原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

“テレワークしたくない派”が大多数の娘の職場が出した今後の方針は…

2021年01月09日 | 仕事・就職
 冒頭より上記“テレワーク”がテーマだった本エッセイ集数日前公開のバックナンバーを、以下に引用させて頂こう。


 昨日は、娘の職場の初出勤日だった。

 年末年始休暇中に娘が言うには。
 「来年から私の職場もテレワーク中心となりそうだ。 出勤初日に、曜日毎のテレワーク職員分担を皆の話し合いで決定することになる。」

 その娘が昨夜帰宅後、早速我が娘は何曜日にテレワークになったのか確認した。

 そうしたところ!
 (参考だが、娘の班はリーダーを筆頭に総勢8名だが。)
 何と!  テレワーク希望者が、たったの1名のみだったとのことだ!!😲
 その1名に関しては、即刻毎日テレワークが決定したようだ。

 残りの7名のテレワークを嫌う理由に私は笑い転げた。😁
 その内容と我が感想( )内を、以下に列挙しよう。

 まずは我が娘(27歳独身女性) : 「職場で仕事をする方が集中できるためそうしたい」   (まあ一番正当派だろうが、「つまらない奴だなあ~」とチコちゃんに怒られそうだ…😖 )

 A氏(30代後半男性4人家族、次女は昨年誕生したばかり) : 「妻が私に家にいられると家事が増えて大変だから、毎日仕事に行って欲しい、と言う」 (分かる分かる、私も妻氏に同感だ。)

 B氏(30代前半独身男性) : 「家で仕事をすると光熱費がかかるから職場でしたい」  (何とまあ、究極正直なご意見だこと!  私自身も現役時代に職場に行くとトイレットペーパー代やティッシュ代が浮くなあ、といつも水面下でいじましく思っていたため、このご意見にも同感!)

 C氏(20代前半独身女性) : 「 … 」 (あっと残念。 この方のご意見も若き独身女性らしく面白く、かつ独身が長かった私にとってその心情がよく理解できたのだが、詳細を忘却してしまったため省略。)

 ここまで記したらお分かりいただけるだろうが。

 娘の職場は人と人とのコミュニケーションが十分にとれていて、かつ皆がフランクに語れる実に良き人的環境に恵まれている、と私はいつも陰ながら感謝している。
 こんなに正直に“テレワークを嫌う理由”を語らせてくれる職場はまず無いことであろう。

 さて結果として今週は、テレワーク希望のたった1名(参考だが、この方は50代独身男性。 写真で見る限り、まるで俳優のごとくお顔の彫りが深いイケメン氏だ。 娘にもいつも優しいらしい。)のみが本日より毎日テレワークに入り。
 残り7名は今週一杯は出社にて業務に当たるらしい。

 今後のテレワークの行方は不明だが。
 とにかく親としては娘がよき職場仲間に恵まれている事実に、まずは安堵だ。😊

 (以上、数日前のバックナンバーを引用したもの。)


 7日に菅首相より出された「緊急事態再宣言」により、私が暮す大都会では、外出自粛、営業時間の短縮、出勤者の7割削減、イベント開催等の自粛等々が再発令された。
 (にもかかわらず昨日8日朝の通勤時間帯は、いつもと変わらない混雑した通勤風景だったらしいが…)

 ニュース報道によれば、この緊急事態宣言発令により既に昨日より職員全員強制でテレワーク体勢に入り、職場がひっそりしている光景も映し出された。
 ある女性職員など、「テレワークは避けたいと思いつつもやむを得ない」と落胆している様子だった。


 さて、昨日夜遅く帰宅した娘に、早速今後の職場の「テレワーク」方針に関して尋ねたところ。
 やはり今回発令された「緊急事態再宣言」には従わねばならず、来週から職員全員の“曜日毎のテレワーク”制が実行に移されるとのことだ。
 参考のため、我が娘はとりあえず来週は水・金がテレワーク日になるとのこと。 ただし、再来週以降は更にテレワーク日が増える可能性も大きいとも言う。

 「職場で仕事をする方が集中できるため出勤したい」、との“精神論”を主張した我が娘はともかく。😟 

 「私に家にいられると家事が増えて大変だから、毎日仕事に行って欲しい」、と妻が訴えているA氏や、 「家で仕事をすると光熱費がかかるから職場でしたい」との理由のB氏には、テレワークにより“実質被害”がもたらされよう。😖 

 如何にその対策を施しましょうかね?? Aさん、Bさん。😵 


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