夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

宇多田ヒカルさんの『花束を君に』、まもなく72歳になる男性の私でも、聴くたびに感銘を深めて・・。

2016-09-24 15:31:25 | ささやかな古稀からの思い
我が家では朝の8時過ぎには、宇多田ヒカルさんの『花束を君に』の歌が流れることが多い。

家内がNHK連続ドラマ『とと姉ちゃん』を視聴しているので、
居間にあるテレビから宇多田ヒカルさんの『花束を君に』の歌が、付近にいる私は聴こえてくる・・。

或いは私は年金生活の中、平素の買物を自主的にしている私は、
スーパーの店内で品を探し求めている時でも、
     ♪花束を君に贈ろう 愛おしい人 愛おしい人
           どんな言葉並べても 真実にはならないから・・・
と宇多田ヒカルさんが作詞・作曲もされた『花束を君に』の歌が流れたりすることが多い。

私は幾たびも聴いたりする中で、《・・どんな言葉並べても 真実にはならないから・・》
と歌詞に、聴くたびに魅了を深めたりしている。

人それぞれ、どのように解釈しても、本人しか本心の真情は解らないので、人生の深淵を的源している、と思いながら、
よくぞ宇多田ヒカルさんは、お若いに判るよなぁ、と感心し、やがて感銘を深めてきている・・。
            

過ぎし22日、NHK総合『SONGSスペシャル 宇多田ヒカル』が、
午後10時より通常の30分番組枠を拡大して、約一時間を私は視聴した。

そして『とと姉ちゃん』主演の高畑充希さんがナレーションを務めていた。

そして宇多田ヒカルさんは『花束を君に』をテレビで初めて歌唱すると知ったり、
約8年半ぶりに発表するオリジナルアルバム『Fantome』(28日発売、全11曲)、
と学んだりして、番組ではこの中から『ともだち』、『道』も初披露して下さり、聴いたりした。

或いはコピーライターの糸井重里さんが、宇多田ヒカルさんと初対談と知り、
活動休止に至った経緯、初めて「日常」を手にした休止中の出来事、現在の創作活動に至るまでの状況を
私は学んだりした・・。

そして「今までになく率直で、今までになく肉体的になった」という新曲たちの概念には、
3年前に亡くなった母上の藤圭子さんへの強い思い、そして昨年7月に出産した第1子男児の存在もあった、
と私は知り、『花束を君に』の歌は、育てて下さった母上の藤圭子さんへの鎮魂歌かしら、と感じ深めたりした。
            

やがて番組の後半に於いては、歴代の代表曲を振り返る語りもあったり、
当時の映像を映し出される中、自身の歌詞や歌声について語り、創作の変遷を発露されたりしていた。

私は宇多田ヒカルさんの波乱に満ちた足跡を、表面だけ少しだけ判ったりしたが、
大変な人生航路を歩まれてきた・・と感じ深めたりした。

そして私は、心の中で、『花束を君に』を唄ったりした。

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