私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であり、
今年の夏は異常に熱い日々が続き、
過ぎし8月23日の「処暑」が過ぎても、32度前後の残暑厳しい日が多く、
暑さはいつまで続くの、と私はぼやいたりしていることが多くなっている・・。
今朝の6時は23度ばかりで、曇り空の中、朝涼(あさすず)となり、
日中は快晴となり30度前後で残暑は厳しく、
夕方の6時には27度前後で、一部の地域で雨が降る、と予測されていた。
私はいつものように午前11時過ぎに、
晴れ時々曇り空の中、スーパーに買物に行った後、
少し汗ばんだが、ひところの猛暑より楽だ、と感じながら着替えたりした。
午後2時過ぎに、居間の外れに簡易ベットを敷いて、
横たわった本を読み始めた時、
幾分空は暗くなり稲光が光を帯びたりした。
この後、私は本を読み、うとうとと昼寝をしたが、
激しい雨脚で目覚めた・・。
私は起き上がり、時計を見ると、3時半過ぎであった。
私は待ち焦がれた雨であったので、着替えて、
玄関庭の軒下に下り立ち、煙草を喫いながら、激しく降る雨を眺め、微笑んだりしたのである。
風が少し伴っていたので、樹木は豪雨を受け、枝葉は揺れ、
樹木越しの景色は白いベーエルに覆(おお)われたかのように霞(かす)んでいた。
そして、地上の草花は水しぶきを受けて、乾ききった大地を潤(うるお)しているが、
激しい雨を受けて、もう・・だめぇ、といったように震(ふる)わしていた。
私の履いている下駄も水しぶきを受けていたが、
待ち焦がれた雨の情景を見つめていた。
私は微笑みながら、居間に戻った後、
『少し早かったけれど・・やっと・・降ったねぇ・・』
と私は笑いながら家内に言った。
この後、私はふたたび簡易ベットに横たわりながら、
雨脚の音を聴きながら、本を読んだりした。
そして5時半過ぎに起きだして、玄関の軒下に下り立つと、
雨は上がり、濡れた樹木の枝葉を眺めたりすると、
白雨(はくう)の後のせいか、25度前後かしら、と自然クーラーの冷気を甘受けたりしたのである。
そして付近から、鈴虫(スズムシ)と蟋蟀(コオロギ)の二部合唱が聴こえてきた・・。
私は俳句を詠む素養はないが、たわむれに一句、脳裏に浮かべた。
白雨(はくう)あと 涼(すず)しかりけり 雨しづく
このような拙(つたな)い歌を詠みながら、やはり俳句を詠む素養はないなぁ、
と微苦笑したりした。
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つたない私の無上の喜びとなりますので、お願い致します♪
↓
今年の夏は異常に熱い日々が続き、
過ぎし8月23日の「処暑」が過ぎても、32度前後の残暑厳しい日が多く、
暑さはいつまで続くの、と私はぼやいたりしていることが多くなっている・・。
今朝の6時は23度ばかりで、曇り空の中、朝涼(あさすず)となり、
日中は快晴となり30度前後で残暑は厳しく、
夕方の6時には27度前後で、一部の地域で雨が降る、と予測されていた。
私はいつものように午前11時過ぎに、
晴れ時々曇り空の中、スーパーに買物に行った後、
少し汗ばんだが、ひところの猛暑より楽だ、と感じながら着替えたりした。
午後2時過ぎに、居間の外れに簡易ベットを敷いて、
横たわった本を読み始めた時、
幾分空は暗くなり稲光が光を帯びたりした。
この後、私は本を読み、うとうとと昼寝をしたが、
激しい雨脚で目覚めた・・。
私は起き上がり、時計を見ると、3時半過ぎであった。
私は待ち焦がれた雨であったので、着替えて、
玄関庭の軒下に下り立ち、煙草を喫いながら、激しく降る雨を眺め、微笑んだりしたのである。
風が少し伴っていたので、樹木は豪雨を受け、枝葉は揺れ、
樹木越しの景色は白いベーエルに覆(おお)われたかのように霞(かす)んでいた。
そして、地上の草花は水しぶきを受けて、乾ききった大地を潤(うるお)しているが、
激しい雨を受けて、もう・・だめぇ、といったように震(ふる)わしていた。
私の履いている下駄も水しぶきを受けていたが、
待ち焦がれた雨の情景を見つめていた。
私は微笑みながら、居間に戻った後、
『少し早かったけれど・・やっと・・降ったねぇ・・』
と私は笑いながら家内に言った。
この後、私はふたたび簡易ベットに横たわりながら、
雨脚の音を聴きながら、本を読んだりした。
そして5時半過ぎに起きだして、玄関の軒下に下り立つと、
雨は上がり、濡れた樹木の枝葉を眺めたりすると、
白雨(はくう)の後のせいか、25度前後かしら、と自然クーラーの冷気を甘受けたりしたのである。
そして付近から、鈴虫(スズムシ)と蟋蟀(コオロギ)の二部合唱が聴こえてきた・・。
私は俳句を詠む素養はないが、たわむれに一句、脳裏に浮かべた。
白雨(はくう)あと 涼(すず)しかりけり 雨しづく
このような拙(つたな)い歌を詠みながら、やはり俳句を詠む素養はないなぁ、
と微苦笑したりした。
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