夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

秋の雨、肌寒く、人恋しい夕暮れ時は・・♪  《初出2007.10.26.》

2008-05-31 16:49:11 | 食べ物、お酒
東京の郊外は、早朝より小雨が降りつづいて折、
ときおり本降りとなっている・・。

秋の深まる時節、何かと詫びしさがつのる時は、
夕暮れ時に早めに入浴する。

心身ほぐれ、身体も温まり、心もすっきりする。

その後、私は弐合徳利に純米酒を入れ、人肌に温め、
この日の好みに応じたぐい呑みで頂く。

そして、長年に於いて寝食を共にし、この世で一番安心できる家内と、
語り合いながら夕食を頂くのに限る。

ここ30数年、苦楽を共にした家内を私は、
戦友のようだね、
と云ったりすると、
家内は少し照れたようなしぐさをする。

尚、平日の夕暮れに家庭風呂に入れるのは、
現役時代の時は夢のひとつでもあった。

このような我儘なことが出来るのは、
サラリーマンを卒業した年金生活の4年生の特権かしら、
と微苦笑している。



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