「パティシエになりたーい!」ブログ。

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カッちゃん好きから考える、私の男キャラの好みの推移について

2011-07-24 01:42:02 | きょうのできごと
アンタ昨日、自分で「まず動画の解説」って書かなかったか!?
…だって早く書かないと忘れるんだもの!
というわけでなんかすごいタイトルですね!
でもきっとしょーもないことしか書きません!
私が自分でちょっと整理したいだけなので…。


先日、なぜかわかりませんが、…弟が毎週録ってたケーブルの、コードギアスの録画が失敗扱いになってました(そういやマオの事も書きた…)(また男!しかもヤンデレ系!)。
時間変更?夏休みの特番?…未だに原因は不明ですが、とにかく録画機器が言うには「その時間には『コードギアス』という番組はやっていなかった」「とりあえず録りましたが中身は違います」とのこと。
で、…一応録画の管理係な私は、内容確認したら消して、録れてなかったことだけ弟に伝えるつもりだったんですよね。
再生。…すぐに、あの、誰でも知ってるであろう超有名なイントロが!
「タッチ」でした。

(以下ネタバレを含みますのでご注意下さい。タッチのあれは「感動のアニメ特集」とかでもよくやってるからネタバレがどうとか関係ない気もするが)

おー懐かしい…と思ってちょっと見てみることに。でも普通の試合とかだったらOPだけで止めるつもりでした。カッちゃんが出るなら見てみようかな、とか思ってた。
私、もうこの時点でバレバレですが、
…カッちゃん派なんです。
じゃなくて!!(そんなのタイトルからバレバレだよ!)
バレバレですが…、「タッチ」ってほとんどちゃんと見てなかったんです。
子供の頃は何度も再放送してたし、ストーリーも自分では知ってる気だった。
だけど…あの「タッチ」のOP(♪呼吸を止めて1秒~、のやつ)な時点で、ここは「第一部」なんだって…まだカッちゃんがいるころなんだってわかんなかったんだから、…ちゃんと見てたとは言いがたいんだな、と。

まあ、そんなことには見終わってから気づくわけで(wikipediaとかで調べて、次の話からOPが変わることを知った…)。
見てる間は、すっごい昔のアニメなのによう動くし綺麗だなー、とか、「タッチ タッチ ここにタッチ」の部分でどうしてこんな絵なんだろう、とか…改めて見ると発見が多いわあ、とか思ってました。(最初はすぐ消すつもりだったので)リモコン持ったままじっと見て、たら。
途中で「え!?」と思って、思わず止めて、巻き戻し。
そしてびっくり。
南ちゃん、泣いてるやん!!

河川敷、線路の下で、体操服姿の南ちゃんが、激しく涙を流しているシーン……
今の今まで……もう、このOPなんてマジで何度も見てたはずなのに……
泣いてるのに気づきませんでした!!!!
…ランニングの後とかで、息が切れてるんだと思ってた。
アホですみません!!いやでも、だって、南ちゃんだって運動してるから、てっきりトレーニング中の風景かと……!
めっちゃ衝撃でした…!
ちなみに弟に後で見せたら、彼も同じように勘違いしてました…。バカ姉弟で…すみません…。

つかこの調子で書いて、いつ男キャラの好みの話になるんだ!
…もう少々お待ち下さい。

そんな風に衝撃を受けてたら、サブタイトルが
「短すぎた夏… カッちゃんにさよなら!」とかもうね!
え、まさか死ぬ回なの?って思わず構えたら、いきなりタッちゃんのセリフが…有名な「綺麗な顔、してるだろ…」で、もうダブルパンチどころかトリプルパンチの衝撃ですよ…。
…つまり…事故に遭ったとか、それで死んじゃったとかは前回にもう終わってて…この回は(第一部の最終回なのですが)、タッちゃんと南がそれぞれカッちゃんのことを思い出し、悼む回らしかった。OPの南ちゃん号泣シーンもまさにこの回の描写だった。
当たり前だけど回想シーンが多い。でも私はそのほとんどに覚えがなくて、カッちゃんって意外とアグレッシブだったんだなあ…とか、びっくり。でももう、そうするしかなかったんだろうなあ。それくらい必死で、南の事が好きだったんだなあ…と思うと泣けてきた。
カッちゃんは元々病気だったとかじゃなく事故で突然亡くなって…、だから自分がそんな若さで死んじゃうとか想像もしてなかっただろうに、あんなに必死だったのは…それはきっと、タッちゃんの存在ゆえだったんだろうな、と思った。
それが悪いって話じゃなくてね。

私がカッちゃんが好きな理由は、「実は天才型なのは兄で、カッちゃんは元々は努力家だった」っていうのを何かの拍子に知ったから、だった。それまでは普通に「すごい弟(もういない)」「なんかダメな兄」くらいにしか思ってなかったから(つまり生前の話はほとんど知らなかったのね…その時点で)、そうだったのか…って思ってカッちゃんを見直したんだよね。で、それをこれまた何かの拍子に友達の前で口にしたら、「タッちゃん派」の皆様から結構反論が返ってきて…それでまた、そうなのか、と思ったんだけど(皆様もちろんカッちゃんを否定するわけではなく、タッちゃんの普段は隠された良さについて熱く語っていた…)、それでもうちはカッちゃんが好きだなあと思った。
子供の頃から何をやっても最初から結構できてしまうタッちゃん。そのためカッちゃんは(南に褒めてもらいたいのもあって)ものすごく努力するようになった。タッちゃんは特に努力はしなかったため、成長してからはものすごく差がついた…。まるでウサギとカメのお話のように外からは見えるけど…カッちゃんは兄を馬鹿にすることなんて全くないどころか、今でも本当は自分よりできるはずって心から思ってるんだよね。どこかの回で、本当に自然にそう考えてるようなことがわかるような話し方をしてるのを見て、ああ本当にお兄さんのことが大好きで、誇りに思ってるんだな、すごくいい子なんだなあ…と感じたことを覚えてる。
まあタッちゃんがカッちゃんに遠慮してる所があるのはホントで、それにカッちゃんは気づいてて、って感じで色々ややこしいんだけど…

うん、タッちゃんもいい奴だってことはうちもわかるんだ!
でもカッちゃんの方が好きなんだ!!500倍くらい!!
まず顔!(……)
あと性格!
てか、よく考えなくてもずーっと前から、そういう…優しげなキャラが好きなんですよね(やっとタイトルの話に…)。

まずはなんと言っても、「キャプテン翼」の岬君!!
顔もかわいいし、性格もものすっごい良いし、優しいし、いきなりパーフェクトなキャラ!
岬顔が好きなので、岬チルドレン達(←ひっど!!)も皆基本は好きです!!松山君とか。三杉君はちょっと違う感じだけど…「ガラスの貴公子」って自分で言っちゃうのがおもしろくてそこは好き(おい…)。

そして「幽遊白書」の蔵馬!未だにちょっと…名前の文字列を見るだけで恥ずかしくなるくらいにものすごい好きでしたね~(…お前が恥ずかしいよ…)。
蔵馬というか、「南野秀一」だよな。当時は意識してなかったけど、妖狐に変身しても…そんなに…嬉しくなかったと思う。あの顔が好きなので!あと、声!
でも考えてみると、一応悪党っぽかった妖狐蔵馬の魂が、南野秀一として生きていくうちにあの優しいオーラを身につけていったんだよな…それってすごいことかも。それ考えてったらまた壮大に脱線しそうなので今はやらないけど!

「ガンダムW」でも当然のようにカトルが好きだった。でもカトルは物語の途中でものすごく変わってしまって…、元とのギャップがすごすぎて呆然としつつも、目が離せなかった。それ以降男のヤンデレキャラには目がなくなってしまってるんですが(……)、ただ病んでる人が好きというよりかは…優しい人が、その優しさゆえに追い詰められ、変わってしまう…という展開が好きなのかも。…そんなの「好き」とかひどいって自分でも思う。うーん、やっぱり「目が離せない」のが近いかな…。
だから、……こういう話はネタバレになっちゃうから名前出すのもためらってしまうんだけど、「プラネテス」のチェンシンもめっちゃ好き。「ファンタジックチルドレン」のセス様も。その変化を知ってる上で序盤の話とかを見直すと、そこまでの「ただひたすらに優しくていい人」の姿を見るだけですごく複雑な気持ちになる…。
だけど、それらが全部ウソだった、演技だった、…ってことじゃないから、私は彼らに強く惹かれるんだと思う。いい人なのは表面だけで、元から本性がああだったんだとかだったら、話は単純かもしれない。…でも本当にそうじゃないんだよね。とても複雑で、繊細で……見てて苦しくなるけど…目が離せない。大好き。


だから、…この話のオチとしては。
私が海馬瀬人社長が好きなのって本当に突然変異みたいなもんなんですよね…!
ってことなのでした!
…それが言いたかったんかい!
そうです!でもカッちゃんの話もヤンデレの話もできたから満足!!(……)


…いや、でも、マジで。
社長って、私が好きになるようなキャラじゃ全然ないんですよ、そもそも。
ちっとも優しくないし、かわいくもないし、髪の毛サラサラでもないし(なんか増えてる!)。
さらにヤンデレキャラかと思いきや、別にそうでもないという…。
…まあ、社長を知る直前に、「武装錬金」のパピヨンに強烈にハマッて、…そこで初めて「主人公のライバル(執着心が異常)」、「ダークヒーロー」ってのもカッコイイ!!って意識したのはあったかも。…だからむしろ考えるべきは、何で突然パピヨンみたいな蝶変態さん(←褒め言葉です)を好きになったのか、なのかもだけど…。まあそれを考え出したら終わらないので…(なんかもう4000字超えてるしそろそろ締めねば…)。

社長には「ハマる」どころじゃないことになってしまってる(見ればわかるか…)わけですが、じゃあそれ以降好きになったキャラって?って考えてみると…
…イザヤさん?あれもよく考えるとすごい変化球だけど、紀田くんへの仕打ちがひどすぎて「好き」とは到底言えないしなあ…。あ、紀田くんはめちゃ好きだ。あの見た目はやや私の原点回帰かもしれない。
後は……あれ?出てこない。私、それからもアニメ色々見てるよねえ…?ああ、タイバニは皆好きで、誰かが特にってわけじゃないからなー。強いて言えばブルーローズだし。
社長追っかけるので必死だしなあ(未だに追いついてないし…まだドーマ編見終わってないよワーイ)。すごいね!
あ、イタミン!!大好き!!(「キャラ」…?)

これからも、好みは変わっていくのでしょうか。今までとは全然違うタイプのキャラを好きになったりもするのかな…。
いや、もう変わり切ってるのか?今、ネロ(「フランダースの犬」の)(原点すぎる…)タイプのキャラが目の前に現れてもスルーしちゃうのかも?…ヤンデレキャラなら嫌でも目に付くだろうけど、普通に優しいキャラなんて、地味だもんなあ、今思うと。
まあ、あれか。「好きになった人が、タイプです。」ってことでいいのかな!
社長タイプにはこれ以降出会えないと思うけど!

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