10月1日(木)より受付開始。
ところざわ未来電力 を ご家庭用に売り出し開始します!
・なんといっても、環境にもやさしい。
・中学生までのお子さんがいる家庭にもやさしい。(子育てサポートプラス)
そんな電気であります。
ここまでしか書けません!!
詳しくは ところざわ未来電力 http://tokorozawa-mirai.co.jp/ へ。
※ 所沢市宮本町2-21-4 所沢市上下水道庁舎内 株式会社 ところざわ未来電力
低圧コールセンター0800-170-6989 フリーダイアル 平日9時~18時まで
さて、
この 「ところざわ未来電力」とは、
環境にやさしい電力普及のために市が中心になって出資して作った会社のこと。
(※所沢市、所沢商工会議所、JFE、飯能信用金庫が出資しています)
・原発反対 ならば 火力発電へ すると温暖化を進めてしまう
・温暖化抑制 ならば そのまま原発温存へ 東日本大震災から何を学んだのか?!
だからこそ、再生可能エネルギー由来の電気を普及しなければいけない
それを市が先頭に立って進めていこう!
ということで立ち上げた電気会社が「ところざわ未来電力」です。
しかし、所沢市には、海も温泉も山もありません。風力発電、地熱発電、大規模太陽光発電も
そんなに多くは創れない のです。
しかし、「ごみ」はある。
東部クリーンセンターのごみを燃やすときの熱源でタービンを回す「ごみ発電」など、
都市固有のエネルギーを利用することで 再生可能エネルギー由来の電力を創り、広めていこう
としています。
そうやって 原発にも火力にもよらない電気 を普及していきます。
ところざわ未来電力 の扱う電気の源は
東部クリーンセンターはじめJFE(ごみ焼却炉も手掛ける鉄鋼会社)の持つ「ごみ発電」と
市の持つメガソーラー「松ヶ丘のフロートソーラー」や「とことこソーラー北野(令和4年度から)」
や 民間と公共施設の屋根で作った「太陽光発電」
から調達(仕入れ)した電気です。(すべては賄(まかな)えないので普通の電気も補てんしています)
平成30年から105の公共施設と20の民間施設に電気供給してきました。
そして、ついにご家庭に供給開始することになりました。
そうやって環境にやさしい電気を普及しながら、こんどは、
タダでご家庭の屋根に太陽光発電を設置し、電気代で払ってもらう「ゼロ円システム」で
市域に自然(再生)エネルギーを普及していくこと
また、収益が伸びていけば、それを使って環境学習などで市内の子どもたちに還元していく
そんな大きな環境行動の循環を 市もところざわ未来電力も目指しています。
一年前に課題としたことを システムにして 解決に導く案を作ってくれた。
違法建築などをもうこれ以上増やさない、ひいては、みどりを確保するための策を、である。
所沢市には建物を建てて町にすべき地域(市街化区域)とこれ以上そうすべきでない地域(市街化調整区域)がある。
そうやって区別したのは、道やインフラを全てに対応はできないから。
これは人口が増えた時代にできた、国の方針であった。
さて、人口減少の時代になった。
とすればなおさら、市街化区域に集約せねばならなくなる。
所沢市は 緑を大切にしている。里山とか武蔵野雑木林とか、愛でる言葉はたくさんある。
しかし、所有者からすれば、活用したい資産でもある。
そうしたなかで生まれる課題に
雑木林伐採 ⇒ 家庭菜園化 または資材置き場化 ⇒ 違法建築物建設(主に、建てちゃいけないところに建てること)
の流れがあった。(むかしは、資材置き場 兼 ごみ焼却炉 になってダイオキシン問題につながった)
売りたい地主と、売りたい不動産屋さんがいて、
家庭菜園にしてもこれくらい(設置)建てても大丈夫だと思って買う人がいる。
結局、それが「違法建築建設」になって、ややこしい話になる。
この循環を止めることができないか、昨年課題としたのであった。
きのう、その改善策を担当部署の職員の面々が持ってきてくれた。
どういう策か詳細は控えるけれど、情報共有と徹底のシステム化、とでもいえるかもしれない。
市の懸案を手をこまねくのではなく、解決にすこしでも導いていく。
これがとっても大切であり、有り難い(not often)ことである。
『空き家条例』 も 『お墓の総量規制』 も 『まちなかみどり保全制度』 も
『葬儀場などの開発行為扱い』 も 『プロぺ通りの客引き禁止条例』 も・・・・
みんな、こうしたことから市職員が考えを巡らし 築き上げたもの である。
きっと、このことが良い結果をもたらしてくれると 私は思う。
9月23日(水)
議会最終日に、一件、議案を追加提案しました。
これは、1人1台GIGAスクール構想に基づくもので、家でもコンピュータを持ち帰って、
(すなわち家の既存のコンピュータを使うのでなく、学校から持ち帰る想定)
インターネットに接続し、安全に(フィルターをかけて)学習できるようするものです。
家庭学習のための整備追加・・・・・・・・1億4385万円
内訳)
・パソコンが家のWifiにも接続できるようDHCPサーバ導入・・・688万円
・変なものは見られないようにフィルターをかける・・・・・・・・・・5121万円
1800円×24232台+設定費323万円=5121万円
・電源をとるためのACアダプタ・・・・・・・・・・・・・・・・・8575万円
なお、いわゆる双方向で、しかも、全生徒がそれぞれのクラス同時に、オンライン授業を
やり取りできるような環境になるのは来年9月から、となります。
なぜなら、8月までプロバイダとの現在の容量の契約があって、更新は来年になること。
今年の暮れに校内LAN整備の工事が終わること、その後、大容量対応すること、
があるからです。工事は長期休業中になりますので、9月から、となります。
また、同時に、学級閉鎖や不登校対応その他に活用することも研究していきます。
以上、追加議案も含めて、9月議会では、総額18億4842万2千円 の予算を提案し、
本日全議案可決されました。
これで、本市の令和2年度一般会計予算総額は1457億8529万円となりました。
また、何かの時に用立てるための貯金(財政調整基金)は7億1288万円になってしまいました。
昨年度は、この時期1100億円の予算総額で、貯金も38億円ありました。
コロナ対策で事業は(予算総額)膨れ上がり、貯金のほうはに減ってしまっているんですね。
9月議会で決まった事業は、コロナ以外の事業https://blog.goo.ne.jp/zenntatosannpei/e/e8c4fa0ac7a2c8c688be55334c2855ec
と コロナ関連事業
https://blog.goo.ne.jp/zenntatosannpei/e/541141bab9890965ddb32ecddb2986c9
にもまとめましたので、ご参照ください。
さあ、決まりましたので、今度は執行していきます。
市行政は執行部といいます。事業をやる、やりきることが本業です。
職員一丸となって、事業推進してまいります。
日が落ちるのも早くなりました
明日は台風が接近、基本は垂直避難です。(家の2階や3階にいくこと)
昨日、発表解禁になったようなので、お知らせします。
11月3日の始発電車から となりのトトロのメロディが発車ベルとして、流れるようになります。
流される曲は「となりのトトロ」と「散歩」です。
1番ホーム(本川越方面)は、さんぽA
2番ホーム(西武新宿方面)は さんぽB
3番ホーム(池袋方面)は となりのトトロA
4番ホーム(飯能方面)は となりのトトロB
5番ホーム(飯能方面)は となりのトトロC
スタジオジブリや宮崎駿監督には、市を信頼していただき、
市民に このような素晴らしい贈り物をいただけたことは 私たちにとって、望外の喜びです。
『トトロの生まれたところ』として恥ずかしくないマチに 成るべく、
身を引き締めて努めていきたいと思います。
なお、11月3日は市制施行70周年記念式典をミューズで挙行します。
その時、メロディもお披露目します。井上あずみさん、JAYS GARDENの歌や
所沢に関する講演も予定されています。
最後に、宮崎駿監督はじめスタジオジブリの皆様、西武鉄道の皆様、
ここまでにかかわった市職員に心から感謝いたします。
9月12日(土)
敬老の日を前にして
所沢市では恒例の 100歳ご長寿訪問 を挙行した。
本年度中に、100歳になられる方は計83名。
皆さん、大正9年、または、大正10年3月までのお生まれの方々だ。
私をはじめ部長、次長、課長・・・が、(訪問できる方には)それぞれ訪問し
国からのお祝い、市からのお祝いをお渡ししてご長寿を寿(ことほ)ぐ、のである。
多くの方は施設におられることが多いのだが、
職員も配慮してくれて、私がお伺いする方は、特にお元気な方々、となっている。
毎年毎年思うのだけれど、
100歳になってもお元気な方は、家族に必要とされているんだ、
と感じるのである。
お元気な秘訣は何ですか?
と伺うと、「何でも食べられること」「皆さんのおかげ様でねぇ」なんてお答えになることが多いのだが、
私から見ると、生きている甲斐がある、んだと感じるのである。
迎えてくれる家族の様子を見ても、みな温かさがにじんでいるし、
デイやショートステイに行かれても、そこに友達がいるのである。
お話を本当はうかがいたかったけど、20分以上はダメ、とスケジュールされていた。
敗戦の時は25歳くらいで、ある方は子供さん3人を連れ満州から引き揚げてきた話をしてくださった。
みなさん、激動の時代を生きてこられたのだ。
もしも2時間話を聞けたら、きっとすごい歴史が語られるんだろうね、と、
振り返る車中で私は秘書に言った。
今年はコロナのせいもあり、お孫さんまでご一家全員集合、的な場面は少なかったが、
私は確実に、100歳の大先輩から、あふれんばかりの元気をいただいた。
まだ人々は和服であり、自動車もほとんどなく、原敬が暗殺される年からの100年である。
普通選挙も3円以上の納税者に限られていた。
それから今まで、なんと多くの変化があったか。
自分ならばあと40年余り、どれだけの変化があるのか、想像しようもない。
なお、9月14日現在、市内100歳以上のお方は、147名。男性27名、女性120名。
最高齢は男性108歳、女性110歳の方であります。
100歳のご長寿 増尾春子さん
100歳のご長寿 近藤ヨシさん
100歳のご長寿 今井よりさん
そして、お写真を撮れなかったのですが、木村百弥さん、郡司静枝さん
ご長寿おめでとうございます。訪問を受け入れてくださり、ありがとうございました!
東所沢公園の夜 チームラボによる光と音の幻想
コロナ以外の予算から(23日に可決か否決か決まります)
1.すでに納めていただいていた法人市民税を返還・・・・・1億4000万円
コロナの関係などで、今後も予定納税されていた法人市民税が、返還していくことになりそう…
2.固定資産税減免に備え、会計年度任用職員2人増員・・・・・・・166万円
来年度、事業者においてコロナにより減収があった場合、事業用固定資産税が
半分、または、全額免除になる。
その事務増加に備え、会計年度任用職員を増やす。
※令和2年2月~10月までの任意の3か月が、元年のそれに比べ3~5割減っていたら、償却資産、
事業用家屋の固定資産税が半額に。また、5割以上減っていたら全額免除になるそうです。
3.西所沢駅西口開設に備え、待機場所として土地購入や移転補償・・7728万円
西口が開設されると所沢高校の生徒が県道を渡る。道にあふれるので、少しでも待機できる空間を確保
するため。
4.「となりのトトロ」記念碑設置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・825万円
市制施行70周年を記念して、あの、トトロの名場面(ネコバスをサツキとメイが傘をさして待って
いる場面)の場所の少し離れたところに、トトロの記念碑が作られる。
設置場所は、所沢駅東口くすのきホール前の歩道上。台座は石で作り、ブロンズ像。
5.乗り合いワゴン運行事業 (公共交通充実)・・・・・・・・・・・2361万円
令和3年度から運航開始するため、今年度中に契約する。事業費から収入を引いた分を補償する。
相手は、タクシー事業者の予定。ワゴン車を2台使って、2路線、1周50分程度のコースを循環する。
コースは区長会など地元の人々の意見を総合して設定した。狭山ヶ丘駅始点で1日10~12便。
車いす1人+7人乗りワゴン車使用。
そのほか運賃などまだ詳細は決まっていない。三ケ島地区で実証運行する。
7人乗りワゴンとしたのは、運転手不足の昨今、普通免許で大丈夫だから。
6.緑地管理費用追加・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・+79万円
まちなかみどり保全地区が当初の予定より増えて、ここでまちなかみどり保全地区2か所、
市民の森1か所が新たに指定された。柵の整備など不足するので追加。
当初26万9千円⇒⇒⇒105万6千円必要に。
若狭地区(グリーンヒルのそば)に市民の森。若狭1丁目と東所沢に「まちなかみどり保全地区」を
それぞれ指定いたしました。
7.国外転出者がマイナンバーカード利用するためのシステム改修・・2596万円
住民記録システム、戸籍システム、住基ネットワークシステム、コンビニ交付システムを改修します。
8. 戸籍システム改修・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・413万円
戸籍法が昨年改正され、マイナンバーカードがあれば行政手続きに際して戸籍謄本等の添付が不要になる
こと、また、本籍地以外での戸籍証明書発行が可能になるよう改正された。それに対応するため。
9. 子どもの学習支援事業に寄付・・・・・・・・・・・・・・・・・・49000円
市では生活保護、またはその周辺の子どもたちに学習教室を開いているが、その活動に寄付を
いただいた。
そこで、語学学習用CDプレーヤーと英語リスニングCDを買うことにしました。
10. 介護保険令和3年度改正に備え、一般会計から繰り出し・・・1713万円
更新認定有効期間の上限延長、(最長48か月)、報酬改定、平成30年度税制改正に関する対応
11. 新規就農者経営支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・884万円
三ケ島地区で新規就農した人がキュアリング施設(高温多湿にすることで収穫時に傷ついたさつまいも
の傷口にコルク層ができ、腐敗が防げる。そういう倉庫)対象事業の3/10が補助される。
12. 耐震補修補助・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300万円
市は「我が家の耐震診断」「耐震改修」という事業をしている。
昨年、耐震診断した小手指ハイツB棟が今年は耐震工事を行う。共同住宅ならば上限300万円まで。
13. 寄付により南小、南陵中の図書館にブックトラック購入・・・・・・20万円
各校2台ずつ移動式小型書架を購入させていただきます。
14. 山口中学校西側擁壁復旧工事に伴う物件補償・・・・・・・・・・・・290万円
工事前と後で、ひび割れなど不具合が出た場合の補償。17軒の木造家屋とマンション1棟に。
そのほか、予算以外の議案から
・市の組織を一部変えます
a. 危機管理課を危機管理室に変え、市長直轄に。
b. 秘書担当理事を秘書監に。
c. 防犯対策と交通安全課を合わせて防犯交通安全課に。
d. 工事検査室を契約課のもとに置き、技術管理室に。
e. 経営企画部の交通政策室を、まちづくり計画部都市計画課のもとで交通政策室に。
・柳瀬の最終処分場のための用地購入を進めています。
所沢市では、市内北野に最終処分場がありましたが、それも平成17年度で満杯になり、その後は、
他市にある 県営(寄居)、民間(草津、米沢)の処分場にお金を払って埋めてもらっている状況です。
市内で処分場用地を探しても反対運動にあい、なかなか決まりませんでしたが、平成26年ころ、
柳瀬地区が了承してくれました。
そこで、用地を買っています。今回は、0、65haを1億2558万円で買いました。
これで全体の68%分を市が取得したことになります。
以上が市が議会に提出した主な議案です。
議案については、9月1日(火)3日(木)4日(金)に審議され、全委員会賛成してくれています。
その後は、9月8日から11日まで一般質問。
その後再び、議案について、18日(金)委員長報告がされ、23日(月)採決になります。
いろんな色に変化するんですね~(東所沢 城戸さん提供)
松井地区も 昔から家のある地域には 公園は あまりない。
そうやって考えると 公園は 住宅開発の際に 街と付随して 出来上がることが多いのだ。
「松井の旧村部にも公園を!」 私が市長就任の次の年ころから 要望を受けてきた。
発起人の方々は 土地の所有者にお願いして回り ついに 地権者 の合意取り付け
柳瀬川をきれいにする会 が普段活動している松戸橋の脇に
8月29日(土)「松戸橋公園」は完成した。
候補地は3か所目、8年の月日を要し やっと成立したのである。
代表の並木常男さんはじめ発起人の皆さんは、活動途中で鬼籍に入られた斎藤一男さんのことを振り返り
「きっと喜んでくれている。」と語っていた。
遺影を抱いて 奥さんやお嬢さんも 完成を祝われた。
工事した会社や市の担当まで招待され、感謝の言葉をいただいた。
冥利に尽きる、とはこのことだ。
みんなが 誰かに感謝して みんながそれぞれ 幸せそうだった。
子供連れのお母さんもたくさん駆け付け、きっとこれからたくさんたくさん使ってくれるに違いない。
苦労した末の完成だからこそ、みんなお礼を言い合って、恩の循環 がそこに生まれた。
幸せな気持ちに みんなが浸った そんなひととき だったと思う。
明日からは 使う親子の皆さんにとっては、当然のこととして 当たり前に
公園は存在することになるだろう。
それがちょっぴり寂しくって、もう少し今日の余韻を 感じていよう。
みんなで集まって はい パチリ!
町内会から市にコロナ対策としてのご寄付をいただきました
9月2日(水)
所沢駅の駅ビルがオープンした。
南口改札もでき、多くのおしゃれなお店も入って、自分としてもうれしい。
オープニングセレモニーでは、西武HDの後藤社長、KADOKAWAの角川会長、住友商事の安藤部門長と
私とで、トークイベントが持たれた。
3人の方のお話を聞いていて、
ああ、所沢市はありがたいなぁ、そして、いろんなもの、事があるマチなんだなぁ、とつくづく感じた。
西武ライオンズがいる、グランエミオも素晴らしい、メットライフドームもこれからボールパーク化する、西武園遊園地も昭和の街に変身しリニューアルを待つ、そして、これから、ショッピングモールが駅前にできる。
西武関係だけでもこれだけある。
それに、サクラタウンがプレオープンし、11月6日にはグランドオープンする。
文化をもってさらに様々な仕掛けが市と共同で展開される。
そして、『トトロの生まれたところ』が出版され、トトロの森もあって、11月には、発車ベルがトトロになって、
さらに、「トトロの記念碑」も作られる。
相撲部屋もあり、プロバスケもあり、バレエ団もある。野球場もあってミューズもある。
武蔵野の林があって、近郊農業の畑が広がり、大きな航空公園があって、湖もある。
そして、東京に近いという利便が あるのだ。
3人の方のお話で、何度も何度も「所沢」「ところざわ」「TOKOROZAWA」が連呼され、登場して、
こんなに「所沢」が話題になるのは、本当に有難いことだなぁ、と 遠くを見つめながら聞いていた。
その中で、西武HDの後藤社長は、
「所沢は LIVING TOWN なんだ」
と表現された。
私もそうだ、と直観した。
寝るマチ(ベッドタウン)としての使命から、そこで生活し、そこで学び、そこで遊び、そこで働く
全てがそろったマチに
私たちが これから成熟させていくのだ。
それもできたら混在するぐらいが 人間らしくていいと 私は思う。
駅ビルではお酒も飲める「エビスBAR」など、夜の滞留も狙っているとか。
皆さん、ちょこっとトライしてみませんか?!
トークセッションでの司会は 宇賀なつみさん
テープカット 後藤社長のお話
さぁ、新たな時代が、始まります!
牛たんの店 利久 その向こうは 蕎麦屋さん
LIONZ DINER ライオンズ専門の食事の店
懸案だった本屋さんも はい、入りました!
東所沢の光るマンホールより
9月議会では、コロナ関係予算を中心に、一般会計では13億9834万円を追加し、提案中です。
早く決めていただくもの(◎先議)と最終日(23日)までに決めていただくものがあります。
これで、令和2年度一般会計予算総額は1456億4144万円になりました。
これは、コロナで中止になった事業等の減額があるものの、
コロナ対策事業が緊急多額に増えたことによるものです。(普段の年は1000億円程度)
それでは、提案する予算のうち、コロナ対策関連予算を紹介します。
追記:オレンジ色で書いた事業◎は、9月1日、可決されました。
そのほかの事業は9月23日に可否が決まります。
9月議会でのコロナ対策関連予算
公共施設に
◎各避難所に感染予防に役立つ品物を整備・・・・・・・・・計1億78万円
今までも備えてきたが、さらに、
マスク・消毒液・体温計・段ボールベッド・パーテーションルーム・サーマルカメラ(体温が映る
カメラ)や消耗品など補充、追加。
58か所の避難所+まちづくりセンターの分
・役所もテレワーク,web会議ができるよう準備・・・・・・・・2596万円
専用サーバ構築・テレワーク用パソコン50台・web会議用パソコン3台購入
・公共施設にもコロナ感染拡大防止のため物品購入・・・・・720万円
(消毒液、スプレー、サーマルカメラなど)
事業者への支援
◎換気を進めるため換気機器導入に補助・・・・・・・・・・・・計2000万円
お店などで換気機器や入り口に網戸など取り付ける場合、9/10 上限10万円まで
◎交通事業者支援給付金・・・・・・・・・・・・・・・計2371万円
市内路線バス、タクシー、観光バス会社に支援するもの
・路線バス(西武バス)に 50万円+1系統につき20万円×37系統
・タクシー会社8社に 10万円(市内本社)と 1台につき3万円(計267台)
・個人タクシーに 10万円(7社)
・観光バス4社に 50万円(市内本社=3社)と 1台につき20万円(計23台)
医療関係支援
・医療機関支援・・・・・・・・・・・・・・・計800万円
クラスター発生の3医療機関と所沢市医師会にそれぞれ200万円ずつ支援金を出す。
クラスター発生の3病院は、地域救急医療のかなめ。しかし、2か月もの間、休診を余儀なくされた。
こども関連施設へ支援
1.コロナ感染防止のための物品購入補助(消毒液、マスクそのほか)
a 保育園等に対して・・・・・・・・・・・・・・・・・計5050万円
(公立保育園には消毒作業のための職員を各園1人、そのほかには以下の認可外保育園/地域枠設定 まで
1施設に対して上限50万円まで補助します。)
公立19園、民間35園、こども園8、地域型22園、認可外17園
b 産後ケア施設に対して・・・・・・・・・・・・・・・・計150万円
(西埼玉中央病院・松田母子クリニック・助産院もりあねへ各50万円)
※産後ケア事業・・・出産後2か月ほどの間で、育児不安や心身の不調のある母子を
宿泊しながらケアするもの。 詳しくは下をhttps://www.city.tokorozawa.saitama.jp/kosodatekyouiku/kosodate/shussan/sancare-s.html
c 松原学園、マーガレットに対して・・・・38万円×2施設=計76万円
d 放課後児童クラブに対して(1施設上限50万円)・・・・計3700万円
(公設民営33支援単位、民設民営8支援単位の児童クラブ、児童館生活クラブ22支援単位、
11の児童館に対して)
2、その他の子ども関連支援
a ひとり親家庭ファミリーサポートセンター等利用料補助・・・38万円
緊急サポート事業とファミサポ事業を利用するときの利用料の半額を市から補助
児童1人につき月1万5千円上限
b 放課後児童クラブ運営費補助追加・・・・・・・計3489万円
学校休校や分散登校の時、朝から運営していたのでその運営費を児童クラブに支給
(令和2年6月の15日間分)
市民への支援
◎ 市営駐輪場の利用料を2か月分返還、または、延長・・・・2175万円
緊急事態宣言下での2か月分の料金を返還、または、2か月分を期間延長
(学生は全員、大人は一回も使わなかったと証明できる人のみ対象)
b 生活困窮・住宅確保支援のための相談員2名増員・・・・・・・・600万円
この事業を委託している社会福祉協議会に対して支給します
c 住宅確保のための資金増額・・・・・・・・・・・・・・+7500万円
(これで計1億2千万円に。800件対応に備え)
コロナなどで休業または職を失い家賃も払えなくなった人に家賃相当額を3か月分支給する事業
2人世帯47700円、3人世帯57000円、4,5人世帯62000円
8月末時点で利用実績272件、利用者の内訳は飲食関係18%、会社員11%、タクシー6%とのこと。
d トコトコ健幸マイレージ参加者拡大・・・・・・・・・・・・・・・・863万円
当初予算で計上していましたが、コロナの影響で外出の機会が極端に減り、特にお年寄りの体力・
気力・筋力が極端に落ちています。家にひきこもることによるフレイルです。
そこで、年度当初予定していた参加者に加え、さらなる参加をここで呼び掛け、元気で長生き、
を推進します。 なお、同額を国民健康保険会計からも支出して、対応します。
(つまり合計1725万円増額して、参加者を4000人⇒10000人に。)
詳しくは こちらをhttp://www.city.tokorozawa.saitama.jp/kenko/karadakenkou/otonanohoken/kenkoumileage/kenkou20200327142608207.html
または、こちらを(私の記事で恐縮ですが)https://blog.goo.ne.jp/zenntatosannpei/e/890acd28f687b545e15e262762e3c915
学校/児童生徒支援
a 小中学校修学旅行等キャンセル料の補てん・・・・・1731万円
(小学校756万6千円、中学校974万7千円を見込む)
修学旅行や林間学校が中止、延期となった場合、市でキャンセル料は出します。
b スクールサポートスタッフ 各校1名ずつ配置・・・・・・2645万円
コロナ禍で忙しい先生の仕事を手伝う。換気、消毒、資料準備、印刷、採点手伝いなど。
c 家庭にIT環境のない子に保障・・・・・・・・・・・・・・・・・2782万円
家庭にパソコン等なく、IT環境がない子どもも、みんな家でも学習できるように。
・家にパソコンのない家庭用にWifiルータ、SIMカード、500台
・学校からの遠隔学習機能の強化のためカメラ、マイク、スピーカーを各校1学年に1つずつ
とソフトウェア。
・障害のある子どものための入出力支援装置。点字ディスプレイ、音声文字変換ソフト、
視線入力装置1個。 マルチタッチディスプレイ51個。
d 教室内を無線で結んで授業できるよう環境整備・・・・・2億2682万円
教師、子ども、ディスプレイを結ぶ機器923台、5インチ型液晶ディスプレイ各クラス設置923台。
つまり、923ある普通教室に1台ずつ、ということです。
e 生徒に1人1台コンピュータのパソコンを整備するが、支出の仕方を変更。
令和2年6月議会で可決したが、毎年3億円ずつ払い続ける(リース)の予定だった。
が、方針を変え、一気に払ってしまうことにした。
また、入札をしたら落札価格が低く済んだ。それも反映する。
児童生徒用パソコン24232台、電源キャビネット627台
入札後の総事業費18億1745万円(うち国から補助7億2681万円)
そのうち、10億5900万円を先に払ってしまい、残り649万円を借金し、5年分割払いして
いくように変更する。
なお、これらのコロナ関係等の事業を行うため、
国・県の補助金をもらい、貯金を取り崩して財源を確保しますが、同時に、
やる予定だった事業を中止することで、財源を捻(ねん)出していきます。
今回、すでに中止にして、事業費を戻した事業は
・議会の姉妹都市訪問206万円 ・オリンピック関連事業費9589万円
・職員福利厚生費500万円・公用車購入費920万円
・北野最終処分場浸出液処理施設の設計3398万円
・文化団体連合会補助金のうち118万円・防災訓練中止457万円
・公園内樹木の安全診断中止250万円
・市民フェス、空飛ぶ音楽祭、文化フェア、シティマラソン 計2228万円、
・中学生海外都市交流551万円 ・市民プール管理委託3000万円
・ところざわ祭り分担金800万円 ・広島へ平和祈念式典参加中止32万円
・ラーク所沢改修延期1995万円 ・敬老会中止3000万円
・ディケーター市からの学生交流中止105万円・古着、古布、陶磁器回収委託中止198万円
・各まちづくり協議会から返還計350万円・・・・・・など 合計3億6303万円
の事業をこの段階では実施を見送り、コロナ対策費用等へ捻出しています。
東所沢駅からサクラタウンへの歩道上でお待ちしています