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定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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75歳以上の医療費「窓口負担2倍」に??、79歳の私は学び、やがて・・。

2023-12-09 16:32:50 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であり、

 

75歳以上の医療費「窓口負担2倍」に…岸田政権が的外れ少子化対策で後期高齢者を狙い撃ち|日刊ゲンダイDIGITAL

75歳以上の医療費「窓口負担2倍」に…岸田政権が的外れ少子化対策で後期高齢者を狙い撃ち|日刊ゲンダイDIGITAL

 また、岸田政権が高齢者を狙い撃ちにしようとしている。75歳以上の後期高齢者の「医療費負担」を2倍にするつもりなの...

日刊ゲンダイDIGITAL

 


《・・
 また、岸田政権が、高齢者を狙い撃ちにしようとしている。
75歳以上の後期高齢者の「医療費負担」を2倍にするつもりなのだ。

現在、後期高齢者が、病院で医療費を払うときの窓口負担は、原則1割となっている。

後期高齢者でも一定の所得がある人は、2~3割負担となっているが、
後期高齢者の約70%は、1割負担だ。

ところが岸田政権は、12月中に社会保障の改革工程表を策定し、
その工程表に、後期高齢者の負担引き上げを盛り込む方針だ。


後期高齢者の窓口負担を2割に引き上げるのは、
岸田政権が打ち出した「異次元の少子化対策」の財源を確保するためだ。


少子化対策には、年間3兆円台半ばの追加財源が必要となる。
政府は、このうち1兆円超を社会保障の歳出改革で、捻出する方針だ。


当初、岸田首相は「新たな国民負担は求めない」としていたが、
モノ分かりがよく、文句を言わない後期高齢者に負担させるつもりらしい。


しかし、窓口負担が2倍になれば、安易な医者通いは減るだろうが、
後期高齢者が診療を控えて、体調を悪化させ、結果的に医療費が膨らむ恐れもある。



さっそくネット上では批判が噴出している。

<2割にするのは、仕方ないと思うけど、
なぜそれが少子化対策の財源にまわるのか納得できない。
医療費は医療費の中での予算組み、例えば子供の医療費無償化とか>


<とにかく取れるところから、
税金を取っていくことしか考えていないのかな>


<国民同士で、世代の異なる者の間での、不公平感や対立を煽る目的でもあるのか。
権力を握る自分たちへの民の怒りが向かわない細工>


経済評論家の斎藤満氏はこう言う。
「高齢者の多くは、日本の将来のために、
自分たちの負担が重くなるのは、仕方ないと考えているはずです。

でも、的を外した岸田政権の少子化対策では、少子化は止まらないと思う。
無駄ガネになるだけです。

それに裕福な高齢者ばかりではない。
年金だけでカツカツの生活をしている人が、ほとんどでしょう。

高齢者に負担増を求める前に、まず無駄な予算をカットするのが先なのではないか。
財源だって、求める先は弱者ではないはずです」


高齢者は、年金の実質支給額も減額される予定だ。
なのに若者に比べ、なぜか高齢者の内閣支持率は高い。
なめられている可能性が高い。 ・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。

 
【もう1つの2024年問題】いよいよ団塊世代がすべて後期高齢者に 政府が切り札として進める「全世代型社会保障」の高い壁 | マネーポストWEB

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【高齢者へのトリプルパンチ】所得減、年金減に加え医療・介護費負担増も 「全世代型社会保障」が幻想に過ぎない理由(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース

【高齢者へのトリプルパンチ】所得減、年金減に加え医療・介護費負担増も 「全世代型社会保障」が幻想に過ぎない理由(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース

 いよいよ、団塊世代がすべて後期高齢者入りしようとしている。政府が進める「全世代型社会保障」は、膨張する高齢者の医療・介護費を現役世代が負担しきれなくなっている...

Yahoo!ニュース

 
ここ数日、私は上記の記事を読み、思案させられている・・。

【高齢者へのトリプルパンチ】所得減、年金減に加え医療・介護費負担増も
 「全世代型社会保障」が幻想に過ぎない理由

この前編、後編の記事を読みながら、これから日本の社会に避けては通れない難題、
と思い、憂いたりしている・・。

こうした難題からこそ、国会議員の諸兄諸姉が、真摯に審議して頂く最重要な難題ある、
と無力な私は思い深めている。



こうした難題を与野党議員が、死に物狂いで真摯に審議して、
やがて国民に提示するのが、責務であり、国民から信頼される議員の言動と思い、
私は待ち焦がれている国民のひとりである。
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