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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

陽は昇り、齢ばかり重ねた私は、思わず感謝しながら手を合わせ・・。

2013-02-24 08:53:52 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市の片隅みに住む年金生活の身であり、
そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後35年を迎えた古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

我が家の小庭は陽射しが射し込むのは、ご近所より少し遅い、と思われる。
隣接に大きなマンションが建っている上、我が家の前のお宅の樹が大きく、
その上に住宅街の片隅みにあるので、日の出から一時間ぐらい過ぎないと、
我が家には陽射しが射し込まないのである。

今朝も7時過ぎに陽が視えて、今日は快晴かしら、と微笑んだりした。
やがて7時半過ぎに、主庭に陽射しを射し込んできたので、
私はテラスに下り立ち、朝の陽射しを浴びている・・。

そして私は思わず陽射しに迎い、そっと手を合わせる・・。
陽射しが恋しくなるこの時節、感謝のひと言である。

こうした私は朝の陽射しの出る日の出の情景には、
何かと劣等感を秘めている。

たまたま国内旅行をした時、日の出が視える旅先に於いては、
愚図の私でも早起きしてしまう習性がある。


2010年5月下旬、旅先の竜飛岬の観光ホテルの一室から、津軽海峡の対岸の北海道から日の出

私は夢のひとつは、平原のような大地の彼方から陽が昇る日の出の情景であるが、
無念ながら、見果てぬ夢、と齢ばかり重ねた私は感じたりしている。

ここ10年、寒い時節に旅先の観光ホテルなどで、早朝から陽射しが燦々と照らす部屋に宿泊できた時、
この世で最高の贅沢かしらと思ったりしている。
もとより貧富の差もなく、平等に太陽は恵みを与えてくれる、と私は微笑んだりすることが多い。

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コメント (1)
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