本日昼前の昼食準備中に、テレビを斜め見していると。
どうやら若者の“資格取得”に関する報道番組が流れていた。
その番組に出てきた男子大学生が、自動車運転免許試験会場にての実地練習を終えた後取材に応えて言うには。
「自分は薬学部の学生なので、当然薬剤師試験を受験します。 今運転免許試験会場で練習しているのは、大型(中型?)免許習得を目指している故です。 決してそれを将来の仕事に活かしたい訳ではないのですが。 免許欄に書かれているすべての車種の免許取得を打破するのが趣味と言いますか、とにかく、それを目指しています。云々… )
いや、いろんな趣味があってよろしいんじゃないでしょうか??
さて、この番組を斜め見しつつ、我が“資格取得遍歴”を思い起こした。
これに関しては、本エッセイ集開設初期頃の2008.02.24付バックナンバー「資格はとりゃいいってもんでもないが…」に記載しているため、それを以下に再掲載しよう。
今日(2008年2月24日)、この寒風吹き荒れる中、中学生の娘が英検2次試験に出かけたので思いついたのだが、私が取得してきた資格の話でもしてみよう。 (参考だが、我が娘は高2段階で英検準2級まで取得している。これを取得していることが大学公募制推薦受験応募要件の一つでもあり、サリバンの私が厳しく指導した。)
表題の通り、資格は取りゃいいってもんでもないのだが、私は現在までにおびただしい数の資格を取得してきている。
履歴書記載時にはいつも苦労する。ワープロで打つ場合は自由書式にできるためさほど問題はないのだが、市販の履歴書に記載する場合は資格欄が5行程しかない書式が多く、これではごく一部しか書けない。そこで、提出目的に合わせて記載する資格を絞り込むしかないのだが。 私という人間をトータル評価してもらうためには本当は全部記入したいため、どうしても欲求不満が残る。
決して資格マニアという訳ではなく、仕事上の必要性に迫られたり、また、仕事や学業や趣味に勤しむ過程で得た知識や技術を形にして残そうと考えた結果である。
それでは、今までに私が取得してきた資格を分野別にざっと振り返ってみよう。
まずは、医学関連から。
私は20歳代前半に医学部新卒で医学関係の民間企業に入社したことについては、既にバックナンバーで記載しているが。 資格としては「臨床検査技師」国家資格を取得しての入社であった。
表題の通り、資格は取りゃいいってもんでもないのだが、私は現在までにおびただしい数の資格を取得してきている。
履歴書記載時にはいつも苦労する。ワープロで打つ場合は自由書式にできるためさほど問題はないのだが、市販の履歴書に記載する場合は資格欄が5行程しかない書式が多く、これではごく一部しか書けない。そこで、提出目的に合わせて記載する資格を絞り込むしかないのだが。 私という人間をトータル評価してもらうためには本当は全部記入したいため、どうしても欲求不満が残る。
決して資格マニアという訳ではなく、仕事上の必要性に迫られたり、また、仕事や学業や趣味に勤しむ過程で得た知識や技術を形にして残そうと考えた結果である。
それでは、今までに私が取得してきた資格を分野別にざっと振り返ってみよう。
まずは、医学関連から。
私は20歳代前半に医学部新卒で医学関係の民間企業に入社したことについては、既にバックナンバーで記載しているが。 資格としては「臨床検査技師」国家資格を取得しての入社であった。
そしてその医学関係の仕事上の要請で、後に「臨床病理技術士“血液学”」と「同“血清学”」を取得した。 これら医学関係の専門資格は職業と直接結びつき、“食い扶持”として私の今までの人生に一番貢献してくれている。
次に教職関係。
2度目の大学卒業と同時に教職免許「中学・高校一種“社会”」「高校一種“商業”」を取得。 その後、大学院修了と同時に教職免許「高校専修“商業”」を取得した。 後だから言うが教員を職業にするつもりは元々全くなかった。 社会科学方面文系大卒で当時取れる資格はこれ位しかないため、とりあえず取っておいただけのことで…。 それでも、これを取得しておいたお陰で後に高校教員を実体験できたことは、私にとってはまたとなく貴重な歴史の一ページである。
そして、英語関係。
英検2級を取得したのは30歳を超えてからのことだった。 2度目の大学受験勉強で頑張った英語力を形にして残そうと考えての英検受験だった。
英文タイプ2級も取得している。 これは医学関係の仕事においてコンピュータのプログラミングをする機会があったのだが。 FORTRANはともかくCOBOLはプログラムの入力文字数が多いのに難儀したのがきっかけで、キーボードのJIS配列をマスターしたいがために取得したものだ。
次に教職関係。
2度目の大学卒業と同時に教職免許「中学・高校一種“社会”」「高校一種“商業”」を取得。 その後、大学院修了と同時に教職免許「高校専修“商業”」を取得した。 後だから言うが教員を職業にするつもりは元々全くなかった。 社会科学方面文系大卒で当時取れる資格はこれ位しかないため、とりあえず取っておいただけのことで…。 それでも、これを取得しておいたお陰で後に高校教員を実体験できたことは、私にとってはまたとなく貴重な歴史の一ページである。
そして、英語関係。
英検2級を取得したのは30歳を超えてからのことだった。 2度目の大学受験勉強で頑張った英語力を形にして残そうと考えての英検受験だった。
英文タイプ2級も取得している。 これは医学関係の仕事においてコンピュータのプログラミングをする機会があったのだが。 FORTRANはともかくCOBOLはプログラムの入力文字数が多いのに難儀したのがきっかけで、キーボードのJIS配列をマスターしたいがために取得したものだ。
お陰でブラインドタッチが難なく出来るようになり、これは取得後40年ほど経過した今(2021年時点)でも日常生活上大変重宝する資格である。(早打ちし過ぎて、キーボードをぶっ壊す程の勢いだが…)😭
ついでに言うと、プログラミング力の資格である第二種情報処理技術者試験にもチャレンジしたが、これは70点合格の65点で惜しくも落ちた。 もう一度チャレンジしようと思ったものの、医学本業が忙しく断念した。
学位関係では、大学院修士課程を修了し「経営法学修士」を取得している。
これに伴い、税理士試験税法3科目免除申請を通過し、バックナンバーでも既に述べているが、残りの税理士試験会計2科目は現在受験中である。(これは2008年当時の話であり、税理士はその頃から“資格を取得しても職がない”時代に突入していたため、その後は受験を中断している。)
まだある。
普通自動車運転免許は、19歳の時に(運転がヘボく難儀しつつも😵 )取得している。
それから趣味でエレクトーンを習っていた時期があるのだが、ヤマハの「エレクトーン演奏グレード9級」から受け始め、「同グレード6級」まで取得している。 20歳代後半の頃の話だ。
写真は、姉の結婚式にてエレクトーン演奏をする私。
単なる自己満足と言われればそうなのだろうが…
どのような資格試験であれ、それに合格する努力は並大抵のものではない。 そして、合格により得られる達成感は合格した者にしか味わえないものであろう。 たとえそれが自己満足の域を超えていないとしても…。
どの資格も自分の長い人生において、不思議と何らかの形で大なり小なり役に立つものと実感しつつの我が人生だ。
確かに、資格なんて取りゃいいってもんでもないんですけどね…。
確かに、資格なんて取りゃいいってもんでもないんですけどね…。
(以上、2008.02 公開バックンナンバーを再掲載したもの。)
追記
既にご覧いただいている方々も多いと思いますが。 2019年9月に当「原左都子エッセイ集」に於いて、我が“ヘボい”エレクトーン演奏曲動画集を公開しておりますので、よろしければお楽しみ下さい。
(動画の転載を試みましたが、フェイスブック上のトラブルにより不能でしたので悪しからず。)