原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

都立公園内の人口が有意に減った!

2020年04月25日 | 教育・学校
 昨日週2ペースのランニング練習のため、我が家近くの都立公園へ1週間ぶりに訪れた。

 少し前のエッセイにて記載した通り、あまりにも公園内人口密度が高いため、先週末に一般道にてのランニング練習を試みたために1週間ぶりの公園訪問となった。

 ただ大いに悩んだ。
 一般道のランニング練習とて閑静な住宅街を走るため、その地域に住んでいる住民の方々にはご迷惑なことであろう。 
 住民側としては、「大規模公園があるのに、何故こんな住宅街を走らねばならないの? もしもランナーに感染の恐れがある場合、住民が迷惑だ。」 と感じる方々もいらっしゃることと察する。

 悩んだ挙げ句、やはり公的施設である公園内をランニングするべきかと思い直し、昨日は思い切って再び都立公園を訪れた。

 何だか、人が少ない感覚がある。
 どうやらいつも大集団で部活動をしている中高生グループが、一切来園していない様子だ。  これらの人口数がかなりの数だったのは確かだ。  陸上部に野球部等々がほぼ毎日のごとく、放課後にはこの大規模公園内で部活動を繰り広げていた。  そう言えば、公園内の陸上競技場や野球場が施錠され、一般人も含めて中に入れない措置がとられている。
 あるいは、普段大勢が繰り出している学校が休校中の小中学生の集団も見かけない。
 おそらく、教委や学校からの指示があったのだろう。 それに素直に従った児童・生徒達が来園を控えているのだろう。

 
 空いているから快適という訳では決してあり得ない。

 この私こそ来園を自粛するべきとの思いでランニングをしていると、何だかその練習が身につかない感覚に陥る。 
 やはり、私もしばらくは都立公園でのランニング練習を自粛するべきなのか?? との感覚に支配されながらの窮屈なランニングにならざるを得ない。


 実に困難な課題だ。

 今後“新型コロナウィルス感染”が収束を迎えるまで、私は一体何処でランニング練習に励めばよいのだろう?

 現在の我が身体の健全をささえてくれている主柱が、50歳過ぎから始めて10数年に及ぶこのランニング練習であることには間違いない!
 自宅で日々細々と「ダンスエクササイズ」も実施してはいるが、あれではランニング程の効果は到底得られない…


 もう少しランニング場所を模索してみようか。
 都立公園でもなく、閑静な住宅街でもなく、安全性が高い一般道を更に考慮しようかとも考えている。
 (こんな時に思い起こすのが我が過疎地郷里だ。 あの場にはいくらでもランニング可能な一般道があったのに… ) 
 いえいえ、過疎地の皆様への失言をお詫び申し上げます。 
 過疎地とて意外と“危険運転”が横行している等々の事情もありますよね… 

 とにかく、小中高校生も我慢している公園内での部活動禁止や自宅謹慎の現状だ。
 こんな年寄りが率先してランニング練習をするなど、それを耐えている皆さんには許し難き行動ですよね……

 それにしても、現在の若者世代が“お上の指示”にいとも従順なのに驚いているのも正直なところだ。

 ただ、今はその行動を取ることが、貴方たちの未来に繋がると信じたくもある……
 

この記事についてブログを書く
« 「アベノマスク」は配布中止... | TOP | パズル「推理」 朝日新聞202... »
最新の画像もっと見る

Recent Entries | 教育・学校