骨の健康をチェックしてみましょう

淀川区役所で開かれた「夏休み健康＆食育フェスタ２０２４」で講演した大阪市立十三市民病院の日浦義和副院長らの「骨の健康：見えない敵　骨粗しょう症を理解する」を聴いてきました。

骨粗しょう症の患者数は１３００万人（日本人の１０人に１人）といわれ、５０歳以上の女性の２５％、男性でも７０歳を過ぎると少なくても１０％以上が骨粗しょう症の状態といいます。

日浦さんは「骨の健康をチェックしましょう」と呼びかけ、次の項目にチェックが入ったら骨量の検査を受けるよう勧めてします。

□最近背が縮んだり、背中が丸くなってきた気がする

□ささいなことで骨折した

□家族に骨粗しょう症と診断された人がいる

□体格はどちらかというと瘦せ型である

□閉経を迎えた

□若いころから月経が不順だった

□喫煙をしている

□過度のお酒を飲んでいる

閉経した女性はカルシウムを骨に吸着するホルモンが減少するため、男性より骨粗しょう症になりやすいとされます。

私は男性に該当する項目ではチェックが入ったところがないうえ、フェスタで骨量検査した結果「異状なし」の判定を受けたので、今のところは骨粗しょう症の心配はないようです。