認知症を完全に防止する方法はありませんが、なりにくくする方策はあります。財団法人認知症予防財団によると、認知症になりにくい生活習慣として、次の5項目を挙げています。認知症の6割を占めるアルツハイマー型認知症の発症を防ぐのに効果的としています。
①食習慣 野菜、果物(とくにビタミンC、E、βカロチンを含むもの)をよく食べる▽魚(とくにDHA、EPAを多く含む青魚)をよく食べる▽赤ワインを飲む
②運動 週3回以上の有酸素運動をする
③対人接触 人とよくつきあう
④知的行動習慣 文章を書く・読む▽ゲームをする▽博物館に行くなど
⑤睡眠習慣 30分未満の昼寝▽起床後、2時間以内に太陽の光を浴びる(体内時計がスタートし、規則正しい生活を送れる)
運動の効用はここでも取り上げられています。タケちゃんは週3回以上の有酸素運動、即起(目が覚めたらすぐに起きること)、マンション1階に新聞を取りに行きながら、朝日を浴びることは実行を心がけています。
認知症予防財団は、認知症で落ちる三つの能力の鍛え方も紹介しています。それは次回に。
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