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南陵中学校が再び快挙を成し遂げた。
それは、全国の「体力つくりコンテスト」で日本学校体育研究連合会賞を受賞したのだ。
佐藤校長先生、体育教諭の藤森先生、そして、体育委員の星野さんが受賞の報告に来てくださった。
南陵中学校では、体育の授業前に一定距離 トラックを走る。
自己の記録に挑戦し、それぞれが手を抜かず走って、応援しあうという。
もちろん、結果も出ていて、体力テストの集計結果(中学3年生の平均値)でも高い成績を上げている。
体育委員長の星野さんも、毎日の取り組みが認められたことの喜びとやりがいについて語ってくれた。
目標を持って、自覚的、積極的に日々を生きているなぁ、と感心してしまう。
こうやって努力が認められ、さらに高い目標に向かって子どもたちが歩んでいくということは、素晴らしい実践である。
賞賛の拍手を惜しみなく贈りたい。
前回の受賞記事http://blog.goo.ne.jp/zenntatosannpei/d/20151227
悲しい出来事があって、沈む思いで過ごすことが多かった南陵中学であったが、
コツコツと努力してきた成果が認められ・・・、よかったと思った。
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さて、 12月議会の最中ではあるが、議会には中日(休会日)がたくさん導入されていて、
市としては議会中は基本的に執行が止まるので、中日(なかび)には滞っていた事務事業をどっさりやらせていただいている。
20日(水)
今日は市長としては、面会の日になった。1つの会議と5つの面会が予定に組み込まれた。
その中で、楽しい面会、青年海外協力隊出発に際してのあいさつ があった。
来てくれたのは、アフリカのザンビアに派遣される 糟谷聡志さん(27歳)。
狭山ヶ丘中出身で中学時代には卓球部に所属、卓球とともにコーラスにもかかわっていて、
コーラスで名を馳(は)せる狭山ヶ丘中が混声部門で躍進していたころだ。
大学時代、コーヒー好きも相俟ってフェアトレードのサークルに所属していたそうだ。
そして、卒業を控えたころ、9ヶ月間くらいを海外でバックパッカーして22か国? 歩いたらしい。
メキシコをはじめ南米の数々の国、そしてヨーロッパに渡って、さらにアフリカまで・・・。
その間、大した事件にも巻き込まれずに旅をできたというのだから、多分運の強い人なのだと思う。
その後、食品卸関係の会社に勤めたが、望郷の念やまず、とでもいうのだろうか、
やはり、青年海外協力隊員として世界で仕事をしたい、と一念発起。ここでザンビア行きが決まったのだった。
ザンビアでは、食事が貧しく、とうもろこしの粉を混ぜた汁くらいしか食べていないらしい。
そこで、現地の人々の食生活改善のために派遣される。
前任者はキノコ栽培を通して、食生活改善に取り組んできた、という。
それに加えて農作物の加工、保存、栄養と健康の基礎教育などに携わる。
ザンビアには日本人は100人くらいいて、そのうち50人くらいは協力隊関係。
日本の食べ物は協力隊出身者が営む日本食の店が1軒あるだけということだから、あとは、毎日トウモロコシ漬けの日々となろう。
比較的サバンナの気候に近く、暑い国ザンビア。 協力隊員もそれぞれの村に派遣され、その間は、1人で村の人々と生活するのだ。
大変なことも多かろう。体もきついだろし、精神的に厳しいこともたくさんあろう。
どうか早く村の人々に融け込んで、人々との相互理解を得て、活躍してほしい。
2年後には元気な姿で帰国の報告をたくさんしてほしい。がんばれ! 糟谷君。
そう心から念じて、市長室を後にする彼の姿を見送ったのでありました。
糟谷聡志さん と 私