師走の押し迫った28,29,30日
夜の食卓を囲んでいて、
カンカーン、カンカーンとさびしい音が過ぎていくのを
聞いた方も多いと思う。
その音は
消防団の人たちが火の用心と防犯を兼ねて見回りをしてくれている音なんです。
あの音を聞くと、ああ、もう今年も終わりだなぁ、って僕は寂しくなってしまいます。
が、今年は消防団の方々をねぎらいに分団を尋ねてみました。
消防団は普段は生業をもち、いざ火事になると駆けつける、ボランティア集団です。
が、日々、仕事を終えた後に、夜中の校庭で訓練につぐ訓練があり、
ボランティア、という言葉から受ける柔な感じとはちょっと違う活動をしています。
いざ出動となると、命をかけねばならないからです。
さて、そんな人たちが年末の最後の3日間、
家族と団欒していたいときだろうに、
われわれの町を警戒してくれているのでした。
10時過ぎまで見回った後も、12時まで毎日詰め所に待機命令が出ているとか。
頭がさがります。
そんな活動、そんな思いを少しでも多くの市民に知ってもらえればなぁ、
と思いを強くした3日間でありました。
消防団の皆様、ありがとうございました。
そして、これを見てくださった皆様、ありがとうございました。
皆様にとって来年がよい年でありますように。
平成19年よ、ありがとう!!