(写真は、2022.02.04に開幕した北京五輪開会式入場行進より最後に入場した中国チームの映像をネットより転載したもの。)
同じく、ネットより開会式の演出のひとつを転載したもの。
昨夜9時より開幕した北京五輪開会式入場行進を、娘と共にテレビ映像にて視聴した。
半年程前に開幕した東京五輪も、テレビ映像を少しのみ視聴したが。
何だかまるで盛り上がりが無くつまらない演出だったため、すぐに視聴を取りやめたものだが。
今回の北京五輪に関してもこのコロナ禍急拡大時期の開催であり、どうせ盛り上がりに欠けるのだろうと思いつつ画面を眺めていると。
入場行進時に取り上げられていたのが、クラシックバレエや歌劇等々に使用されている行進曲や舞踏曲等々、普段から聞きなれている楽曲ばかりだ。
特に娘が幼少時よりクラシックバレエを嗜んでいたり、私自身も過去にブラスバンド部にて活躍していたこともあり、馴染みの楽曲の数々だ。
以下に、ネット情報を参照しつつ、昨日の北京五輪入場行進にて使用されたクラシック音楽楽曲を列挙してみよう。
〇 チャイコフスキー「くるみ割り人形」より「あし笛の踊り」「行進曲」
参考だが、両曲とも娘小学校5年生時のバレエの舞台にて踊った楽曲だ。
〇 ビバルディ 「四季」
〇 エルガー 「威風堂々」
〇 モーツァルト 「トルコ行進曲」
〇 ヴェルディ 「椿姫」
〇 ビゼー 「カルメン」
〇 ブラームス 「ハンガリー行進曲第5番」
〇 ワルトトイフェル 「スケーターズワルツ」
〇 ドボルザーク 「新世界より 第4楽章」
〇 ロッシーニ 「ウィルアムテル序曲」
〇 ヴェルディ 「アイーダ凱旋行進曲」
〇 ヨハン・シュトラウス 「美しく青きドナウ」
ここまで来たら、大トリはヨハン・シュトラウスの「ラデツキー行進曲」か?
と、“ウィーンフィルニューイヤーコンサート”ファンの私も娘も期待したのだが。
残念ながら、そうではなくて。
冒頭写真の中国選手団入場時には、中国特有の楽曲が使用されたようだ。
それにしても、私と娘にとっては著名なクラシックメドレーによる素晴らしい入場行進だった。
最後まで、聞き惚れてしまった。
我が記憶に残っている1964年東京五輪の入場行進曲に抜擢された、古関裕而氏作曲の行進曲も未だかつて忘れ得ぬ名曲の入場行進曲だったが。
それに勝るとも劣らぬ、2022北京冬季五輪の開会式入場行進曲の採用だった!!😃 😍