(冒頭写真は、フィレンチェ・サン・マルコ美術館内で一番著名な壁画 フラ・アンジェリコによる 「受胎告知」。 )
さて、フィレンチェ旅程2日目は、1日かけて徒歩にてフィレンチェ観光名所を巡ることとなる。
前日ピサを案内してくれた日本人美人女性ガイド氏に確認したところ、フィレンチェは徒歩にて十分に主要観光名所を巡ることが可能、とのこと。
ただしウィフィツ美術館のみは予約制かつ広大な美術館につき、予約が取れなかったり、半日は確保しておかないと観賞しきれないとの談話だった。
娘と話し合って、今回はウィフィツ美術館は割愛しようとの結論を出した。
これはフィレンチェにての宿泊ホテル室内写真。
古い建物のホテルだったが、部屋が広く天井が高く(3m程あっただろうか)開放感のある部屋だった。 バストイレルームだけで50平米程あった。
ところが空調設備が古いのか暖房の利きが悪く室内が寒い!😨 娘に「早めに寝よう!」とアドバイスしたものだ。
(正直言って、格安プラン個人旅行だったためやむを得なかっただろう。 それにしては従業員の皆さん全員が好待遇だった。ヨーロッパ系の宿泊客しか見なかったが、そうではない我々に英語で懇切親切に対応して下さった。)
まずは、ホテルから程近い場所にあるサンマルコ美術館を訪れた。
朝早い時間帯だったせいか、館内は人気(ひとけ)が無い。
写真左下のイケメン館内係氏に「写真は撮影可能か?」と訪ねたところ「フラッシュをたかなければOK」とのご返答。 (私の認識ではヨーロッパの美術館はこの対応が多いかも??)
館内には至る所に美術品が展示されている。 写真下は冒頭で紹介した「受胎告知」。
と、ここでライオン顔像を発見!
この度のローマ訪問時にはローマにて著名なライオン顔像を訪れることが時間的に叶わなかった(参考だが原左子自身は24歳時にローマを訪れその口に手を入れたが。)ため、ここで娘と共にライオン像の顔に手を入れてはしゃいでみた。😆
次なる訪問地は、フィレンチェ一番の観光名所ドウオモ広場。
この馬車が、観光客の目玉だったようだ。
そのすぐ近くに回転木馬がある広場があった。 子ども達が風船を持ちつつ回転木馬に乗っていた。
その回転木馬が眺められる場所に、レストランがテラス席を用意していた。(テラス席とは言えども冬場は寒いため、ご覧のようにガラス張りだが。)
娘と「ここでピザを食べようか!」と話し合っていると、上記写真右に写っている女性係員氏が英語で「どうぞ、お入り下さい!」と席を案内して下さる。
そして我々が選択したのが、この“海鮮巨大ピザ” その他もろもろ…
我が娘は大のイタリアン好きだが、このピザのほとんどを完食してくれた!
(参考だが、ピザよりも高かったのがミネラルウォーターだ。小瓶を3杯お代りした結果の話だが…。 更に参考だが、水道水を飲めない先進国のミネラルウォーターは酒よりも高額かも知れない…)
大きなピザでお腹を満たした我々は、更に徒歩にてアルノ川に到着する。
ここら一帯は、まさに観光客にとってショッピングプレイスだ!
洋装店があれば、アクセサリー店もひしめいていて。
私はその店舗の中からアクセサリー店を訪問した。 これまた親切な店員氏が私に英語で声を掛けて下さる。 欲しい商品は色々あったが、その中から日本では余り見ることが無い以下の写真商品等々を購入した。
この商品がそれなのだが。
店舗のマダムが英語にて詳細を説明して下さった。 全部は理解できなかったものの、要するに細い筒状のチューブに細かいビーズ類を入れ込んて作ったネックレスのようだ。
これは私の首には短くて娘にプレゼントしたところ、娘が大事に保管してくれていた。
そのアルノ川にて撮影したもの。
このアルノ川はピサへ訪れた際にも通過した。
あまり紹介されていないのは、アルノ川の後ろ姿ではなかろうか?
その実態が私が写したフィレンチェにてのこの写真だが。
この橋の上で、当地の人々は観光客相手に営業活動を成しつつ普段の生活を営んでおられる。