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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ひとり暮らしの高齢者の生活を守るサービスやグッズ、遅ればせながら75歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2019-12-07 08:15:09 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 マネーポストWEB 】を見ていたら、
『 「老親リスク」減らす8つの手法 オレオレ詐欺、火災、自動車事故等  
と題された見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、 程ほど貯金を取り崩しながらささやかに過ごしている。

こうした中、私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなっている。
私が2004年(平成16年)の秋に定年後する直前に、 家内の父が病死され、
家内の母は我が家より遠い地で、独り住まいとなっている。

少子高齢化の時代、ひとり暮らしの高齢者は増える一方だ。

単身生活をする65歳以上は、1980年には男性約19万人、女性約69万人だったが、
2015年には男性約192万人、女性約400万人となった(内閣府「平成29年版高齢社会白書」より)。
高齢化が進む中、この傾向が加速するのは確実だ。

孤独死、不慮の事故・・・。
遠く離れた実家で、ひとり暮らす親が心配で仕方がないという人も多いのではないだろうか。

そんな場合に利用したいのが、高齢者の生活を守るサービスやグッズだ。
代表的なのが、定期的に安否を確認してくれる「見守りサービス」だ。

                

日本郵便の「みまもり訪問サービス」(月額2500円税抜き・以下同)は、全国で利用できる。
月に1回、郵便局社員が直接訪問し、30分ほど利用者の生活状況について確認する。
その内容は、家族が指定したメールアドレスに報告される。

 警備会社のAL

「HOME ALSOK みまもりサポート」のコントローラ

「HOME ALSOK みまもりサポート」のコントローラ

SOKにも「HOME ALSOKみまもりサポート」(月額費用1700円~)がある。
体調が悪いときに、コントローラー(非常通報装置)を押せば、最寄りのガードマンが自宅に急行する。

相談ボタンを押せば、看護師常駐のALSOKヘルスケアセンターにつながり、健康相談も受けられる。

  

 

象印マホービンの「みまもりホットラインi-POT」

象印マホービンの「みまもりホットラインi-POT」

変わり種が、象印マホービンの「みまもりホットラインi-POT」だ。

専用の給湯ポットを使うと、使用状況が、家族にメール送信される。
使用時間などを詳しく知ることができるため、親の生活リズムの把握も可能だ。
初回契約料は5000円、サービス利用料が月額3000円となっている。

                

★転倒、火災を未然に防ぐには

家の中には、様々な“危険”がある。
濡れた風呂場での転倒事故は、その代表例だが、
介護アドバイザーの横井孝治氏は、「風呂場の安全はちょっとした工夫で高められる」という。

「ホームセンターには、浴槽の底や浴室の床に使える『滑り止めテープ』が1000円程度で売られています。
これを貼れば、転倒リスクは大幅に下がります」

乾燥する冬場は、火災にも要注意だ。

ホコリ防止シャッター付きプラグ

ホコリ防止シャッター付きプラグ

消し忘れ消火機能」の付いたガスコンロは、2万円前後で手に入る。

コンセントとプラグの間に溜まったホコリの発火を防ぐ「ホコリ防止シャッター付きプラグ」も
家電量販店などで1000~2000円で販売されているので活用したい。

親のたばこの不始末が心配という場合は、
近年普及が進んでいる「加熱式たばこ」への切り替えを勧めるという手もある。

住宅のたばこ火災は、「寝たばこなどで、布団類に着火」、「喫煙後の消火が不十分」、
「消えていないたばこを、ゴミ箱などに捨てて出火」などの場合に発生することが多い。

今年3月、総務省消防庁は、加熱式たばこのこれらの火災発生リスクは、
紙巻きたばこに比べて低いという検証結果を公表した。
親を禁煙させるのは難しくても、加熱式への切り替えならハードルは大きく下がるだろう。

 

後付けのドライブレコーダー貸与される自動車保険も

後付けのドライブレコーダー貸与される自動車保険も


最近、社会問題となっているのが、高齢ドライバーによる交通事故だ。
マイカーが不可欠な地方に親が住んでいる場合、免許返納を促せないという人も多いだろう。

そんななか、助けとなるのが、あいおいニッセイ同和損害保険が
2020年1月から販売開始する自動車保険「タフ・見守るクルマの保険プラス」だ。

この商品は、後付けのドライブレコーダーが保険会社から貸与され、
安全運転に役立つサービスが受けられる。

急ブレーキや急加速、速度超過の有無などが、ドラレコの走行データや画像データで判別され、
そのスコアが点数化される。
安全運転の度合いに応じた割引が、次回継続時の保険料に反映される仕組みだ。

この商品では、保険加入者の同意があれば、家族も運転診断レポートを共有できる。
親の運転の様子を、遠方で暮らす子がチェックすることも可能なのだ。


★振り込め詐欺を回避するには

高齢者を狙った「振り込め詐欺」も深刻な問題だ。
最近は、かけてきた相手に「録音する」とあらかじめ警告したり、
フリーダイヤルを着信拒否する機能などがついた「迷惑電話防止機能」付きの電話も多いが、
介護アドバイザーの横井孝治氏はこうアドバイスする。

「振り込め詐欺の9割が、固定電話にかかってくるというデータがある。
固定電話の使用をやめて、携帯電話に切り替えると効果的です。

固定電話がないとどうしても不安だという親御さんの場合は、
電話にすぐ出ず留守番電話にしておくように徹底してください。

詐欺グループは、自分の声が録音されるのを何より嫌がります。
親子の間で、最初に話す“合い言葉”を決めておくなど、ルールを作っておくのもいいでしょう」・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした


                         

私は記事を読みながら、無知だったことも数多くあり、多々教示させられたりした。

そして《・・ひとり暮らしの高齢者の生活を守るサービスやグッズ・・》は、
たとえば我が家の私たち老夫婦でも、利便性のあるサービスやグッズと感じたりした。

たとえば、家の中での転倒防止策として、浴槽の底や浴室の床に使える『滑り止めテープ』が、
ホームセンターで1000円程度で売られて、これを貼れば、転倒リスクは大幅に下がる、
と学んだりした。

自動車の運転に関して、私は定年退職後に無念ながら、感覚の衰えで、
運転免許所の更新を断念したので、自身から交通事故はなくなっている。

そしてタバコに関しては、遅ればせながら今年の新年より禁煙したので、
たばこ火災は、我が家では皆無となっている。

或いは、振り込め詐欺を回避する我が家の防止策としては、
固定電話で、電話にすぐ出ず留守番電話に設定している。

このような設定していると、もとより振り込め詐欺もなく、
色々な電話による勧誘も皆無となり、応対時間もなくなり、微笑んだりしている。

このようにひとり暮らしの高齢者の生活を守るサービスやグッズを感じたりしたが、
ときおり私も『おひとりさま』の生活をしてきたので、
『おひとりさま』の自由と自己責任が同一するし、忌憚なく話し相手ができる相手が、
いなかったら、何かと大変だ、と思い馳せたりしている。

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