原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

都内高齢者施設入居中の義母が施設内で転び頭を打ち「脳内出血」で緊急入院!

2024年07月08日 | 医学・医療・介護
 まったくもって高齢者(特に認知症症状のある身内)を抱えていると、いつ何時何が起こるか予想ができない状況下にあります。


 本日夕刻 義母施設より、義母が施設内で転んで頭を打ったとの連絡があり。

 つい先ほど、病院に運ばれた義母の容態連絡が義母入居施設担当者よりありました。


 その内容とは、表題の通り「脳内出血で緊急入院」とのことです。

 とりあえず、亭主が義母入院中の病院へ現在駆けつけていますが。



 この猛暑の中、身体が休まる暇もありません。

 その義母の息子である我が亭主とて、既に70代前半の“立派な”高齢者であるのに…

 自身の体にムチ打って、義母が運ばれた病院に駆けつけています。


 今夜 亭主が帰宅後、義母の容態を十分に聞きますが。


 明日は、この私も義母入院病院へ駆けつけねばならないかもしれません。


 この猛暑の時期に。


 私も、身体が休まる暇もありませんが。

 身内に認知症高齢者を抱えている事実とは、こんなものなのでしょう…
 

「東京都知事選挙」行ってきました!

2024年07月07日 | 時事論評
 本日2024年7月7日は、私が郷里から上京後40数年の年月(あっと!途中7年間程横浜市にて住居を構えた時期があったため、正確に言うと40年足らずの年月ということになるかな。)暮らしている東京都の都知事選挙の投票日だった。


 ここのところ、東京に限らず全国規模で「猛暑日」の厳しい暑さが続いているが。
 本日もその例外ではなく、朝から軽く30℃を超える猛烈な暑さが襲っていた。😡 


 実は今回の都知事選に関しては、(正直に言うと)直前まで選挙に行くか否か迷いがあった。
 と言うのも 詳述は避けるが、「是非共この人に投票したい!!」なる候補者が存在しなかったが故だ。
 いえいえこの心理に関しては、私のみならず。  特段の贔屓政党等が無い方々は同様の思いではなかろうか??

 そんな中 選挙公報等々を見つつ、「今回はこの人にしとこうかな??」なる自分なりの投票対象者を決定するのが、大抵の選挙人の行動パターンではなかろうか???  


 大変失礼な言及をお詫びします。
 支持政党が確固とある方々や、贔屓の候補者がおられる方にとっては、選挙当日は俄然張り切って投票に行かれることであろう。


 
 で、どうして本日の都知事選挙へ行こう!と私が突如として俄然張り切ったのかを説明しよう。

 朝からパソコンを覗いていて、ネット上に「都知事選」に関する話題が取り上げられていたのだが。
 それによると、投票数において上位に食い込みそうな候補者の中で私が絶対的に支持したくない候補者が、事前予想では「大した得票数が望めない」との記述があったのだ!
 そうか!、そうなるとだ。
 私としては特段 喜んで支持はしていないが。  都知事としてある程度活躍してくれそうな候補者が、ネット予想では もしかしたら上位争いをしそうであると判断できた !!、という訳だ。😃 


 それならば、貴重な一票をその人物に投じても良いとのことだ!?!

 それからの我が行動は素早かった。

 そそくさと外出着に着換え、化粧もせずマスクと伊達メガネをかけて選挙会場へ出掛けた。 (この選挙会場が、我が娘がこの地に転校後通った公立小学校なのだが。 我が家から徒歩2分と近いことも選挙投票理由の一つだったのだが。)

 いやいや、朝からの猛暑にもかかわらず、選挙会場である公立小学校への道程が投票者で溢れている。
 (一般市民の皆さんて、意外と選挙に対して真面目なのだなあ…)なる無責任な感想を抱きつつ、選挙会場である小学校へ到着した。
 
 そして 短時間で投票を済ませ、またもや猛暑の中 程近い我が家への家路についた。



 選挙の後の楽しみとは、それの「開票速報」に決まっているのだが。

 今夜8時から 私が住む東京では、「都知事選開票速報」がNHK総合テレビにて放映される。

 都知事選のお陰で、今夜の楽しみが一つ増えた気分だ。

 ところが選挙開票速報とは、テレビ放送が始まるや否や各方面の綿密な事前予測により「当選者」が冒頭で発表される事実とのことだろう。

 まあそれでも、今夜8時からのNHK総合テレビにての「都知事選開放速報」を楽しみにしていよう!


大学理工系学部での「女子枠」設定、私も反対派だ!

2024年07月06日 | 教育・学校
 この原左都子も国立大学医学部パラメディカルコースの出身者であるため、「理系」学部に通った身であると言えるが。


 この私が通った理系の 医学部パラメディカルコース には 当時女子学生が多かった記憶がある。

 特に看護学部など、学生のほとんどが女子だった記憶がある。
 参考だが私が選択した「臨床検査」コースも、当時は女子学生が多かった。 現在に至っては、男子学生が急激に増加している様子のようだが。

 高齢域に達して、骨折などしでかして病院入院を経験せざるを得ない私だが。
 特に、我が専攻だった「臨床検査技師」分野の男性比率が大幅に上がっている現状に驚かされたりもする。



 さて、話題を大学理工学部での「女子枠」設定に戻そう。

 早速、2024.06.14付朝日新聞記事「広がる女子枠 その先は」の中から、「『女子枠だから合格』は嫌 就職の姿示して」 より一部を以下に引用しよう。

 女子枠の広がりを、高校生や高校側はどう受け止めているのか。
 某塾が実施したアンケートによると、回答者約2400人のうち、賛成が65%,
反対が35%だった。 記述欄には「女子の進学の幅が広がる」など歓迎する声の一方、「募集定員を男女で区別することこそが差別」との意見もあった。
 高校側の受け止め方も様々。
 某私立進学校の教諭は「女子枠だから合格したと思われるのが嫌で女子枠のある大学は受けたくないという生徒もいる」と言う。
 生徒の半数以上が理系に進む公立女子の教諭は、「女子は理系と言っても、資格の取れる医学や薬学系への希望が多い。」等々と話す。 
 女子への理系教育を積極的に採り入れている某私立中高校長は、「大学の理系分野に女子が進学し易い環境が広がることは、生徒にとっても国に取ってもいいこと。 ただ、多くの生徒も保護者も教員も、特に工学系について大学の授業や研究、卒業後の仕事のイメージを持てないのが実情だ。 大学側はどんな研究があるのか、卒業後はどんな職につけるのかをもっと発信して欲しい。」としている。

 (以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)




 原左都子の私事及び、私見で締めくくろう。

 上記引用文内の、某私学高校・校長がおっしゃる通りであろう。

 この私が進学先として、医学部パラメディカルコースのひとつである「臨床検査技師」コースを最終的に選択した理由も、当該校長の御意見通りだったものだ。

 私の場合は元々 中学生時代から「数学」が得意で、高校進学後は「理系コース」一筋だったのだが。
 いざ、大学学部選択段階になって何故「医学部」を専攻したのかと言えば、まさに確実に「国家資格」をゲットできる分野だし、先々の就職が確約されているがごとくの進路先だったが故だ。😠 
 (いえ、正直言って「工学系」にも興味津々だったものだ。 ただ当時の工学部専攻女子学生とは全体の1%にも満たなかったと記憶しているし。 上述のごとく、工学部にて取得できる明瞭な「資格」が分かりにくかったような記憶もある…??)

 そして国立大学医学部に入学した私は、確実に「臨床検査技師」免許を取得後、医学分野で長年活躍を続けることが叶ったとの道程だった。



 そんな我が人生を振り返りつつ、再度「理工系学部の女子枠」設置に関して考察してみよう。

 そうだなあ。
 各大学理工学部がどうしても女子枠を拡大したいのならば。
 例えば、卒業後如何なる「資格(できれば国家資格)」を取得可能なのか。
 あるいは、その資格の下に世の工業界にてどれ程の輝かしき活躍が可能なのかを、女子高校生に明確に提示することこそが急ぐべく優先課題ではなかろうか?!?

 実際問題、この私も遠い過去に工学部の場合それが全く不透明であったからこそ工学部受験は避けて。 
 それら条件に対する絶対的達成目的感があった「医学部」進学を決定したようなものだ。

 今の時代は特に、安易な理由で大学側が「女子枠」拡大を目指すなど危険性のみが大きいのではなかろうか???

 理工学分野における「(国家)資格制度」の充実や、業務の明確度を上げる等々の努力を施した後に、その制度を立ち上げても遅くは無かろう。
 

お陰様で我がランニング中の転倒事故時の怪我が、完治に向かっています!

2024年07月05日 | 医学・医療・介護
 (冒頭写真は、本日の我が右膝状態をつい先程撮影したもの。)



 この原左都子のランニング中の転倒による怪我に対して、ご心配を頂戴した「原左都子エッセイ集」ファンの方々には心より御礼申し上げます。


 ファンの方々の中には、「自分が思っていたより重傷じゃないのか!?!」😱 

 あるいは、「怪我の続報を確認したい」😨 

 等々の応援メッセージを頂戴しましたこと、重ね重ね心より感謝申し上げます。


 今現在尚、写真左上部の皮膚より出血が多少ありますものの、この出血も時間と共に無くなると、医学関係者の私としましては判断(診断)しております。



 本日も 全国規模で猛暑の中、先程まで買い物に出かけておりました。

 右膝に関しては、既に特段の不都合はありません。

 むしろ、1年半前に複雑骨折した左膝の方が完治していない感覚(未だに正座は無理等々…)を抱える我が身ですが、それとて自己責任!!

 
 まだまだ猛暑が続きそうな今夏ですが。
 とにかく出来得る限りの無難な運動をしつつ、更なる両膝の改善に精進したく思う今夏です。
 

「毛深さ」では負けません!!

2024年07月04日 | その他オピニオン
 (冒頭写真は、2024.06.30付け朝日新聞 フォーラム「長袖を脱がない子どもたち」より転載したもの。)


 早速冒頭写真のグラフを見てみよう。

 「暑い日でも長袖を着ている子どもをみたことがありますか?」
 この質問に対する回答として、「身の回りで見たことがある」との回答が最多を占めている。

 「なぜ暑い日でも長袖を脱がない子がいるのだと思いますか?」
 上位回答を引用すると。
 「毛深さや体型などの容姿を気にしているから」が1位。
 以下は、「日焼けをしたくないから」「アトピーなどの疾患で肌を見せたくないから」 と続く。



 この「毛深さ」に関してだが。

 原左都子が未だ6歳時の小学校へ入学仕立ての頃に、これに関する今尚忘れ得ぬ思い出がある。
 体育館内で4,5人のグループで車座で座っていた時の事だ。
 一人の男子児童が私の前腕を見て、「すげーーー、長い毛がふさふさだ!!」とビックリして叫んだものだ。
 そうしたところ、体育館内の児童皆が我先にそれを見んと私の処へ走って来て。
 口々に言うには、「すげーーーー!!」「長い!!!」😱 
 
 その通りであり、その頃の私の細長い前腕には長さにして3㎝程のかなり濃い黒系の毛がふさふさと生えていた。

 ただ私自身はさして気にするでも無かったし、「見たい人はどうぞ」的な気軽な感覚だったものだ。

 その後もこの我が前腕の毛は衰えることを知らなかったのだが。 
 加齢と共に徐々に薄くなっていき。 
 高齢域に達している今では、よ~~~~く見るとうっすらと毛がある事に気付く程度に退化している。

 自分自身が特段気にならなかったため、それを隠すなどと考えたことも無く、ずっと放置してきた。


 ついでに言うと、脚の毛も当然ながら毛深かった。(男顔負けの“すね毛”の私です!!)😵 
 これに関しては、若かりし時代にはスカート(特にミニスカートが流行した頃には)やむを得ず自分で剃って処理をした。
 これが面倒臭くて嫌で、タイツ等を履く冬にはその作業を絶対的に!!さぼったものだ。
 高齢域に達した現在に至っては、まさかもう「ミニスカート」を履く機会が皆無となり、我が脚も自然に任せている。
 参考だが、すね毛に関しても放置しておくと徐々に薄くなっていく様子だ…




 朝日新聞記事に戻ろう。

 今時の若者は、「毛深さや体形などの容姿を気にする」との理由で、暑い夏でも長袖を着用する子が多いらしい。

 何に(誰に)対しての「気遣い」なのかが、私にとっては正直言って分かりにくいなあ…  (自分自身に対する気遣いなのだろうが…)

 「日焼け」や「自分が持っている疾患を隠す」等の理由は説明がついている気もするが。

 かと言って、真夏は猛暑日が続く(本日も全国的に猛暑でしたね!!)我が国において。
 長袖で過ごすのは、熱中症等の危険性が伴うと私など判断する。

 
 私の場合も、脚のムダ毛(この表現も不思議だが、確かに女性にとっては無駄でしかないなあ。)を剃っている時期が長かった気もするので、偉そうには言えない立場だが。

 とにかく、真夏には長袖はやめて半袖(あるいはノースリーブ)薄着で過ごしましょうよ。

 貴女方が気にしている程に自身の体毛とは、他者にとって何物でもないですよ。
 特に医学観点からは。