ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

がんばろう日本!!

2008-12-12 17:07:17 | かんじたこと、つぶやき



今日、電車の中の広告を見て愕然とした。
債務整理、借金問題などの法律事務所の広告がやたらと多いのだ。
自分が座ったところから目が届く範囲だけでも4社のそれがある。
時代がこんなところからも見えてくる。

そこでさらに眺めてみると、中吊りは週刊誌の広告、
座席の上の天井には法律事務所とサラ金と学校のが多いのだった。

「がんばろう日本」
いまこそ、会社も首を切らないで社員も減額を甘んじて受けて、
みんなが少しずつ我慢して
耐えて忍んで突破しなければならない、という気がした。

人を羨んだり、他人の仕事をけなすのにかまけるのはもうやめて、
挙国一致、日本人みんなでがんばる時が、「今」なのではないか。

 

 

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一流の人は空気を読まない

2008-12-12 16:42:05 | 議会のこと

『一流の人は空気を読まない』という書物が目に飛び込んできた。
あぁ、そうだった。
だから俺はだめなんだ。
やはり、言うべきことは言わねばいけなかったのだ。
そう、つくづく感じた。

昨日の一般質問、知事の言葉、そして、教育長答弁に、
自分はやはり再質問で糾さねばならなかったのだ。
が、
今日は基本的に一回でやめておこう、と最初から思っていたし、
答弁が終了した時点で1時間20分たっていたので、
これ以上質問したらブーイングだろうな、と議場の空気を読んで、
大人に、なってしまったのだ。

言いかえさずに終えてしまったから、学校の先生方が聞いていたら
さぞ落胆しただろう、と
昨日からずっと頭の中が渦巻いている。

本当はこういわねばならなかった。


(教育に予算をかけることに関して)

「知事、子どもは減った、先生はあまり減らない、
昔の先生に比べ今の先生の方が一人あたりの負担は
少なくなっているはずだ。  なのに世界の学力テストでは
昔は1位だったのに5位に甘んじている。
不登校も増えた。いじめも増えた・・・・まだがんばりが足りない
ようなことを、おっしゃいましたね。

でも、環境が違うんですよ。
100mを昔は10秒で走った。今は15秒もかかっている、
といっても地面が今は沼地みたいになっていたら、
単純に比較はできないでしょ。
昔は、子どもが悪いことしたらお尻を叩いて、しっかりしろ!!
で解決したんですよ。
それで、子どもが親に言ったら「おまえが悪いんだ!!」で浴びせかけて終わり。

昔は社会全体が子どもに対して教育的でいたんですよ。
でも、今は違うでしょ。
また、学力だって、昔は週6日教えてあげられたんです。
週5日になっても日本は5位でよく健闘してる方なんですよ。
上位はみんな台湾や韓国シンガポールという受験勉強ばりばりの
小国なんです。
経済大国はみんな病んでアメリカでも20なん位、フランスだってそのくらい。
実は先進国で日本だけが踏ん張っているんですよ。

それに、教えなければならないことが環境だ、福祉だ、食育だ、キャリアだ・・・
と増えた。校長先生なんて開かれた学校で営業マンになることも求めれているじゃないですか。知事は数字で見える化するのが好きだけど、
間違って使われちゃ困るんです。」

そして教育長には
(小中学校での携帯電話の使用に関しルールを作ることについて)

「聞きたいのは県教育委員会としては原則どうなのか、ということです。
どっちにもとれるような言い方では、権利だなんだの意見が入ってきて
学校が迷惑するだけなんですよ。
『教委としては原則こうです』それだけでいいんです。
後はつべこべ言わない。
後は個別に対処する問題で、原則なんですから原則こうです、
それだけでいいんですよ。
どっちなんですか!」

とこう言いたかった。

すべては後の祭りである。犬の遠吠え、である。

一流の人は空気を読まない、のだ。
堀紘一著
『一流の人は空気を読まない』 http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200805000494

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