夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

流れる日々・・♪

2006-01-07 14:10:00 | 定年後の思い
昨日は松納めで、家内は正月飾りをはずした後、大掃除をしていた。

今朝、私も七草粥の日だったことをすっかり忘れてしまった。
家内も昨日はあたふたとしていたので、忘れてしまう。

ときおり、曜日の感覚もズレる事もあるので、笑ってしまうことがある。

11時過ぎに買い物に出かけた。
野川沿いの遊歩道を陽射しの中を歩いていたら、
家族連れが散策していたり、ジョキングの青年にすれ違ったりした・・。

川の流れを見詰めると、所々に氷が張り詰めていた。
やはり夜間は寒く、冬の情景である。

家電の量販店でプリンターのインクと用紙を買い求めた後、
スーパーに行った。
野菜売り場のコーナーに『七草粥』用と書かれたパックにされた七草を観て、
苦笑いをした。

ちなみに昨年の私の日記は、
7日に『七草がゆ・・』、8日は『平成元年を想いだして・・』と綴っていたのを先程、読み返して、
昭和天皇が崩御されたのは、1月7日の朝だった、かと私の日記から教えられたりした。



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東京の郊外は、澄み切った快晴・・♪

2006-01-07 09:01:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、寒気が厳しいが、澄み切った快晴である。
早朝はマイナス4度程度で、昼下がりは6度前後となり、
冬空にしては穏やかな状況である。

お勤め方の多く人々は、三連休を迎えているので、
快晴の日々が続き、年末年始の疲れを癒すのに最適と思われる。

主庭の樹木の枝葉は、朝陽を受けて、
ゆったりとした冬の朝の情景となっている。

東京の郊外は、昨年の12月より、降雨が極端に少なく、乾ききり、
潤いのない日々となっているが、
豪雪に悩まされる地帯の人々の思い返せば、
贅沢な悩みのひとつである。

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邯鄲(かんたん)の夢・・♪

2006-01-06 13:13:00 | 定年後の思い
中国の故事のひとつに、邯鄲の夢、というのがある。
人の世の栄枯盛衰の儚(はかな)さをたとえた事である。

最近、再読した本の中で、水木 楊・氏の『田中角栄~その巨善と巨悪』を読んでいて、
この言葉を思い出した・・。

誰しも、その方自身に光と影があるが、
敗戦後から今日まで、田中角栄・氏の場合、
極端に我々国民から賛同されたり、非難を受けた人である。

権力闘争に打ち勝ち、総理大臣まで上り詰め、
その後に田中軍団を率いて、影の総理となった。

竹下 登、金丸 信の両氏により、田中軍団は崩壊し、
『創政会』を作られ、ご自身はやがて脳梗塞の身となる・・。

この善悪の塊は、今の日本列島に新幹線、高速道路を利用する度に、
多くの人々はこの人を想い出させる。
或いは政治を梃(てこ)に、この人ぐらい露骨に資金を増やした人もいない。

このような取り止めのないことを
曇り空を見上げながら思ったりしている。


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掲示板のあれこれ・・♪

2006-01-06 10:27:00 | 定年後の思い
私のサイトの『掲示板』に書き込みして下さる方で、
略称で書いて下さる方がいる。

  例・・・・風と光
  アドレスID・・・kaze-hikari@goo

ここ一ヶ月前後にお互いに掲示板で、交流している方は思い出せるが、
数ヶ月前ですと、正式ID名は・・と考える。

そして、ホーム・ページの検索をし、
たどっていくが、略名に近い人が多かったが、全て他の人だった。

掲示板の過去をたどって、過去を遡(さかのぼ)った。

途中で目が疲れたので、この際だから、ハード・コピーにして、振り返って読んで見ようと思った。
結果として、プリント枚数は500枚近くとなった。

該当者は見つかったが、それにしても私のこの掲示板に残っている1000件は、
5月7日から昨日まてであったが、多量さに自分ながら呆れている。

書き込みをして下さる方に、アドレスIDでお願い致します。




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何時もの情景に・・♪

2006-01-05 12:59:00 | 定年後の思い
先程、駅前のスーパー『成城石井』で苺(いちご)、
洋菓子の『アルプス』でショート・ケーキを買い求めた。

駅前、商店街の人々の動きは、何時もの情景になった・・。

大通りに東京三菱銀行と三和銀行がお互いに面していたが、
両行の合併により、東京三菱UFJ銀行となり、私は笑ってしまった。

時が過ぎれば、旧・三和支店の方が従来と違った金融関係業務に生まれ変わるだろう。

人々の動きは何時もの情景であるが、街は少しずつ変貌していく・・。

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曇り空の朝・・♪

2006-01-05 09:47:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、どんよりとした曇り空であるが、
午後になると快晴と予報されている。

午後に妹が来宅し、妹が経営している賃貸マンションの保証人を長兄と私がしているので、
色々とした書類を記載することになっている。

昨日、これに伴い、市役所に行き、指定書類を受け取り、本屋に寄る。

山口 瞳・氏の『禁酒禁煙』、『旦那の意見』の中公文庫を買い求める。
私は山口 瞳・氏からは、小説の影響は少ないが、随筆はだいぶ影響を受けている。

平成元年頃から本格的に読み出しているので、
新刊本、古本屋で買い求めているが、
まだまだ氏の発表された作品は全てを読みきっていない。

そして、長尾秀美・氏の『日米永久同盟』で
、副題として、『米軍再編・日米安保強化』時代を考える、と題された新刊本を購入した。

この本は、新聞の新刊広告で見て、興味を示していた・・。

私は11時頃に駅前の洋菓子店に行き、
妹の好きなケーキを買い求めに出かける。


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新たなる翼(つばさ)を・・♪

2006-01-04 18:39:00 | 定年後の思い
年賀状を頂いた中で、退職の挨拶を兼ねて届いたのが、5通ばかりあった。

私が勤務していた会社が、風の噂として、早期希望退職を募っている、
と昨年の12月に聴いたことがある。

私は25歳で、あるレコード会社を中途入社したので、
同期の方は少なく、この頃に新卒入社した人とは、私は同期と思っている。

私より歳下であり、団塊の世代が多く、
この業界の空気を共にしたので、
お互いに切磋琢磨して、親しくしている。

この中の友人達が、この昨年末に退社した。


あけましておめでとうございます。
             
                さて、私こと
昨年12月31日をもちましてXX株式会社を退職いたしました

在職中は永年に亘り公私共に一方ならぬ御厚情を賜り
お陰様で大過なく勤務出来ましたことを
心より有難く厚くお礼申し上げます

今後は会社勤務を離れ、
新しい生活を始めることになりますが、
尚一層の御交誼を賜ります様お願い申し上げます

先ずは略儀ながら書中を以って
お礼のご挨拶をさせていただきます


と綴られていた。
私は彼の単身赴任生活の5年も知っているので、
尚のこと、途中の書面で涙ぐんだ・・。

私は、彼には今後、
友よ、新たなる翼で第二の人生を羽ばたいてほしい、
と切実に思った。




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三が日が終えて・・♪

2006-01-04 08:44:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、曇り空で昨日より寒い朝となったが、
日中は快晴と天気予報は報じていた。

昨日は帰省ラッシュのピークを迎え、
本日は官庁の御用初めとなり、民間会社では仕事初めの日となる。

社会は再び、動き始める。

先程、家内の母が帰宅するので、バス停まで見送った。
家内の母は、年末の30日の夜に来宅し、この年末年始の生活を共にした。

炬燵に入り、御節料理を食べながら、蒲鉾、伊達巻、数の子、
竹の子、昆布巻,栗、鴨とかの話題になる。

目の前にし、味わい、家内の母は昭和5年、私は昭和19年生まれであるので、
あの時は・・とその時代を浮かべて、
味わっている食物の触れ合った時々を話し込む・・。

世代の差異により、日本のそれぞれの地域に住み、生活し、
お互いにその食べ物に纏(まつ)わる話題は、
そうだったのか、と教示させられたりする。

際限なくこの話題に盛り上がり、
家内のドクター・ストップが掛かる。

『貴方・・11時過ぎょ・・』と言う。

このように昨夜は過ぎていった。


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初夢談義・・♪

2006-01-03 11:13:00 | 定年後の思い
先程、近所の郵便ポストに行った時、
近所にお住まいの大学教授を退官された碩学(せきがく)と、
郵便ポストの前で逢った。

私は目礼をすると、近寄ってきて、
『君ねぇ、近いんだから、お茶でも呑みに来なさい・・』と言われた。

私より10歳前後の年配者で、大学を退官された後、私立大で5、6年教えられ、
その後、隠居したと明言しているお人であった。
確か、国文学を専攻されていた、お人でもあった。

私は初夢の事を話題とした。
『初夢は室町時代の前は、元旦にみる夢が初夢と称していましたが、
室町以降は仕事初めを2日からしていましたので、
日中に働いて、その夜にみる夢こそ一年を占うので初夢と・・』と私は言った。

『そうしたのを余計な知識なのょ・・
第一、現代社会は御用始めなどは、三が日あけてからじゃないの・・』と碩学は言った。

『今の社会では、元旦、とか2日がどちらが初夢なのかは・・
良い夢をみた方を初夢と思えば良いのょ・・
君もねぇ、もっと自在に生きなさいょ・・』と言われてしまった。

私は返す言葉を失って、
『はい、努力します・・』と答えた。

私はこの人の後姿を見送り、心が健在なので安堵した。


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冬の庭・・♪

2006-01-03 08:02:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、澄み切った快晴である。

昨日の午後の数時間、雨が降ってくれたので、
樹木は霜を受けて、雨しずくを湛(た)たえた枝があり、
朝の陽射しを受けて、キラキラと光を帯びている・・。

地表は黒土の上に、霜が薄っすらと白のヴェールを敷いたかのようになっている。

やっと、一雨のお陰で、本来の冬の庭となってきた。

白梅の裸樹は、雨しずくを湛えた枝に、
朝の陽射しを受けた中、
小鳥の六羽が忙しそうに枝と枝の間を移ったりしている。
そして、ときおり鳴き声をあげている。

日中も快晴で、10度前後となるので、
静寂で温暖な日となる・・。


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続・初夢の日は・・♪

2006-01-02 16:21:00 | 定年後の思い
先程も綴ったが、初夢は今夜にみる夢が、初夢の日である。

私の掲示板にも、綴られてきましたので、お子様方にも誤解を招くので、
第一、お子様の教育上、悪影響をもたらしますので、
あえて『続・初夢の日は・・♪』を綴った次第です。

誤解を招き、おわび致します♪

 
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初夢の日は・・♪

2006-01-02 15:27:00 | 定年後の思い
ある知識人によれば、『初夢』は元旦の夜にみる夢である。

室町時代より、2日の夜にみる夢を初夢の日に変わったが、
仕事はじめの日に働いて上、その夜にみる夢こそ、一年を占うのが初夢、
と定義された。

一年を占う大切な初夢なので、
先人達は、良い夢をみる為に、色々と努力した、と言われている。

私がこの朝にこのブログに綴ったのは、
無職のある上、古来の日本に帰ったと理解して頂きたい。

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恵みの雨・・♪

2006-01-02 13:16:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、先程から小雨が降っている。

昨年の12月は、降雨量が少なく、乾燥しきった状況で、
潤(うるお)いのない日々が続いていた。

遊歩道を散策した折、乾ききった情景で何かしら物足らなかった・・。

10時過ぎに、霙(みぞれ)が舞い降りてきたので、良かった、と思っていたら、
しばらくしてから曇り空となり、がっかりしていた。

外出の方には、お気の毒であるが、
地表が黒土となった。

樹木、草花、そして私は喜んでいる。

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初夢は・・♪

2006-01-02 05:50:00 | 定年後の思い
昨日は、夕方の5時過ぎから、家内の母を含めて、夕食とした。
昨年の3人で行った旅行先のこぼれ話が中心で、
NHKのテレビは点けていたが、画面そっちのけで、話が盛りあがった・・。

8時過ぎに散会とし、私は昨日同様、弐合徳利をお替りしたので、
ご機嫌な状態で寝付いてしまった。

早朝の今、初夢はなんだったんだろう、
と思い帰しても、ぼんやりとして解らない・・。

家内と思いもよらない旅行先の出来事か、
私が遊歩道を散策している時、季節外れの花を観たか、
或いは中年のご婦人の淑(しと)やかなしぐさに見惚れたのか、
判別出来ないでいる・・。

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穏(おだ)やかな元旦・・♪

2006-01-01 17:08:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、曇り空の元旦となった。
時折、陽射しはあるが、すぐに曇ったりしている。

街は静寂で、私の家の近くに、
神社とお寺があるので、ほんの少し初詣の方を見かける程度である。

昨年は何かと悲惨で痛ましい社会実態と
経済の株主騒動であったが、
本年は明るいニュースと心に節度のある経済躍進を祈念する。

静寂な心が落ち着けるスタートの日となった・・。


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