夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

小池都知事の前に立ちはだかる「ドンと利権」の深い闇、無力な都民の私は学び、やがて妄想を重ねて・・。

2016-09-02 16:21:02 | 時事【政治・経済】等
私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住む年金生活の71歳の身であるが、
結婚前後5年を除き、都民のひとりとして、この地に66年ばかり過ごしている。

私は政治にも疎(うと)く、過ぎし7月31日に都知事選が実施される前、私は戸惑いながら、思案を重ねてきた・・。
            
私は新聞、雑誌、ネットでニュースを読んだり、テレビでニュースを視聴してきたが、
何かしら自民党の都知事の公認候補は、自民党本部ではなく、東京都連が決めると知り、
東京都連の会長は石原伸晃さんであるが、幹事長の内田茂さんが、実質の公認権を持っている、
と学んだりしてきた。
            

こうした中、東京都議会議員をはじめ、更に東京都選出の国会議員の公認権も、
幹事長である内田茂さんが、指示していると知ったりした。

東京都選出の国会議員は、選挙の時は都議会議員の多大な協力を得て、当選できることが圧倒的に多く、
こうした関係で、東京都連の幹事長の内田茂さんが、都政、そして国政の東京都選出の国会議員まで、
多大な権力を収集していると学んだりした。

そして内田茂さんは、幹事長のポストに2005年以来、10年以上もされながら勢力を拡大し、
都知事が交代したとしても、今でも継続していた。

過ぎし日、舛添都知事が辞任された時は、都議会は与党の自民党(56人)と公明党(23人)の議員が圧倒的が多く、
内田茂さんは、都政、そして国政の東京地区のゴッドファーザーだねぇ、と悪しき妄想を重ねたりしてきた・・。
            
つたない私が発想したは、マリオ・プーゾの小説に基づき、
フランシス・フォード・コッポラが監督した映画『ゴッドファーザー』(1972年)で、
名優マーロン・ブランドが扮したゴッドファーザーであり、アメリカの裏社会の実態を表現した作品である。

そして、都知事選に立候補の有力者として、自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63歳)、
自民、公明などが推薦する前岩手県知事の増田寛也元総務相(64歳)、
野党統一候補として擁立されたジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76歳)とされていたが、
私は都政を浄化して下さる御方は、小池百合子さんだけだ、と期待して清き一票を投じた。
            

もとより都知事は聳え立つ都庁で、約13,574千人の都民をあずかる東京都の執行最高責任者として、
そして都の約16万5千人の職員の最高責任者として、都民の安全も責務とされる。

そして都民の有権者から、小池百合子さんが新都知事として選出され、
今後の東京都、そして首都の関係で日本のゆくえに影響するので、
有権者の責任も重いが、何より有権者から託(たく)された小池百合子都知事の言動は重責である。

私は小池百合子さんに清き一票を投じた責務として、無力ながら支援し、
小池百合子都知事の言動に注視している今日である。

過ぎし8月29日に、愛読しているネットの『ダイヤモンドオンライン』を見ていた中、
週刊ダイヤモンド編集部が記事にされた【 豊洲新市場、移転延期でも解決できない根本的欠陥 】を読み、
私は動顛させられた・・。

《・・巨費を投じて完成した豊洲市場の建物は、市場関係者のニーズを無視した設計により、
まともに機能しない恐れがあるからだ。
工事をやり直すわけにもいかず、延期だけでは解決しそうもない。 ・・》

《・・こうも拙劣な計画が具現化したのか。
それは都が、市場関係者のニーズをくまずに、豊洲移転を計画し、
細部の詰めは設計を請け負った日建設計に丸投げしたからだ。・・》

このようなことを私は学び、動顛したりした。
            

昨日の朝、ときおり愛読しているネットの『現代ビジネス』を見ていたら、
【 小池都知事の前に立ちはだかる「ドンと利権」の深い闇 はたしてメスはどこまで届くのか 】と見出しを見て、
私は真摯に精読した。

この記事は『現代ビジネス』の中で、『ニュースの深層』とし題された寄稿文特集があり、
特に経済事件など詳しいジャーナリストの伊藤博敏(いとう・ひろとし)さんが寄稿文され、
9月1日の朝7時過ぎに配信されていた。 無断ながら転載させて頂く。

《・・小池都知事の前に立ちはだかる「ドンと利権」の深い闇 はたしてメスはどこまで届くのか

☆「ドン」の権勢、いまだ衰えず

「都政刷新」を掲げる小池百合子都知事が、改革の象徴として選んだのは、築地だった。
8月31日の記者会見で、11月7日に予定していた築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転延期を表明した。

小池都知事が重視するのは、築地移転や東京オリンピックなど巨額予算が計上されるビッグプロジェクトで、
当初予算が2倍、3倍と膨張することだった。

「お豆腐じゃあるまいし、1兆、2兆と予算が膨らむなんて……」
これは2兆円を超すといわれる東京オリンピック関連予算への不満だが、
築地移転にしても計画額から4割増の5884億円に達している。

資材高騰や人手不足など仕方がない面はあるものの、問題はそれが公にされていないこと。
誰がどのように意思決定し、どのような過程を経て予算増が決まったのか――。

それがまったく見えないとして、9月1日、都政の情報公開を進め、
東京オリンピックの招致過程まで含めた調査を行うための「都政改革本部」をスタートさせた。
            

1999年、都と市場の団体が作る「築地市場再整備推進協議会」が、
移転整備の結論を出して以降、築地はさまざまな勢力によって翻弄され、方向性もスケジュールも二転三転してきた。

最終的に制するのは、力が強い者であり、彼らが握っているのが利権である。

東京都利権の所在を示したのが、8月24日に開かれた「都議会のドン」こと内田茂都議(77歳)の
「政治活動40年を祝い励ます会」である。

菅義偉官房長官、二階俊博幹事長ら大物政治家、石原伸晃経済産業相、丸川珠代五輪相などの閣僚や国会議員、
市長に区長、都議、区議、市町村議、都庁幹部、各種業界団体幹部など約2000名が集まったパーティーは、
内田氏の権勢を示すと同時に、利権構造の奥深さも伝えた。
            

☆かつての「宿敵」も駆けつけた

利権は、一朝一夕に築けない。
人間関係の集積であり、票とカネと仕事のバーターである。

政治家と官僚と業界が、それぞれに水面下で手を握り、ある時はケンカしながら事業を推進、
その信用を築くには時間が必要で、内田氏はドンの座を揺るぎないものにするのに、40年の歳月を要した。

また、都議会の義理人情が支配する古めかしい風土を、
私は本コラム(東京都政、その「巨大利権」と知られざる歴代のドンたち)で伝えたが、
内田氏のパーティーでも、それが確認できた。

パーティー会場の正面に、かくしゃくとした姿を見せていたのは、92歳の藤井富雄氏。
都議会公明党のボスで、国会議員が束になっても敵わない実力者だった。

内田氏の前の「ドン」で、その姿を目にした内田氏が、
真っ先に駆け寄って、頭を下げ握手を求めたのが印象的だった。

さらに話題だったのが、宿敵だった浜渦武生元副知事が、姿を見せて祝ったこと。
小池氏とは家族ぐるみのつきあいで、都知事選では小池陣営に姿を見せたことから、
「内田との怨念対決」とハヤす向きもあったが、両者の“激突”は11年も前のこと。

浜渦氏を百条委員会にかけると、内田氏が脅して、副知事辞職に追い込んだ。

しかし、以降、関係を修復し利権を分け合う“大人の関係”が続いており、それを証明する出席だった。
            

☆築地移転問題の経緯

築地移転は、その浜渦氏から始まっている。

石原慎太郎氏に心酔、学生時代から、石原氏を担いできた浜渦氏は、1999年、石原氏が都知事になると
副知事として都庁に入って権勢を振るい、ビッグプロジェクトも手がけるようになった。

その最初が、築地移転である。
当初、移転候補地の豊洲は、芝浦工大の誘致など街づくりが計画されていたが、
2001年4月、浜渦氏が持ち主の東京ガスを説得する形で、移転用地約37ヘクタールを確保した。

東京ガスの都市ガス製造工場跡地で、ベンゼンなどの土壌汚染が指摘されていたものの、
改良工事を行えば、大丈夫という専門家の意見を得て計画を推進。

市場内反対派の存在、2009年に移転反対の旧民主党が、都議会で勝利、と曲折はあったものの、
石原都知事と内田氏が率いる都議会自民党が、仲卸業者の懐柔、民主党都議の一本釣りなどあの手この手を使って工作、
2011年度予算に経費を盛り込んで、豊洲移転にこぎ着けた。

そこには、ビッグプロジェクトを願う業界の思惑もあった。
築地移転は東京五輪とセットであり、2016年招致活動の際には、
移転跡地約23ヘクタールにプレスセンターと国際放送センターの2棟を中心としたメディアセンターを建設することになっていた。

2016年招致に失敗して、2020年招致に成功。
築地のメディアセンター構想はついえたものの、晴海の選手村と新国立競技場を結ぶ環状2号線は、
五輪のスムーズな運営には欠かせないとして、建設工事に拍車がかかり、
11月7日の築地移転は、市場内がルートの一部のため、2020年東京五輪から逆算したスケジュールだった。

それが、都民の目にふれる形で行われたとは、いい難い。
            

☆突破するのは容易ではないが…

「政」「官」「業」のトライアングルが、内田、浜渦の両者に代表される大物たちの調整によって機能、
予算案が作成され、スケジュールが決定、業界の不満を吸い上げる形で、不足があれば、上乗せされる。

内田氏のパーティーは、「築地」に代表される東京都事業に関与する者たちの集合体である。
それぞれが汗を流し、票とカネと仕事をバーター。
このインナーサークルに入らなければ“恵”は得られない。

豊洲市場の本体建設工事は、2014年2月13日、入札が行われて、
青果棟を鹿島JVが約259億円で、水産仲卸売場棟を清水・大林JVが約436億円で、
水産卸売場棟を大成JVが約339億円で落札した。

落札率は99%を超え、限りなく100%に近いから、談合が確実視される。
それは、スーパーゼネコン4社が、仲良く汗をかき、
調整役の内田氏や浜渦氏など石原氏周辺に、挨拶を欠かさなかった証明である。

小池都知事がメスを入れる改革は、こうした世界である。
            

右腕となる都政改革本部リーダーの上山信一慶応大学教授は、
国交省官僚、米コンサルタントのマッキンゼー共同経営者、米ジョージタウン大学教授などを歴任した再生のプロで、
橋下徹前大阪市長のブレーンとしても知られる。

その上山氏が公言しているのは、徹底した情報開示。
会議の様子などはオープンにし、情報や資料は可能な限りネットで公開。
「密室での調整や談合」を許さない。

因習や慣習に反することが多く、都議会や都の役人の反発は必至。
自分たちの権益が犯されるからで、そこを突破するのは容易ではないが、
小池都知事は、「築地から始める」と宣言したのである。・・》

注)記事の原文にあえて改行を多くした。
            

こうした都政の閉ざされた「政」「官」「業」のトライアングルには、
都民の殆どは大手メディアには、公開されず進められて巨費となったあげく、
『ダイヤモンドオンライン』で【豊洲新市場、移転延期でも解決できない根本的欠陥】で学んできた私は、
憤懣やるかたない心情となった。

そして私は、無力ながら都民のひとりとして、一寸の虫にも五分の魂、という思いで、
やがて妄想を重ねた。

小池都知事が率いる都政改革本部の御方達の奮戦に基づいて、
当時、東京都連の内田茂幹事長、浜渦武生副知事がどのように動向で、新天地の豊洲市場など、
決められたか・・。

そして都の幹部が《・・市場関係者のニーズをくまずに、豊洲移転を計画し、
細部の詰めは設計を請け負った日建設計に丸投げし・・市場関係者のニーズを無視した設計により、
まともに機能しない恐れ・・》など根幹を究明し、我ら都民に判るように、成果を期待している。

もとより利権は処罰と裏一体であるので、たとえ政治家であっても、自らの政治生命、出処進退に係わり、
財務省による税務調査権などにより、実刑判決だょ、と私は厳罰を妄想したりしている。

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「脳」を健康に保つための7つの習慣〜行動編〜、私は学び、やがて何よりの朗報だと微笑み・・。

2016-09-02 12:58:12 | ささやかな古稀からの思い
前回の7つの習慣に於いて、食事編で3つ提示されてきたが、
今回は行動編として、残り4つの習慣が明記されている。

題して、【「脳」を健康に保つための7つの習慣〜行動編〜】となっている。

この記事は、Alice G. Waltonさんが寄稿された文で、
日本文に編集されたのは木内涼子さんであり、
『ForbesJAPAN』に2016年5月8日に配信され、無断ながら転載させて頂く。


《・・私たちの体の中にある臓器の中で、圧倒的な重要性を持つ「脳」。
その脳をいかに健康に保つかについて、私たちの間にはいくらかの誤解があるようだ。

では、私たちの脳を助ける科学的証拠が示されているものとは何だろうか? 
すでに明らかになっている7つの習慣のうち、行動にまつわる4つを紹介する。・・》
            

1. 運動をする

身体活動は明らかに、脳の健康や認知機能と関連している。
運動をする人は、脳容積が大きい。
思考能力も記憶能力も高く、認知症を発症する危険性も低くなるとみられている。

米神経科学雑誌「Neurology(ニューロロジ-)」に発表された研究結果によると、
積極的に運動をしている高齢者は、認知力テストの成績が良く、
脳年齢は実年齢よりおよそ10歳若いことが分かった。

この理由は完全には解明されていないが、運動によって血行が促進されることに関連しているとみられる。

このほか運動は、記憶や学習機能に関わる脳の器官、
海馬における神経細胞の新生を助けているとも考えられている。

海馬は加齢と共に萎縮し、それがうつやアルツハイマー病の発症ともかかわっていることが確認されている。


しかし、脳に悪影響を及ぼす運動もある。
アメリカンフットボールなどのように、衝撃を受けるスポーツは、脳損傷や認知症の原因となる。
たとえ小さな衝撃でも、繰り返し受ければ、脳へのダメージが蓄積される。
サッカーのヘディングも同じだ。

また、脳の健康のためには、若いうちに運動を習慣化することが良いとされており、
始める年齢が若ければ若いほど、効果が高いことも分かっている・・》
            

私は中小業の民間会社に35年近く勤め、2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、
その後は多々の理由で年金生活を始めた身である。

そして定年後から自主的に平素の買物担当となった私は、
家内から依頼された品を求めて、自動車も所有できない我が家は、
私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。

最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、
歩くことは健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している買物メール老ボーイとなっている。

こうした後、独りで我が家から歩いて3キロ範囲にある遊歩道、小公園をひたすら歩いたりし、
私の容姿は、この晩夏の時節は、夏帽子を被り、半袖のスポーツシャツが多く、下半身はアウトドアの丈夫な長ズボン、
ウオーキング・シューズとなっている。

そして紳士バックを園児に真似て、斜め掛けして、颯爽と歩いたりしていることが多いが、
大半はデジカメをネクタイのように首から掛けて、歩いている中で瞬時に魅了された状景を、
一期一会ねぇ、と思いながら撮ったりしている。

私は特にスポーツはしていないが、このように私は歩いたりしている程度であり、
体力の衰えを実感している私は、この程度で充分と微笑んだりしている。
            
         
《・・
2. 瞑想をする

瞑想と脳の関連性は、非常に興味深い。
数千年前から、心理学にみて効果があり、そして恐らく神経学的な観点からも、
有効だというということを示す事例的証拠が、数多く示されてきた。

しかし、科学的な証拠が得られるようになったのは、わずか5~10年前からのことだ。

大脳皮質の一部は、瞑想によって容積が増すことが分かっている。

一方、恐怖心や不安感に関わる偏桃体の機能が抑制される。

また、私たちが何となくさまざまなことに思いを巡らせているとき
(主に否定的なことを考えたり、悩んだりしているとき)に
活発に機能しているデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)の活動も抑えるという。

瞑想はまた、脳の異なる部分同士をつなぐ白質路に変化をもたらし、注意力と集中力を高めてくれるようだ。


3. 学習・精神活動を維持する

年齢を重ねても精神的に活発であるためには、学習が必要だ。
これは、健全な認知機能と関連している。

クロスワードや数独が、認知機能の維持に有効だと考えられているのは、このためだ。

脳の病気の発症と精神的な活発さとの明確な関連性は、まだ確認されていない。
だが、知的経験の蓄積を通じて私たち守り、発現する症状の数を減少させているとみられる。

アルツハイマー病を専門とする米メイヨー・クリニックの神経科医、デイビッド・ノップマンは、
「認知活動がアミロイドベータの生成を抑えたり、神経原線維濃縮体の形成や進行を抑えたりする訳ではない」
「だが、高い認知活動は脳に対し、脳の病気の影響に対するより高い抵抗力を与えてくれる」と話している。・・》
            

私は、恥ずかしながら血液型はB型の為か、何かと単細胞で、熱中すれば周囲が見えなくなるタイプである。
年金生活の今、ときおり過ぎし日々のことに愛惜し、思い馳せたりすることもあり、
これまで歩んできた人生の中で、ときには熱病のように無我夢中となったりする時があった。
              
大半は一時的な3ケ月前後で終わることが圧倒的に多いが、
少なくとも1年以上続き、やがて平熱になった時に振り返った時になど、
我ながら、そんな時代もあったねぇ、と微苦笑したりしてきた。
                              
     
たとえば音楽の場合は、1971年(昭和46年)に偶然にシャンソンの作詞、作曲もされるバルバラの歌を聴き、
瞬時に魅了され、これをきっかけにシャンソンの世界に熱中した・・。

そして銀座の片隅にあるシャンソン喫茶の『銀巴里』に、少なくとも週2回ぐらい通いだして、
出演された多くのシャンソン歌手の唄声に心酔した。

こうした中で、金子由香里さんなどに夢中となったり、この当時は、もとよりレコードが主流であったので、
往還時に『ヤマハ銀座店』に立ち寄ったりしてアルバムを買い求めて、2年たらずで100枚を超えて、
本場のフランス、そして日本の歌手を居間で、レコードが擦り切れる程度に聴き惚れていた・・。
            

やがて1989年〈昭和64年〉に、遅ればせながらシンガー・ソング・ライターの中島みゆきさんを偶然に聴いた。
『エレーン』の歌であり、この当時の私は音楽業界のあるレコード会社の情報畑で奮闘していた時代であった。

この当時、消費税実施が4月から初めて実施されるのでシステム改定、
そして昭和天皇がご逝去となり、『昭和』から『平成』の年号改定に苦闘していた時で、
心身ボロボロのような時に聴いたのである。

その後、私は40代の半(なか)ばに、ギックリ腰が悪化して、
28日ばかり入院して、もとより業務から離脱し、社会から取り残されたように心情の時、
『永久欠番』で救われたり、
齢を重ねた今は、『ヘッドライト・テールライト』が支えとなっている。

この間、カセット、CDはもとより、随筆、そして評論集まで購読し、
私の人生の幾たびの苦境の時に、特にこの3曲から救われ、今でも私の秘かな女神となっている。


そして1997年(平成9年)の頃に、ハードロック・グループの『X JAPAN』をテレビで観て、
この当時52歳の私でも瞬時に魅了され、
帰宅するたびに殆ど毎晩、2時間ぐらい聴きこんだりしていた。

年金生活を丸12年を過ごしてきた中では、明治時代から近現代史を通して、社会状況の変貌に興味を深めている。
こうした中で、昨今の社会動向に思い重ねたりして思案し、ときには妄想したりしている。

これくらいしか、頭の体操をしていなく、苦笑することが多くなっている。
            

《・・
4. 睡眠を取る

あなたが眠っている間に、脳は実に多くの働きをしている。
脳が眠ることはないのだ。
常に記憶を整理し、不要なものを削除する。

短期間でも睡眠が取れない状況が続けば、認知機能には大きな問題が生じる。

認知機能が低下すれば、注意力、学習能力、創造的思考が失われる。

睡眠不足が続き、それが長期化すればするほど、影響が解消されるまでにかかる期間も長くなる。
私たちが脳の健康を維持するためには、1日当たり7時間の睡眠を目指すと良いとされている。・・》
            

ここ半年は布団にもぐるのは、真夜中の12時前後であり、
目覚めるのは朝の7時頃が多くなっている。

こうした中で、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡していて、
やがて朝食の時に家内から教えられ、微苦笑することが多くなっている。
            

《・・
ここに紹介した行動のうち、できる限り多くを実行することが、
あなたの脳の健康を増進させてくれるだろう。

すべてを毎日行うことできなくても、できるときにできることをすれば、それだけでも効果はあるはずだ。・・》
            

私は【「脳」を健康に保つための7つの習慣】として、前回は『食事編』で三つの習慣、
そして今回は『行動編』で四つの習慣を学び、多々教示された。

私は年男のまもなく満72歳の身であるが、自助努力も肝要であるが、
もとより人それぞれ比較懸案ができないセカンドライフだよねぇ、と微苦笑を重ねたりしている。

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