「あぶく銭が入ったら、何に使いたい」とカミさんが問いかけます。「旅行かな、温泉でも入ってのんびりしたいな」と答えました。
タケちゃんは競馬、競輪はやりませんし、宝くじは配当率が約50%と極めて低いため(300円の宝くじ1枚は買った段階で150円の価値になります)、滅多に購入しません。このため、あぶく銭のイメージは所有している株が大きく上がって、想定外の儲けが出ることです。最高額でも100万円どまりでしょう。そこで、近場の海外旅行か、国内旅行したいな、となりました。
映画の会のメンバーに「あぶく銭が入ったら、何に使う?」と同じ質問をしました。年金生活の80代の男性は「美味しい料理を食べたい。和食がいいな」と答えました。あぶく銭の額を尋ねますと「10万円か、20万円」と言います。70代の男性は「国内旅行、温泉がいい」でした。私と同じ使い道です。額は50万円~60万円でした。60代の女性は「海外旅行、世界一周もしたい」。あぶく銭の額は2000万円~3000万円です。
あぶく銭を手に入れる方法は、どの人も宝くじが当たる、でした。女性は上位の当選を考え、男性は下位の当選を当て込んでいるようです。
ちなみに、カミさんは3000万円~4000万円で、やはり「宝くじが当たったら」でした。どうやら、夢がかなう額は女性が男性よりずっと高額です。男性の方が現実的ということかもしれません。
そんな話を、80代の女性の患者さんに語ったところ、「私なら1億円のマンションを買います。バリアフリーで車いすが入れるトイレがある、使い勝手の良い家を購入します」。患者さんのあぶく銭を入手する方法は、宝くじで1等が当たるでした。
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