあ…」と言うのが、申し訳ないが正直なところだ。😨
まあ娘が通っていた私学中高は、(国公立受験は一切目指させず)あくまでも大学推薦入試制度を大いに活用して“私立著名大学”へ入学させることを主眼としていたため、それで済んだのだろう。
過疎地に産まれ出た私など。
親元が名家でもない限り、身を立てるためには地元国立大学を目指すしか方策が取れなかったものだ。
まあそれでもその立場にして後に上京し、医学関係者としての就業が叶ったのは実にラッキーだった!
その後高齢にて産んだ娘が、我が能力範疇には一切無かったこの種の絵を描いてくれることが叶ったわけだが。
そんな娘に感謝するべきと考えつつ、今後も引き続きこの世を親の私ももっと楽しもうではないか!