(冒頭写真は、先程ネット上から転写したコペンハーゲンのサークルブリッジ。)
写真の説明からしよう。
円が連なるこの橋は、デンマーク、コペンハーゲンのサークルブリッジ。 現代美術家のオラファー・エリアソンが設計した歩行者デッキ。 5つの円の中心からは、それぞれ高さの異なる柱が伸び、円周からのワイヤーで支えられている。 幾何学的な設計が巧みに組み合わさり、ヨットの帆が水面に浮かぶような浮遊感のあるイメージを生み出している。
3月14日は「円周率の日」。 もちろん、円周率の3.14159265…の上3桁にちなんでいる。 ちなみに、アルベルト・アインシュタインの誕生日でもあり、日本では「数学の日」ともなっている。
私見だが、ホントだ!
そうか、3月14日は円周率の日か。 粋な感覚だなあ。
しかも、我が尊敬するアルベルト・アインシュタインの誕生日。
日本では、「数学の日」。 (それは二の次として…)
そのアインシュタインが没した日は、1955.04.18。
私がこの世に生を受ける半年前のことである。 この私こそがアインシュタインの生まれ変わりだと信じたかった時期もあった。 それ程に、アインシュタインの相対性理論や量子力学的実在論にはまった時代が、過ぎ去りし過去に必ずやあったはずなのに…。
今となっては、アインシュタインがらみの書物が書棚のどの辺にあったかすら忘却している… 😰
表題に戻ろう。
今夏の旅行目的地第一候補は、表題の通りコペンハーゲンだった。
既に秋頃より、かの地に視野を移していた。
その理由は至って単純だ。
我が希望として、どうしても乗継無しの直行便にて行ける場所へ行きたい故だ。 乗継便に関しては、2012年に旅したブエノスアイレスでとことん懲りている。 あれ程身体にダメージが出た旅は、後にも先にも無かった。 ブエノスアイレス自体は素晴らしい街だが、往復の旅程を考えるともう体力的に無理だろう。
そこで東京発直行便で行けるヨーロッパの地を調べたところ。
候補として、ロンドンとコペンハーゲンが挙がった。
そのうち、ロンドンは当時“EU離脱騒動”の真っ只中だったこと、加えて私の場合過去に一度行っていること等が理由で今回は却下。 (同行予定の娘は、ロンドンが一番候補だったが。)
残ったのがコペンハーゲンだったと言う訳だ。
4月に入ったら、ネットにて旅の調査とチケット予約作業に入ろうと志していた矢先。 (参考だが、昨夏の“ウィーン旅行”に関しては4月初旬にチケット手配を終えていた。 直行便の競争率が激しく、この時期を逃がすと後は乗継便しかないのが現実。)
皆様ご存じのごとく、“新型コロナウィルス騒動”が勃発し世界規模で感染が猛威を振るっている昨今だ。
昨日のエッセイ内でも記述したが、こんな事態下に於いて特に海外旅行へ行こうとする程の愚か者ではないつもりだ。
しばらくは、海外旅行は断念するべきだろう。
まあコペンハーゲンという街が消え去る訳ではあるまいし、今後の“新型コロナウィルス騒動”の行方を冷静に見守りつつ様子見しよう。