夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『健康的な生活習慣』の5項目、生活改善で「健康寿命」に2年余りの差も、私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・・。

2017-12-01 13:10:27 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している読売新聞社の基幹サイト【ヨミウリオンライン】を見ている中、
関連に医療・介護・健康情報サイトの【yomiDr.(ヨミドクター)】があり、

【 毎日歩行、野菜摂取など・・・生活改善で「健康寿命」に2年余りの差も 】と見出しを見てしまった。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。
      
こうした中で、私は無念ながら体力の衰えを実感したり、物忘れも多くなり、
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、脳梗塞など、そして寝たきりなどに遭遇したら、私自身は困窮する。

こうした対策として、毎日のように自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

こうした深情を秘めている私は、
『毎日歩行、野菜摂取など・・・生活改善で「健康寿命」に2年余りの差も』に、

私も「健康寿命」を出来うる限り保ちたく、記事を精読してしまった。

この記事は、【yomiDr.(ヨミドクター)】に2017年7月12日に配信され、
私は読売新聞を購読して47年間のよしみに甘えて、無断ながら転載させて頂く。

       

《・・毎日歩行、野菜摂取など・・・生活改善で「健康寿命」に2年余りの差も

毎日歩行、野菜摂取など…生活改善で「健康寿命」に2年余りの差も

適度な睡眠や毎日の歩行などの健康的な生活習慣を数多く取り入れている人ほど、
介護を必要としない「健康寿命」が長い、との調査結果を厚生労働省の研究班が発表した。

約1万人の高齢者を調査したところ、健康的な生活習慣を多く取り入れている人と
そうでない人では、最大2年余りの差がみられた。

国は、生活習慣の改善によって、健康寿命を延ばすことを目標に掲げている。
研究班は2006年12月、宮城県大崎市で65歳以上の住民に、
生活習慣などに関するアンケートを行い、9746人について、9年間追跡調査した。

調査で「健康的な生活習慣」としたのは、
▽非喫煙または禁煙して5年以上
▽1日の平均歩行時間が30分以上
▽1日の平均睡眠時間が6~8時間
▽多めの野菜摂取
▽多めの果物摂取――の5項目。

これらの生活習慣の実践数と、死亡または要介護認定を受けるまでの期間の関係を調べた。

その結果、実践数が0~1項目だった人と比べた健康寿命の差は、
2項目ある人は11・5か月、3項目だと17・4か月、4項目だと23・9か月それぞれ長かった。
5項目すべて行っている人では25・4か月にまで差が開いていた。

研究をまとめた辻一郎・東北大学教授(公衆衛生学)は
「健康的なライフスタイルを取り入れれば、健康寿命の延伸が期待できることを示唆する結果だ」としている。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした
       

私たち夫婦は、幸運にも大病に遭遇しないで、お互いに体力の衰えも実感しながら過ごしている。

やがて齢を重ねて、いつの日にか、介護にお世話になる時が到来すると思われるので、
漠然としながらも最期まで自宅で、或いは介護施設について、思案したりしてきた・・。

こうした中で、日本人の平均寿命は、食生活の改善や医療の進歩などで延び続け、
おととしの平成27年には、男性が80.79歳、女性が87.05歳と私は学んだりした。

そして介護の必要がなく、健康的に生活できる「健康寿命」も、
平成25年の時点の推計で、男性が平均で71.19歳、女性が74.21歳と知ったりした。

そして誰しも憂いることは、「健康寿命」と「平均寿命」との間に、多くの御方が介護・要となり、
介護の状況により、自宅で介護は叶うことが出来ず、やむなく介護施設に入居する事態となる。

やがて「団塊の世代」が後期高齢者となる8年後には、
特別養護老人ホーム(特養)などに入れない介護難民が、43万人に達すると予測される、
と新聞などで報じられている・・。

          

こうしたことを学んできた私は、出来うる限り「健康寿命」保ちたく、
殆ど毎日のように自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを歩いたりしている。

今回、記事を読み終わった後、多々教示されたりした。

『健康的な生活習慣』としたのは、
▽非喫煙または禁煙して5年以上
▽1日の平均歩行時間が30分以上
▽1日の平均睡眠時間が6~8時間
▽多めの野菜摂取
▽多めの果物摂取――の5項目。

私は65歳の頃から、野菜、果物などは意識的に、殆ど毎日愛食している。

睡眠も関しては、ここ一週間は布団にもぐるのは、真夜中の11時過ぎであり、
目覚めるのは朝の6時半過ぎとなっている。

私は寝ている間は、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

しかしながら愛煙家の私は、タバコは百害あっても一利なし、と称されているが、
恥ずかしながらタバコを断念できずに、今日に至っている。

私は18歳の大学一年生の山歩きのワンダー・フォーゲル部に加入して、
夏季合宿以来、タバコを喫う愛煙家のひとりとなっている。

やがて定年後、多々の理由で年金生活を始めると、自主的に室内禁煙を家内に宣言して、蛍族となり、
私は少しボケた脳の活性化と思い、一階のテラスとか玄関の軒下で、
携帯灰皿を持ちながらタバコを喫ったりしている。

日々の外出先では、所定の喫煙所とか人影のないベンチで喫ったりしているが、
街中とか住宅街でタバコをポイ捨てする恥知らずの御方は、
タバコを喫う資格はない、と憂いたりしている。

こうした中、タバコ臭さ、そして老人特有の口臭を老ボーイの私は気になり。
コンビニで見かけた『スピードブレスケア』を秘かに愛用している。

プチッとはじける液体ミントで、可愛らしいケースに小粒が30粒ほど入って、
特に心清らかなご婦人とお話しする時、私は事前に3粒ほど口に含み、やがて談笑したりしている。

             

今回、『健康的な生活習慣』の5項目を遅ればせながら学び、
このような生活改善をすれば、「健康寿命」に2年余り伸びる、と教示された。

今回の5項目としては4つ該当して、健康寿命の延伸は、23.9(月)と診断された。

しかし私は何かとタバコを喫う愛煙家であり、「健康寿命」に失格かしら、と微苦笑したりした。

このようにタバコを断念できない欠落した私であるが、これから7年「健康寿命」を継続して、
何とか80歳の誕生日を迎えられたら、つたない人生航路を定年まで過ごしてきた私としては、
この後の20年間の予測した以上に安楽な年金生活を過ごせたことに感謝し、心の中で、
セカンドライフは良かったよねぇ・・と思いを重ねると思われる。

          

しかしながら、人それぞれ「健康寿命」を継続できるのは、もとより自助努力も肝要であるが、
こればかりは神様か仏(ほとけ)さまの采配に寄るよなぁ・・と微苦笑したりしている。


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