夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

〈脳を若返らせる5つの生活習慣〉、79歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2024-06-10 12:41:32 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信された記事を見ている中で、
『  〈脳を若返らせる5つの生活習慣〉
    成功したことや幸せだったことをくり返し回想・・・
      一生ボケないためには「スマホから離れ」「最低6時間睡眠」 』、
と題された見出しを見たりした。

 

こうした中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を19年半を過ごしてきた。

そして 

      
 
こうした根底には、私が40歳を過ぎた頃、親戚の叔父さんがそれまで理知的な叔父さんが、私に対しても判らず、不明な言動をされ、
私は動顛してしまったりした。

或いは遠い親戚の叔母さんも、身なりも構わず、付近を彷徨(さまよ)い歩き回ったりしている・・、
私の母が生前の時に教えられて、私が中学生の頃に、あこがれの女性だったのに・・、
と私は落胆しながら、悲哀を重ねたりしてきた。

もとより私が、いつの日にか、不明な言動をして、家内はもとより、
兄妹、親戚の御方に、恥知らずのふるまいをしたら・・・、
こうしたことに私は最も恐れているので、何とかあの世に旅立つまで・・願っている・・。



このような深情を秘めている私は、今回の記事を読んでしまった・・。
この記事は、【集英社オンライン】より6月9日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・
死に方のダンドリ #3



☆一生ボケない! 脳を若返らせる5つの生活習慣

(1)バランスのよい食事をよく嚙んで食べよう

(2)1日8000歩のウォーキングをしよう


(3)夜の睡眠時間を最低6時間以上とろう


(4)小さな楽しみをたくさん持とう


(5)回想時間で脳の疲労を回復させよう

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。


今回、認知症、脳血管障害などの専門医師の霜田里絵さんより、
〈脳を若返らせる5つの生活習慣〉、懇切丁寧な解説を、
79歳の私は学び、多々教示させられたりした・・。

過ぎし75歳の頃から朝布団(ふとん)の中で目覚めた後、年金生活の当初は、
もう会社に行かなくてよいんだ、と安堵感に微睡(まどろみ)ながら微笑んだりした。

そして二度寝などを甘享したりすると、夢の中で職務上の成功体験の出来事より、失態した出来事が多く、
目覚めた後、独り苦笑したりしてきた。

やがて数年後は、サラリーマン時代の夢は激減し、
朝まどろむ時、夢と現(うつつ)の世界を往還するように、今日はどこを散策しょうか、
駅前の本屋に行き、あの本を買い求めようか、などを思い馳せたりしてきた。

或いは家内と国内旅行に行き、旅先のロビー、食事処で隣席して談笑した人たちを思い浮かび、
たとえ一期一会でも、人生の微笑みひとときを過ごせた、と走馬灯ように感じたりしてきた。


          

やがて70歳を過ぎた頃より、布団の中でまどろむ時間が多くなってきた・・。

まるで飛行機の機内に着席して、そして飛行機が滑走路を走り、やがて離陸し、
上空で安定飛行するまでのように、身をまかせて時間となっている。

過ぎし日の出来事とか、これからのささやかな願いの数々が、
夢と現(うつつ)の世界を彷徨(さまよ)うようなひとときが多くなっている。

そしてボンヤリとして正気には程遠く、
やがて起床してボンヤリとして煎茶を飲んだりした後、
正気になり微苦笑することが多くなっている・・。

このように朝のひととき、まどろむ時が多くなっている今、
貧富に関係なく、この世で最も贅沢なひととき、と私は微笑んだりしている・・。 

このような何かと楽観的な私は、もしかしたらこの世と別れを告げる時まで、
認知症とは無縁で過ごせるかしら、ときおり思案する時もある。

コメント (2)
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