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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

桜、散り終り・・♪

2006-04-14 16:41:00 | 定年後の思い
家内は歯科医院に治療、私は本屋、文房具屋という目的で、
川沿いの遊歩道を家内と歩いた。

2週間前、染井吉野は満開であったが、
散り残した花びらが微風に舞い上がり、
空中に彷徨(さまよ)った後、
川面に落ちて行った・・。

東京の郊外では、後は八重桜が満開で、
桜の花の季節は終りとなった。

駅前の『ドトール』で家内と待ち合わせ、私は本屋に行った。

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薫風のような爽やかな陽気・・♪

2006-04-14 10:58:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、澄み切った快晴となった。

ここ数日、どんよりとした曇り空、
或いは小雨が降ったり、ときおり薄日の射す日であった。

8時過ぎから晴れ間が広がり、快晴となった。

樹木、草花は、一昨日まで雨のお陰で、
小綺麗となっている。

ときおり微風が吹くが、
爽やかな5月の風のように感じられる。

もみじの黄緑色に成長した枝葉は、薫風を受けて、揺れている。

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団塊世代の老後は・・♪ ⑥ 最終

2006-04-14 10:45:00 | 定年後の思い
《つづき》


別のブ前の【続・極楽とんぼ】掲載
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団塊世代の老後は・・♪ ⑥ 最終

2006-04-14 10:43:21 | 時事【団塊の世代】
そうなると、定年後の人生の楽しみ方を自ら工夫しなければならない。
《略》
一例を挙げれば、先進国のアクティブ・シニアは、
おしなべて資産運用に多くの時間を割いている。
これに集中して、資産が増えれば、一石二鳥だ。
《略》
利殖を共通言語とした勉強会などに通えば、
新しい友人も出来るだろうし、
世界の情勢にも興味が湧いて来るから、ボケ防止にも最適である。
《略》

そうなると、私が先に挙げた《死に対する考え方》に関しても、
より計画性が出てくるだろう。

日本人は、年金すらその30%程度を貯蓄に回して、
死ぬ時が人生で一番リッチ、という壮絶な人種である。
統計に寄ると、今の高齢者は、平均3500万円持って墓場に行くというのだ。

団塊の世代も恐らく《いざという時の為に》貯金をして、
更に生命保険に入っている。
そして、やりたいことも我慢してひたすら貯め込み、
お呼びが来るのを待つというパターンに陥る人が殆どだろう。

しかし、人生を楽しむ原資はあるのだ。
定年後の人生の目的を見つけ、
葬式代と若干の余裕を残す以外は、見事にカネを使いきり、
『俺の人生は、最高だった』
と言って、自ら設計・購入した墓に入っていく。
《略》
要は最後の20年ぐらいは、
群れないで自分で生き方を決めるぞ、
という覚悟が出来るかどうかだ。

今までは周囲に迷惑を掛けることを恐れる余り、
自分が好きなように生きるマイライフという意識はなかった。
《略》
団塊の世代は、あと数年後に迫った定年を真剣に捉え、
自分自身の長期事業計画を描き、
それを確実に実行していくべきだ。
《略》
幸福か不幸かを決めるのは、
自分だということをはっきり認識し、
自らの将来を切り開く勇気を持ってもらいたすものだ。


以上、大前研一・氏の歯切れ良い、明確な提示である。

私は幸か不幸か解らないが、55歳の直前に出向となったので、
家内と我が家の人生設計の見直しを余儀なくされた。
資産と自分達は何をしたいのか、徹底的に話し合い、
定年までの5年間で若干の修正をしてきた。

この間は、自己意識が無くなった時は安楽死、
親族のみの葬儀、そしてお墓は樹木葬・・と家内と話し合ってきた。

私達は定年後、まもなく2年を迎えるが、
ほぼ私達が創造した路線を歩んでいる。

予測出来ない出来事は、親の介護が数多くの人々の問題として、
残っている。
よく団塊の世代の人々の一部の方は、親の資産を受け継ぐのだから、
資産の面では楽観視される人もいる。

いざ親御さんが介護の身となった場合、経験者でないと、
大変さが切実に解らないと思う。

私は家内の父が亡くなった時、
僕達の世代が親を面倒みる最後の世代だ、
と家内と話し合ってきた。

私達夫婦には、親としては、家内の母だけとなったが、
ときおり3人で国内旅行に行ったりしている。

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団塊世代の老後は・・♪ ⑤

2006-04-14 09:37:00 | 定年後の思い
昨?E汎瑛佑福格圓任△?E♤?br>
私の?E宛紊凌瓦凌疹陲鯆屬辰討い?E?br>あ?E漫⊃箸鮴擇?E茲Δ平匹∮∪擇覆た款陲任△?E?br>
私のもうひとりの真実を綴っています。

私の別ブ前の【続・極楽とんぼ】に掲載しました。

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団塊世代の老後は・・♪ ⑤

2006-04-14 09:30:49 | 時事【団塊の世代】
ところが問題は、彼等が今の企業では、
それほど役に立たないだろうということである。
この5年ほどの間に、仕事のやり方はガラリと変わってしまった。

コンピュータとロボット、そして製造、流通、会計などを
管理するERT(業務管理)ソフトのお陰で、
業務システムは、経験が乏しくても、
技術には詳しい若い人達が動かせるものへと変貌してしまった。

また管理部門の定型業務は、
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)とか
オフショアリングと呼ばれるやり方で、
人件費の安い海外へ委託されるようになった。

21世紀に入ってからの5年間、
肩たたきされなければもうけもの、と鳴りを潜めている団塊の世代も
かなりいるのではないだろうか。

定年後に引く手あまたという人は、
技術や生産のノウハウなどを熟知した人に限られるだろう。
しかもそういう需要は、韓国、台湾、中国など
日本から技術移転を望む処が中心で、
言葉のハンディなどを考えると、余り長続きする仕事とも思えない。

高齢者の受け皿の代名詞だった高速道路の料金所も
ETCが普及しているし、
警備会社の仕事もセンサーなどを使ってIT化されており、
ヒトの出る幕は、めっきり少なくなった。

要するに、仕事を出来るだけ続けたいという団塊の世代の願望とは裏腹に、
うまみのある《隠居仕事》は、そう簡単には見つからないのだ。


☆ 私のコメント ☆

私の予定として、定年退職後は失業保険を五ヶ月分を頂き、
再就職の意思はなかった。

退職時の近くになると、ハロー・ワークのHPをチェックした時、
就職の意思のあるお方で、前向きな就職先の会社への意欲の
サンプルなどを付随されていた。

私のように管理畑で、業界内の程々の専門知識、ノウハウがあっても、
これといって国家試験で何かを有する免許、資格がなく、
愕然としたのは、事実であった。
余程、引き締めて、表面上は再就職の意思を示さないと、
失業保険は頂けない、と思ったりしていた。

この少し前に、家内の父が5、6年に於いて入退院を繰り返していたが、
危篤となり、定年日を迎える前に亡くなり、
お通夜、告別式、初七日を終えたのが、定年日の直前であった。

そして出向であったので、退職日の三週間前に、
『退職金の算出表』が自宅に届いた。
私が試算した額より、少し大目であった。

このふたつが重なり、表面上のファイティング・ポーズが取れなくなり、
定年後のハロー・ワークに失業保険の申請を取りやめた。

私の知人に退職後、タクシーのドライバーになった人がいる。
タクシーの台数は多いが、お客さんは増えない、
毎日、8時間ほど働いて、月に10万円前後と話していた。


                   《つづく》
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どんよりとした曇り空であるが・・♪

2006-04-14 07:14:00 | 定年後の思い
昨夜も10時過ぎ寝付いたので、4時半過ぎに目覚めた。

玄関庭で薄暗い中、煙草を喫いなから、樹木を見詰めた。

台所に行き、煎茶とコーヒーを淹れて、
『文藝春秋』の読み残した記事を読んだりしている内に、
門扉の開く音が聴こえ、
新聞の配達の方が来た、解った。

玄関庭に出ると、どんよりとした曇り空であったが、明るくなっていた。

風はなく、寒くもなく、湿度が多少あるので、快適な朝となった。

今、こうして綴っているが、
加藤登紀子・女史の『知床旅情』を聴いている。

昨年の5月の下旬、知床半島を訪れて、
宇土(ウトロ)港より知床岬まで往復の早朝クリージングを想いだしていたので、
CDをセットしたのであった・・。

オプション・ツアーに参加して、ホテルのロビーに3時に集合し、
夜明け前の観光船に乗り、薄暗い中、知床半島の沿岸を観て、
雪を湛(た)えているやまなみを観たりし、月が綺麗だった。

知床の岬の先で、日の出となり、観光船から『知床旅情』が流れてきた・・。

観光船はゆったりと迂回し、ウトロ港に戻った。

家内と先程話したが、
旅行先の思い出も楽しいね・・行って観ないと、解らない・・
などと話した。

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