那須塩原元湯 の「大出館」の温泉 5つの湯舟があり、黒湯もあって、湯舟によって色が違う
たまには、変わった写真もよいと思って 載せてみました
2月18日(月)
東部浄水場にて 小水力発電 導入開始の式典を いたしました。
所沢の水道水は、利根川→荒川→大久保浄水場からパイプを通って 市内3か所の浄水場に届きます。
そこでさらに濾過された水は、さらに市内各地のポンプ場に送られ、そこから各家庭に圧送されて届くのです。
今日は、東部浄水場で使う電気を賄う 小水力発電設備のお披露目をいたしました。
大久保浄水場から送られてくる水の圧力を使って 水道管内(直径50cm)の水車を回し 発電をして、
その電気を東部浄水場で使う電気として使います。
発電機最大出力は223KW
年間140万kwh/年 発電、これは 一般家庭の使用電力470軒分に当たります。
その分電気を買わなくてよくなり、さらに夜は余剰電力もあり、発電設備の導入+維持費を差し引いても、年間120万円収益が上がる仕組み。
CO2削減量では 約594t/年 (杉の木64000本分)
の二酸化炭素を発生しないで済むことになりました。
設置費用と維持管理費用は、20年間のリースによって分割で払います。東京発電株式会社に委託。
しかし、自家発電した分は電気代が減りますので、今までより電気代が削減され、
削減分の電気代−リースで払うお金=102万円/年
20年間では2044万円、今までより節約したことになるのです。
ここに来るのも紆余曲折があって、
1、浄水場は国の土地だ。上水用に貸したのだ。だから、発電して売電はまかりならぬ。by国
2、(市のタンクに入る前の水を利用しているので)発電機を回している圧力は県の圧力だ。だから、売電収入は県の分もよこせ。by県
そういうことがあって、時間がかかったこの発電事業。
最後は、夜の発電分は売らないで東京電力にそのまま渡す、こととして、解決をさせました。
いずれにしてもよかった! よかった!
上下水道局の努力を高く評価し、
マチごとエコタウン所沢 SDGs環境部門日本一の所沢
頑張ってまいります。
今後も率先垂範、エネルギーの自立 に向けて努力してまいります。
これがパイプの途中にあって 羽が回って 発電するのです