以前書いた、課題図書を持ち寄っての読書会…
やりました。
時間短くて、続きはまた次回!ってなったんだけど。
うちは…頭を抱えたくなるほど、発言できなかった!!
うおうわああおおおおおおああああ…(←頭を抱えながら後悔中)
………いや、予想はできてたんだけど。この展開。
でも最初っから諦めてたわけじゃない。課題図書はがんばって読みまくったし。
…あと…最近時間はたっぷりあるから、マンガやらゲームやらの感想を結構書いてたし…なんか、書けるようになったんじゃないかなあ?とちょっと思ってた。
感想文、と聞くだけで…もう、一文字も言葉が出てこなかった昔よりかは。
昔、何故感想文が苦手だったかと言うと…(作文はめっちゃスイスイ書けてました…4枚でも5枚でも。)
たとえば、何か文章を読んで…思うことが、なかった。
物話でも。実話でも。読むのは嫌いじゃない。だけど、読んで、じゃあ感想を…って言われると「…よかった。」くらいしか出てこない。ものにより「おもしろかった。」とか、「悲しくなった。」とかの場合もあるけど、それしか出てこない。そして、それを、書くわけにはいかない。だって本当にその一言で終わってしまうんだもの。私は、感想文に、一体何を書いたらいいかすらわからなかった。
自分の考えを言葉にすることが出来ない?
…いや、違う……だって作文だって日記だって自分の考えだもの。じゃあなんで?なんで感想文だけ書けないの?
ずうっと、それこそ20年近く、わからなかった。
だけど今回の読書会で……ちょっとわかった。
感想文は…当たり前だけど「題材」がある。それの感想を書くのが、感想文…。
私は、…思うことはいくつかあっても、それを選べない。
「何がその題材に対して『適切』な話題となるのか」が選べない。
主題が選べないんだから、突き詰めて考えることは当然、できない。
小学生の私は、何度も何度もやらされる「感想文」という難関を、
「作文」にすりかえることでかわしてきた。
適切な話題が選べないから、いつも「自分」を話題にした。作文でいつもやっているように。
読んでる自分の姿とか…、読んだ後の自分の事とか。
プリントにして配られる、上手な人の感想文を見て、ため息をつきながら…でも、そういう書き方しかできなくて。
見当違いなことをしてるっていうのはわかるけど、ただマスを埋めて、出すだけで精一杯だった。
中学生になって、感想文を書く機会はぐっと減った。
でも相変わらず感想文になると同じように逃げていた私…。いや、もうこの時は逃げてるとかも思ってなかったんだけど、…国語の先生の、通知表の言葉で、気づいた。
『エッセイになってしまっていて、感想文としては不適切な部分が見られます』(やばい、微妙にうろ覚えだ…)
今でも思うけど…なんつう、的確な指摘。先生ってすごいなー。
でもうちはこの言葉で、「そうか、これはエッセイなのか。じゃあうち、エッセイは書けるんだな」って逆に開き直った面もあるような…。自分の文章が好き!って思うの、これ以降だった…気がする。小学生のころも、まあうちの作文はおもしろい!と思ってたけど(←アホだ)、ここからはあらためて…って感じ。でもその思いとは反比例するように「感想文は苦手、書けない。」って強く思うようになった。
ちなみに、高校でも小論文死ぬほど苦手でした!…苦手どころか、「手も足も出なかった」って感じ。受験でもかなり重要だったのに!Z会の添削のやつ、もう赤ペンでまっかっかにされて返されてた…。一生懸命書いたそれを、真っ向から否定されるのが結構ショックで(しかも、当たり前だけど正論だし。読解力は一応あったので、自分の文章がおかしいことも、厳しい添削が「ほんまその通りです…」っていうのも一応理解できたし……うう)、あんま出してなかったなー…。
…受験の小論文くらいで、こんな事言ってたら…もう全ての大学卒業生の皆さんに怒られますよね。卒論、って…すごい大変なんだよねえ…。もう、全然想像つかないけど。
大学へ行かなかったことを、後悔することなんてほとんどないけれど、…これだけは思う。自分の考えを形にして、発表したり、論文にしたり…という訓練をしたかった、って。もちろん小論文でひいひい言ってた私は、もし大学に受かってても…その後ものすんごい苦労しただろうと、思う。だからこそ、無理矢理にでも、やらなきゃいけない機会があれば。
…甘えだね。機会なんて、自分で作らなきゃいけないものなのに。「大学」という機会がなかったから、そのせいにしてる。
結局感想文が書けないのも、逃げなんだろうと思う。
主題を探し、見つけることから逃げてる。できないとか、先に言っといて。
考えないように読んでる。考えないで終われるように、「作文」にすりかえる細かいポイントを探してる……。
と、いうのが、すごくわかった読書会でした!うおうああああおおおあああ……(←またかい)。
せめて!せめてさあ!自分の課題図書の「ティファニーで朝食を」くらいは、すぱっと感想とか、言えるようにしておこうって…読みまくってたんだけどなああああ!!
細かい部分の感想は、…結構言えてもな。主題とかがな…。自分の出した課題図書の、テーマすら言えないってどうなのよ!!
と、今書きながら気づいたけど、うちのマンガの感想とかってまさに「細かいとこの感想」ばっかりやん!セリフとかひっぱってきて、それに対してどうこう、みたいな。…そんな脊髄反射みたいなこと、誰でもできるっちゅーねん!ていうかマジで感情のみやんけそれ!
そうじゃなくて、…何か、あるはずじゃん。小説だって自動筆記じゃない。書いてる人がいる。作者はこの物語を書く事で、何を伝えたかったのか!?
つか、もう、今日のこの日記も主題がどこにあるのやら!
もうちょっと頭抱えてきます。またこの読書会の事は書くかも。
…いやその前にティファニー読み返すべきか……。
俺は書かないといけない、みたいな観念にとらわれると、最初の1フレーズから躓くんだよなあ。
出だしさえ切れればスイスイいけるのかもしれんけど。やっぱ「この作品を勧めたいんだ!」見たいなのがなかったからなかw
やっぱ三国志とか、マンガにするb(ry
本番に弱いキャッチセールスみたいなのかと思いきや・・・(失礼
この日記もそうだけど、オペラさんの文章は読んでて楽しいよ。んでもなんだか論文書くって難しいんだねぇ。俺は機会なかったや。あったけど適当なとこだったから問題なかったや(今思うと酷いもんだ
あ、やべ。俺もなんか毎日の感想が主題触れてるようで実は思ったの書きなぐってるだけな感じがする!
まあいいか(´ω`) ←
でも、2人はすごかったよね。
私も完全に聞き役。
でもでも、またしたいな♪
なるほど、薦める気持ちで行けばよかったのでしょうか…あ、でも皆もう買ってるしなあ…。
他の人の課題図書…特にコミックは、「もしこれにポップをつけるならどう書くか!?」とかも考えてたんですが、本番ではすっかり忘れていました…。次はがんばろう……。
楽しいですか!ありがとうございます。私も自分の文章が大好きなんですけども(おい)…いかんせん説得力に欠けますね。
>きんちゃん
まじでか!?あれで!?
…いやほんと、二人はすごかった。あんなに読んだうちより絶対読んでた!ひれ伏しかけた(えー)。