私は学び、多々教示させられて・・。』と題して、投稿した。
この原文の下段の関連記事として、
『 健康寿命を延ばすために「やってはいけない」生活習慣・・・
腎臓・肝臓・脾臓」の守り方 』、題された見出しがあった・・。
もちより健康を保つ大切な「腎臓・肝臓・脾臓」であるが、
遅ればせながら、具体的に生活している中、どのようなことに注意すれば・・、
と思いながら、記事を読んでしまった・・。
『週刊現代』2022年5月14・21日号に掲載された記事で、
関連の【現代ビジネス】に於いて、5月16日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。
《・・
☆確固休肝日は必要か?
【表】腎臓・肝臓・脾臓の劣化をふせぐ「20の秘訣」
椎貝クリニック院長の椎貝達夫氏が語る。
「腎臓は、尿を作る過程で、様々な血液成分の濃度を管理して、
血液を健全な状態に保つ役割を担っているんです。
『慢性腎臓病』になると、この腎臓の管理能力が低下して、
悪化すれば『透析療法』を受けることになる。
透析治療は、心臓や血管に大きな負担をかけてしまいます」
日本透析医学会の発表によると、透析療法を受けている60歳男性は、
一般男性よりも平均寿命が約10年も短くなる。
逆に言うと、腎臓の健康を保つことができれば、長生きできる確率は上がる。
まず、腎臓を守るためには、水をたくさん飲み過ぎてはいけない。
「水を飲んで、腎臓が良くなることはありません。
尿量が増えて、腎臓の機能に負担がかかる。
一日3~4リットルも水を飲む人がいますが、体内で水分が行き場を失い、むくみが発生します。
食事からも水分は摂れるので、飲料水の目安は一日700~1200mlです」(椎貝氏)
では、腎臓の機能を向上させるには、どうすればいいのか?
意外な食べ物に効果があることが近年の研究で判明している。
「ラットを使った実験によって、
アミノ酸の一種『GABA』を多く含んでいるタクアン漬けに、
血圧の上昇抑制と腎機能を改善する効果が認められました。
他の乳酸発酵させた漬物でも、同等の効果があると考えられます。
日干しのタクアン漬けなら、一日60gほどが適量です。
最近市販されている漬物は、塩分が抑えられていますから、
我慢せずに食べることが大事だと思います」
(食品栄養学に詳しい高崎健康福祉大学教授の松岡寛樹氏)
☆「リン」の摂り過ぎに注意
腎臓に悪影響を与える食べ物もある。
自治医科大学教授で、『腎臓が寿命を決める』の著者である黒尾誠氏は、
ミネラルの一種である「リン」の摂り過ぎに注意を促す。
「リンは、老化加速物質で、過剰摂取は腎臓に負担をかけます。
特に体内への吸収率が高い無機リンは避けたほうがいい。
この物質は食品添加物に多く含まれます。
ラベルに『リン酸塩』の表示があるベーコンやハムなどの加工食品は極力控えること。
他にもプロセスチーズや色の濃い炭酸飲料、練り物、カップ麺などを食べる回数を
意識的に減らしたほうがいいでしょう」
健康法の代名詞とも言うべきウォーキングは、腎臓にも効く。
山形県立保健医療大学理事長兼学長で、東北大学名誉教授の上月正博氏が解説する。
「私たちの研究によると、一日4100歩ほどのウォーキングで、
腎臓の機能がアップし始めることが分かっています。
目標は30分を週5日。
毎日10分間でも歩くと4%死亡率が下がり、
60分までは歩くほど、死亡率が低下すると言われています」
睡眠中に気軽にできる腎臓病対策もある。
「毎日寝るときに『腹巻き』を巻くんです。
すると、内臓の体温が0・5~1℃上がります。
これにより体内の水分量がキープされて、腎臓の機能低下を防ぎます。
また腎臓周辺の血行も良くなります」
(練馬桜台クリニック院長・永野正史氏)
腎臓とともに「沈黙の臓器」と呼ばれるのが、肝臓と膵臓である。
肝臓については、なにより脂肪肝を防ぐことが、寿命を延ばすことにつながる。
脂肪肝は、あらゆる生活習慣病の要因となるからだ。
ポイントは、お酒との付き合い方を見直すこと。
肝臓専門医で栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅氏が語る。
「まず、『休肝日』という考え方は、必要ありません。
週1~2日だけ飲まない日を作っても、その日以外にガブ飲みしていたら、
何の意味もないからです。
現在は1週間単位で、純アルコール摂取量を管理するのが、
専門家の間では主流になっています」
成人男性ならば、一日の純アルコール摂取量の適量は20g、許容量は40g。
25度の焼酎なら、コップ(100ml)で1杯、
ビールの中瓶なら、2本が限度だ。
1週間で考えると、140~280gに収めればいいことになる。
「適量のアルコールを摂取する人のほうが、
お酒を飲まない人よりも、死亡率が低いというデータもあります」(栗原氏)
☆気を付けたい飲み方
お酒選びで避けたいのは、多量の糖質を含んだフルーツのサワーだ。
「果汁に含まれる果糖は、体内での吸収が速いため、
脂肪がたまりやすく、肝臓に大きなダメージを与えます」(栗原氏)
胃や腸に何もない状態で酒を飲むと、アルコールの吸収率は跳ね上がる。
それを防ぐためには、事前にタンパク質や油脂を摂取するといい。
「鶏の唐揚げは、身体に悪いイメージがありますが、
1~2個なら優秀なツマミです。
お腹に留まりやすく、アルコールの吸収を抑えます。
避けたほうがいいツマミは、フライドポテトやポテトサラダ、ご飯物や麺類。
酒と糖質を一緒に摂取すると、肝臓は、アルコールの分解と糖代謝を同時に行うので、
重労働を強いられることになります」(栗原氏)
肝臓と連携して食べ物を消化する膵臓も、重要な臓器である。
消化器外科医で三重大学名誉教授の伊佐地秀司氏が言う。
「脂質が多い食事は、膵臓から膵液の過剰分泌を招き、膵臓の負担につながります。
脂質が多いあん肝、牛や豚のバラ肉、鶏肉の皮を食べ過ぎるのは良くありません。
醤油やソースのかけ過ぎなど、塩分の摂り過ぎも、膵臓にダメージを与えます。
また、早食いやドカ食いも、膵臓の働きを阻害しますので、やめましょう」
甘い物が欲しくなったら、洋菓子ではなく、和菓子に。
水羊羹や、ういろう、最中は脂質が少ない。
肝臓、膵臓、腎臓のツボを刺激することも、有効な健康法である。
この表を参照してほしい。
【表】腎臓・肝臓・脾臓の劣化をふせぐ「20の秘訣」
「上から順に肝兪、脾兪、腎兪を2本の指で押すと、3つの臓器が活性化します。
痛みを感じない力加減で、3秒ほどを3~5回。
時間帯は、起床後と就寝前がいいでしょう」
(メディカル・ケアグループ総院長・二宮崇氏)
日々のちょっとした気遣いが、内臓を守る。・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
77歳の私は、遅ればせながら学び、多々教示させられて・・。
やがて私の定年退職時の直前、死去されたりした。
こうした状況を見たりしてきた私は、煎茶、コーヒーなど水分補給をしたりして、
オシッコをするたびに、
肝臓には感謝をしたりしている。
肝臓に関しては、私の父が肝臓を悪化して、私が小学2年の時に、
病死されたりした。
この後、私は漠然としながら、肝臓の状態を注視している・・。
しかしながら、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。
この時、医院長より指針とされたことは、
糖尿病の指標となる血液検査項目のHbA1cに於いて、
糖尿病の境界値である6.5%を切れば、糖尿病予備群となります、
このようなことを言われたりした。
このように私は、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、
日本酒の辛口の純米酒に別れを告げたりした。
そして冠婚葬祭、懇親会、国内旅行以外は、
ウィスキーの濃い水割りを夕食の前の晩酌として愛飲したりしてきた・・。
やがて3年前の頃より、缶ビール500mlを5日ごとに、
たった1本を呑んで、満足している・・。